2021/06/07
今夜は角野隼斗(かてぃん)さんのブルーノートでのLIVEがありました。
ブルーノートにはとても行けないけれど、LIVE配信もあるということで申し込みました。
定刻には家のパソコンの前に座って、LIVEを堪能しました。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/hayato-sumino/
You Tubeで、かてぃんさんのたくさんの動画を見てきていますから、この有料のLIVE配信もそんな気持ちで見ていました。
でも、ブルーノートの大人っぽい会場のざわめきや歓声が伝わってきました。集中した、高揚した楽し気な演奏なので目が離せなくなりました。
自作曲、ポップス、ジャズの即興演奏と多彩な1時間半でした。
クラシックの素晴らしい演奏家はたくさんいますが、かてぃんさんのようにクラシックが一流レベルで弾けて、ポップス、ジャズ、即興も弾けてしまう人は知りません。
キーボード(シンセサイザーかな)、鍵盤ハーモニカ、カホン(打楽器)、トイピアノ、自動演奏ピアノと使い分けて、何人かでやるような演奏を一人でこなして、飽きさせません。
途中、小曽根真さんも客席から登場して、2人のセッション。即興であんなふうに盛り上がってセッションできるのが楽しそう、息もぴったり。お互いにリスペクトしあっているのがわかります。
LIVE画面の横にチャットが出てくるので、それを見ながら、私も書き込みながら楽しみました。
私はコンサート会場に行くのは平気ですが、ブルーノートはちょっと敷居が高い感じがしていたのです。始まる前に会場音だけ流れていて、カトラリーのカチャカチャいう音、静かなざわめきはいい雰囲気でした。
数年前に行ったパリ、クリシー通りの「ムーラン・ルージュ」を思い出しました。食事、お酒を飲みながらショーを見る店(キャバレー)でしたが、同じような雰囲気を感じました。
いつかブルーノートに行ってみたいと思ったものです。
今夜は家にいながら、LIVEの雰囲気を充分に堪能できました。