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タヌキと大阪へ行く(その2)


22日、今日は大阪2日目。タヌキが「なんばグランド花月」に行きたいと言う。
11時開演なので急遽本日のコース変更。梅田から地下鉄でなんばへ行く。
時間が余ったので、戎橋を通って法善寺に立ち寄る。♪月の法善寺横町を口ずさんでしまう。
水掛不動には先客があり、着物姿の女性(推定年齢49歳)が何やら願い事をしていた。

グランド花月に着いたのは10時前。10時から当日券の販売とかで待つ。
タヌキが先頭で売り場に並ぶと、次々に並ぶ人が増えてきた。
先頭で購入できたのは、1階席前中央の座席。S席に値する。開場を待って席に着く。
親父に座ってきたのは中学生とおぼしき3人組。今日は月曜日、学校はどうした。
始まる前からげらげら笑いあっているのは、どうしたことか。
それぞれの手元にはスマホ。LINEとかでネット通信をしているらしい。
漫才や落語が始まった。タヌキは大受け。手をたたき大声で笑っている。
ところが、タヌキの隣人の中年男性(推定年齢62歳)は、何と居眠りをしている。
芸人さんはさぞやりにくいことであろう。
新喜劇を最後に2時間ほどの舞台は終わり、たこ焼きで昼食。

日本橋<「にっぽんばし」と読む>から地下鉄で恵美須町に行く。通天閣に行くのだ。
エレベーターで2階へ。そこで600円の入場券を購入し5階の展望台へ。
思ったより高くて眺めがよい。ビリケンさんが待っていた。足の裏をなでておく。
下に降りると、団体さんなど多くの人が入口にあふれていた。
大阪は庶民の町だ。安くてうまそうな居酒屋さん、作業着やさん、将棋クラブなどが続く。
タヌキが一緒でなければ、面白く遊べそうなところだ。
そんなじゃんじゃん横丁を抜けて、動物園前から地下鉄で梅田に戻った。
大阪のおばちゃんたち(平均推定年齢55歳)は、電車の中でもうるさい。

まだ陽は高い。ヨドバシカメラの横を通りJR貨物線の地下道を通り抜けて新梅田シティへ。
梅田スカイビルの最上階が空中庭園となっている。入場料を払って一周する。
庭園といっても樹木や花はない。景色を眺めながら若いカップルたちが語らう所だ。
早々に地下に行く。昭和の大阪下町を再現した食堂街だ。実際に営業している。
また地下道を通り、阪急梅田駅から十三のホテルに戻る。
夜になって、ホテル近くの中華やさんで餃子とラーメンの定食をいただく。
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