山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

桃内・毛無山撤退・・・怒り&イカリ!! ( ゚ロ゚) モルァ!!

2020年06月17日 | 🗻山日記

桃内・毛無山650mを夏道ルート偵察。当初、産廃処理場の奧にある採石場ゲート前から登ろうとしたが、関係者(地主)に、「ここは立入禁止と書いているのに勝手に登るマナー知らずの登山者がいる」「現在、山道は崩落し、私有地のためここからはやめて欲しい」とヤンワリと断られ断念。その地主さん、親切に、忍路側を勧められたが、暑さの長い林道歩きは疲れるのでやめた。結果、最上町のコースからのイカリ形ルートで挑戦したが、毛無山は数百メートル手前で鬱蒼とした薮等で断念した久々の最上町コースこのあたりの山道は、小樽周辺自然歩道となっており、何度も徘徊してるので正直飽きてきたが何とか夏季の毛無山に行ってみたかった。直ぐ奧が毛無山。タニウツギホウチャクソウハクサンチドリマイヅルソウ&ハクサンチドリ変色した葉毛無山への林道毛無山近くからの羊蹄山小樽周辺自然歩道は、天狗山―於古発山―遠藤山―塩谷丸山と続いている。遠藤山から穴滝、奥沢水源池を巡るコースは、11.6㎞。北照高校グラウンド沿いの林道から入る最上町コースは、今ではほとんど登る人はいないが賑やかな「塩谷コース」よりは、たまには良い。ちなみに塩谷丸山まで塩谷コースが約2.8㎞で、最上町コースはゲートから約3.3㎞(開放時は短縮)。毛無山撤退よりイラッとしたのは、遠藤山の一等三角点にどっしりと座るお姉さん。カップル登山のようだが、写真を撮ろうとしても全く避ける気配なし。「写真撮りたいので」と言ったら、素直に応じてくれたが、明治大正期に苦労して設置された文化遺産的な三角点に座るのは言語道断である近年、道外では標石を壊す人が後を絶たないと聞いている。とても残念なことである

測量法の罰則では、三角点▲を移転、毀損などした場合には「2年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」(同法61条)とある。1890年(明治23)の陸地測量標条例では「標石ヲ移転シ、若シクハ毀損シタル者ハ、1月以上1年以下ノ重禁錮ニ処シ、又ハ5圓以上50圓以下ノ罰金ニ処ス」とある。1949年(昭和24)の測量法では「何人も移転、き損その他の行為により基本測量のため設置した測量標の効用を害してはならない」(同法第22条)と規定されている。古くから厳しく罰せられている。毛無山撤退よりも、イカリ(怒り)の一日であった・・・

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鷹栖攻め・・・半面山縦走・シキウシュナイ・鷹栖丸山・三井

2020年06月14日 | 🗻山日記

半面山縦走北邦野草園を起点とし、嵐山半面山天神ケ峰の縦走ルートへ国見峠からウバユリ峠まで立派なトレイルコースとなっている。夏はハイキングコース冬は山スキー(歩くスキー)愛好者らに気軽に利用されている。数回登っている嵐山&近文山は今回省略。

まず下半面山(三等三角点)274.9mへ気持ちよい尾根続くこの後ろ姿・・・先日テレビ「イチオシ」で小生の後ろ姿が下半面山は登山道から少し逸れるはや頂上・・・今日は暑い

半面山(四等三角点)359.3m上川中部森林管理所らの整備に感謝▲点名:中半面山エゾカンゾウエゾノレイジンソウサイハイランオオタカネバラアザミなど・・・登山道を楽しませてくれる心地よい風が常に吹き抜けていく送電線ルートもあるようだ。トレイルンや家族連れ、団体等の登山者30人ほどとすれ違った

この半面山は、北海道スキーの父・レルヒ中佐がスキー初登山した山であるオーストリア軍人テオドル・フォン・レルヒ中佐(1869-1945)が、有名な羊蹄山登山の1カ月半前の1912年(明治45年)3月2日に、半面山で本道初のスキー登山を行っている。

天神ヶ峰(二等三角点)425.9mここの点名が半面山である。大雪山上川盆地暑い。ここでUターン地図:半面山縦走

シーキウシュナイ山299m前から気になっていた山。路網整備を上手に利用したら薮漕ぎせずに山頂へ林道のリンドウ道端の黄色い花々シーキウシュナイ地図

鷹栖・丸山(四等三角点)190.5m美しい雑木林が続く丸山地区に「丸山句碑の森」がある。個人の句碑を建てて、自然と文学が一体となった丸山。句碑への誘い標識丸山神社で参拝広い参道(山道)頂上の神社潰れている▲三角点名も丸山。よく整備された静かな森林公園だった丸山地図

鷹栖から離脱・・・三井山(三等三角点)535.3m美瑛町にある 楽な道を詮索したがやはり最後は猛烈な薮漕ぎとなった三角点捜す気力無し十勝連峰のパノラマ十勝岳オプタテ三井山地図今年はオプタテからトムラに行こう多分最高に美味しい軟水原始の泉で業者のように大量に汲んで・・・

