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昼間咲いているのでヒルガオ?葉が違うし、アサガオとも違い、葉が丸い形です。
南アメリカ原産、江戸時代に日本に渡来、やがて野生化したマルバアサガオ、花の色は紫、紅,白色といろいろあるようです。道端などでよく見かけられますが、朝晩は10度を切る寒さの中でも耐えています。
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秋の七草、カワラナデシコ…季節に遅れてさびしく咲いている様はまさに大和撫子の原型です。しかし、現代では、この言葉の持っている日本女性の清楚で控えめな美しさという解釈には、異議が出るかもしれません。
どちらにせよ、サッカー日本女子代表、なでしこJAPANの健闘には期待したいと思います。
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え!この時期にボケの花!返り花にしては見事に咲き誇っています。
これはカンボケ(寒木瓜)、決して季節はずれではなく、11月頃から咲くボケの一種です。この色を見ていると、花言葉「熱情」が頷けます。
寒木瓜のほとりにつもる月日かな 加藤楸邨
寒木瓜を活けて庵の暖となし 顎鬚仙人