2021/06/05
文京区の小石川後楽園が昨日から再開園されています。
ここは江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。
ちょうど花菖蒲が見ごろということで、行ってきました。
見事に咲きそろっていました。
入り口
園内地図
庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また、当園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
藤棚もありますね。今年は過ぎてしまったけれど、来年の藤は見られるかな。
後ろは文京シビックタワー、区役所です。
建物は東京ドームホテル 池(大泉水)に水鏡のように映り込んでいます。
目に鮮やかな緑。
手入れがよくて本当にきれい。
カモもいましたよ。泥をつついて、何か食べていました。
前に来たときは、この内庭部分が工事中だったのですが、唐門と睡蓮の池ができていました。
上の写真で正面に見える唐門です。
睡蓮と松の枝ぶりがいいです。
都会の真ん中なのに、園内は静かで緑が深くて別世界です。
公園が再開され、ちょうどよい時期に花菖蒲が見られてよかったです。
小石川後楽園サイト ↓
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html