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今年はこの地方にも2度の台風禍がありました。風の強かった15号では偕楽園のシンボル、左近の桜が根こそぎ倒され、大雨の19号は那珂川、久慈川の流域で大規模な洪水をもたらしました。
自然の猛々しさを思い知らされている間に、紅葉も散りはじめ自然のやさしい顔を充分に味わえなかった気がする今年の秋でした。
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偕楽園公園のもみじ谷は数本の樹が紅葉を残しているだけで、ほとんど落ち葉となって地面に敷かれています。
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茨城県庁前の落葉樹もほとんど散ってしまいました。もと材木育種センター跡地に建てられ、既存の樹木も取り入れながら敷地内に植栽されました。地上25階、116m…のっぽビルはなぜか寒そうです。
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茨城県護国神社の石段の左にあるこの坂はしあわせ坂という名前とか、上ったところに、ペリリュー島玉砕の水戸第2連隊の慰霊碑が建っています。
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大規模団地の中の百合ヶ丘公園も、もうすっかり初冬の粧いになっていました。
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10日前に撮った偕楽園の好文亭奥御殿です。維新後の明治2年~6年、偕楽園を造った斉昭公の正室貞芳院がここを仮住まいとしました。
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同じ日の偕楽園東門に向かうスロープです。観光バス駐車場からのお客様はここを通って偕楽園に入ります。
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番外編で紅葉4題…ドウダンツツジ(灯台躑躅)はいろんな色が混じってにぎやかです。
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錦のように鮮やかな…名前の通り、真っ赤なニシキギ(錦木)が秋空に映えます。
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ブルーベリーも見事に紅葉し、毎年目を楽しませてくれます。
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庭のカクレミノ(隠れ蓑)は、常緑樹ですがなぜかいつもの年より紅葉して落ちています。多分虫か病気で枯朽の前兆でしょうか、落ち葉を並べて撮ってみました。
いよいよ冬の訪れ、今年は暖冬の予報で嬉しいのですが、地球温暖化の影響では?と考えると心配にもなります。
落ち葉踏むこころに草鞋はきながら 松本 雨生
冬木ま直ぐおのが落葉の中に立つ 大野 岬歩
いささかも寒林ひしめきを見せず 川田 朴子
冬木ま直ぐおのが落葉の中に立つ 大野 岬歩
いささかも寒林ひしめきを見せず 川田 朴子
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