今日の横浜はひさしぶりの晴れ。
明るい日差しがうれしい・・・なんて、朝、空を見上げていたら、「あ、あっつう~(><)」!!
極端です。涼しすぎるヘンテコなお天気もいやだけど、急に暑くなるとからだがついていけません・・・。
そんな今日は、着物を着てお茶のお稽古へ。
7月に入ったので今日から夏きもの。薄物です。
大好きな薄桃色の絽の着物、朝顔が薄墨色で繊細に描かれています。
単衣も好きだけど、夏の着物も大好き。
一年ぶりに軽く透け感のある着物を纏っていると、軽いけど心もとないような、心地いいけど落ち着かないような、そんなでした。
お稽古は梶の葉を使った葉蓋の点前。
もうすぐ七夕ですね・・・。
さて、帰り道、夕方元気に咲くひまわりを見ました。
まだ咲き始めてそう日は経たないのでしょう。
若さのあるひまわりでした。
日が暮れ始めた空の下、すっくと咲いていました。
ひまわり、向日葵・・・。そういえばおひさまのほうを向いて咲くんですよね。
眺めながら、日本はどっちの方を向こうとしているのだろうと思いました。
そして、日本の舵取りをするべき人はどっちを向いているのだろうか。どういう思惑の元にそちらを向いているのだろうか。
小学校の学級会でも、もっと厳密に議事は進行していたのでは、大切なことを決める時の手続きってそんなんじゃないはずなのに・・・って、最近感じていたことを思ったり。
行動している人がいる中で何もしていない自分のことを省みながら、子どもたちのことを思いました。
何かが起こる、変わるとき、風が吹いてるというように感じることがあります。
見えない何かに自分の中の何かが突き動かされたり、ただとどまっていようとしているのに自然と前に踏み出していたり。
自分のことだったり、家族・子ども・友だちだったり、自然の事象や今いる場所のことだったり。
世の中の流れも政治も必然の力が働いているのでしょうか。あとから振り返るとそう思えるような・・・。
そうじゃない何か意図のようなものを感じる、ここ数日です。
来年も再来年もその次も変わらぬ景色を見られますように、変わらぬ日本でありますように。
力いっぱい咲くひまわりを見ながら、千々にもの思う夕暮れでした。
家に帰ると、さあ、いつものように晩ごはん。
今日は子どものリクエストがあった「牛肉とごぼうのしぐれ煮」。
それと、いんげんのごま和え、ほっけの干物、かぼちゃと玉ねぎのお味噌汁、おつけもの、でした。
いつものように淡々と。それも私にとってできる大切な事な気がします。