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恵山登山で行方不明の高校生捜索・・・一体どこに

2020年06月08日 | その他

 6/7 道内の登山愛好家の有志が道南の恵山登山で、5/15から行方不明である高校生・佐藤晶君の捜索を行った。これまで、警察や消防、自衛隊などは延べ約600人を動員して捜索してたようたが手掛かりは得られず、5/29に山中での捜索を打ち切っている。今回、「新日本百名山・恵山を登る会」の坂口代表らの呼びかけで46人が集まった。恵山山頂東側の樹林帯(椴法華側の侵食谷・水無川源頭部から十三曲コースまで)を中心に捜索。小生は一番大変そうなA班探索コースに割り当てられた。今回、ヘリやドローンでも見えにくい箇所を中心に捜索したが、残念ながら手掛かりとなるものは何もなかった

水無川源頭部眼下右に捜索本部が見える。

参考:新日本百名山・恵山を登る会 坂口代表 「残念!思い天に届かず・・・」

参考:新日本百名山・恵山を登る会 鎌鹿局長「懸命な捜索でも発見叶わず・・・」

参考道南登山単独行じゅんさん「恵山高校生行方不明捜索」

急斜面に低木所々岩壁に阻まれた箇所も薮漕ぎ写真は撮る暇がなかった2m程の洞窟も隈無く捜したさすがに2往復すると疲労感漂う束の間の休息。飛行機雲恵風の弁当。ゴッコの唐揚げが入っていたエイト環のようなルート図。所々横一列に並び「ローラー作戦」を展開した。懸垂下降の準備をするM氏。25年前に赤岩で一度習ったが基本が全然身についてない反省小生

癒されたイソツツジの白い花。一面に咲いている場面にも遭遇。鹿の角や、ヒグマのホヤホヤ糞、空き瓶、遠足用シートを発見したが、佐藤君の発見は叶わなかった。今回の捜索には函館中央署捜索隊長の陣中見舞いに、日赤救命救急奉仕団や無線奉仕団の協力もあった。感謝。今後も個別(数人態勢)で捜索を続けるようだ。また、機会があれば参加したいタニウツギ参考:恵山登山で行方不明の高校生・・・どこに

小生としては、海向山の山麓にいるか、何か事件性があるのか、腑に落ちない点もあるが・・・恵山は遠かった長距離運転でクタクタ・・・ルスツ日帰り温泉値上がりしてるし超三密だった・・・・・

恵山登山高校生行方不明の情報は函館中央署0138-54-0110

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上川中央エリア低山徘徊・・・その2陽明・柏木・坊子・南山・中ノ山・辺別台・湧駒別湿原

2020年06月06日 | 🗻山日記

【今年は静寂だ・・・旭岳山麓湧駒別湿原

黄色い絨毯を敷きつめたように咲き誇るエゾノリュウキンカやミズバショウが白い顔を除かせるまだ営業していないロープウエイ不明・・・アブラナ科難しい大好きなオプタテシケと菜の花

低山徘徊の前に一等三角点「辺別台」369.3m見学大パノラマ広がる見事な一等▲また一つゲット

陽明山358m畑の中にある。周囲散策残雪期にまた来たいと思う農作業の邪魔にならないように配慮を

柏木山412mこちらも大雪の眺めがよい鳶に睨まれ怖かったここの十勝連峰の眺め最高 両山とも近くにいた農家の許可を得て入山

東川・坊子山(三等▲)418.7mこういう山(三角点)好きである。畑の中に撤去されずに整備されて残っている三等三角点花に囲まれ癒される三角点ぼうずやまではなく「ぼうしやま」である。良心的な農家に感謝

南山(二等▲)501.9m薮山と思ったら植林跡で、ある程度助かったオプタテシケなど一望何の実だろうか山菜どっさり採ってくる林道走行は注意江卸山&岩山は潔く撤退で時間食ってしまい本日は大雪の湧水大量に摂取し終了・・・

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上川中央エリア低山徘徊・・・その1今牧・大正・朝日・橋立・間宮・三笠・妙見

2020年06月05日 | 🗻山日記

妙見山からの十勝連峰】一気に公私共に多忙となり更新が一段と曖昧となります

北海道の中央部に位置する上川中央エリア低山徘徊。今回は上富良野・美瑛編。一気に七座行きます

井牧山三等三角点441.8m。展望良すぎる低山だ農道側でよく撤去されなかったなあと思う三角点です大好きなオプタテシケ最高農作業の方に邪魔にならないように留意

大正山四等三角点より境界石碑に開拓の重み感じたゲート管理者がいたのでゲート前に駐車許可薮の484.9m大正山ここも眺めはいい。地図は上記参照

朝日山三等三角点562.6m。明るい植林地帯歩く山頂は薮見晴らし悪しピンテ数枚。同じような登山者がいるものだ作業中のトラックに注意の山だった

橋立山三等三角点334.2m三角点は、山道トップ左にある。ここも十勝連峰の眺めがよい作付けの準備が始まる。喫茶店も近くにあるので過去に訪れた事があったかも路駐の場合は近隣の家にお断りを

間宮岳330mの山頂不明な低山。大雪山の間宮岳とは関係ないらしい。大雪山&十勝連峰素晴らしい拓真館近い

三笠山399mの三笠山だが急登であった。脆い岩場は危険だった。頂上は薮平。低山なれどオプタテ見事十勝連山に怪しい雲近くの常盤山は駐車できず積雪期となりそうだ

妙見山四等三角点362m三角点は見つけられなかった富良野岳などの眺めは良かったまだまだ行けそうだが無理せず・・・

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