2020/04/02
私は素人で何もわからないのですが、今年度の予算が成立し、そのうち防衛費は5兆3133億円。このお金をコロナ関係にまわせないのかなと思います。
ニュースより
一般会計総額が102兆6580億円と過去最大の2020年度予算は3月27日午後の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
防衛費も、宇宙やサイバーなど新領域での防衛能力強化のため1.1%増の5兆3133億円となった。
防衛費の増加は第2次安倍政権発足後、8年連続となる。米国からの導入手続きが進む陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」には、発射装置の取得に115億円、調査費に14億円を充てた。
また、米国製のステルス戦闘機F35A3機の購入費として281億円。同じく、F35B6機の購入に793億円を計上した。安倍政権は18年12月、F35を将来的に計147機体制とすることを閣議了解。
コロナの感染源になるとして飲食店、酒場の営業自粛が求められています。しかし、休業、自粛を強いられても補償が約束されていないのです。
今、最も防衛しなくてはいけないものはコロナでしょう。
イージスアショアやステルス戦闘機は今年買う必要はあるのでしょうか。もっと差し迫った脅威が身近に迫っています。
アメリカ政府やアメリカ企業とのお約束があったとしても、世界的に危機的状況ですから、その気になれば理解は得られそうに思います。
リテラによると
「イギリスでは20日の夜からカフェやパブ、レストランに対して閉鎖指示を出したが、一方で休業に追い込まれた飲食店などに対して政府は賃金を最大8割、1人あたり最大で月約32万円を補償すると発表。
ドイツでは自営業者らに3カ月で最大約108万円となる給付金を一括で受け取れる支援策を発表。さらに、家賃の支払いを延期できるテナントの救済策や、9月まで家賃滞納を理由に追い出すことを禁止するなどの対策が打ち出されている。
フランスの状況をレポートした29日放送の『サンデーステーション』(テレビ朝日)によると、ロックダウンされたフランス・パリでは、営業禁止となった店舗の休業中の家賃や光熱費、従業員の給料などが政府によって補償されるとし、取材に応じたレストランの日本人シェフも、給料が84%補償されていることから生活に支障はないと語っていた。」
全文はこちらです。
https://lite-ra.com/2020/04/post-5343_2.html
どうか、コロナ対策にふんだんに予算を注いでください。それが最も国民を守る「防衛費」になります。