顎鬚仙人残日録

日残りて昏るるに未だ遠し…

江戸小旅行 浅草

2016年09月17日 | 旅行

町内の小旅行、午後は日の出桟橋から水上バスで浅草まで約35分、生ビール片手に風に吹かれての短い隅田川船旅は乙なもの、それにしても来るたびにいわゆるウオーターフロントというのでしょうか川沿いのビルがどんどん増えている気がします。前方にはスカイツリーが見え隠れしています。

浅草寺本堂は、国宝で3代将軍徳川家光建立のものは戦災で焼失し、昭和33年(1958)に鉄筋コンクリート、本瓦葺の同形態で再建されたもの。高さ29.4m、の屋根の勾配が非常に急で、従って棟が他寺院と比較してすこぶる高く、相当遠方からでも望見できるとお寺のホームページから。まわりはお香の煙と外国語の氾濫、来日していちばん手軽な観光地なのでしょう。

宝蔵門前から続く仲見世の賑わいも相変わらず、ここも外国の観光客が多く、中国語の大きな声が飛び交っていました。二天門通りには、中国人観光客向けに同じ中国人が何か売り込みしている姿があちこちで見られ、世界に進出していったさすが華僑の国と納得しました。