昨日の夜、「音楽のちから2012」という番組をやっていました。
歌番組は好きでよく見ます。子どもも見るからMステとか、キヨシが出てたらNHKの歌謡コンサートみたいなのも見るし、昨日はつんくが出てたからSONGSもちょこっとだけど見たし。(もうほとんど終わりだった。残念。)
なんか雑多だな、私って。
で、昨日の番組は、震災から一年の応援をこめた内容、被災地からの中継ライブや録画もありました。
昨年も震災後に同様の番組があったけど、あのときは本当に涙ながらにずっと見ました。出演の人たちもやりきれなさや悲しみやいろんな思いとともに祈りをこめた歌だったと思う。
今年はどちらかというと希望を感じる歌が多かったと思う。日本をこうやって元気にしていこうって、聞いてて元気になる歌が多かったし、そういう特集もやっていました。
日本にはいい歌がいっぱいあるなあ、あたりまえだけどそう感じました。
最後の方に嵐が出てきたけど、「感謝カンゲキ雨嵐」。一年前の番組でも歌ってくれてました。
私はそのとき、この曲からたくさん勇気をもらいました。
歌詞の中で、「泣きながら生まれてきた僕らはたぶんピンチに強い」・・・というところがあります。
私はそのころまだ元気がなかったけれど、この歌詞がとても心に響きました。
「そうだ、今はピンチなんだ。私の人生のピンチ。だから、きっと乗り越えていける。なんだ、そうか」って思えたからです。
それから毎日この曲を聞きました。
子どもがちゃんとipodに入れてるからね。だから、私のにも入ってたけど、それまでじっくり聞いたことありませんでした。
聞きながら何回も泣きました。うーん、恥ずかしい、そう思いながら、家で、車を運転していて、何回も。
いつからか泣かなくても聞けるようになりました。
昨日また聞いて、うん、もう大丈夫だと思いました。あれからたくさん嵐の歌を聞いたけど、いっぱい元気をもらいました。
いえ、ファンなんて言えません。熱烈な人たちが周りにいっぱいいらっしゃいます。でも、TVはだいたい見てるなあ。みんなかっこいいし♥
音楽のちから、ってあると思う。大きいと思う。
この他にもこの一年でたくさんの音楽に出会い、たくさんの力をもらいました。
こうして書きたいものもあるし、自分の中で大切にしておきたいものもあります。
心に響くフレーズは人によって違うと思います。だから、こうして世の中には歌がたくさん存在する。
歌だけじゃない、演奏でも、歌詞がなくても、わからなくても、心に伝わるメッセージは、ことばを超えて響くものもあります。
本当につらいときはどんな音楽も聞けないときがありました。特に歌詞のあるものはうるさく思えて(どんな静かな歌も)、かけることができませんでした。
また音楽を楽しめるようになってよかった。たくさんの音楽にこれからもふれていきたいなあ、いい歌を聞いて、くちずさんでいきたいなあ、からだを動かしたくなるような楽しい音楽がたくさんあるといいなあ。
そう思いながら、関ジャニ∞の曲や福山の映画ドラえもんの主題歌に心躍らせ、aikoと一緒に熱唱し、Perfumeの「ポリリズム」を娘と一緒に踊ってた、ワタシでした(^^;)。
(やっぱり雑多すぎやなあ・・・。)