西新宿の界隈のビル中のモミジは未だ緑で先が黄色に成りかけて来ているだけ。
個体差/地域差はあるが、もう紅葉は見頃を過ぎ、いよいよ本格的冬を迎える。
自宅の近隣を散歩すると…子供の頃良く聞いた童謡が聞こえる様な雰囲気:
お馴染の山茶花の季節、山茶花は中国の”椿”の一種類を指す”山茶”の事だそうだ。
サンサ・カがなまってサザンカになった様だ。
サザンカ、サザンカ咲いた道、焚き火だ、焚き火だ落ち葉焚き…。 最近はこの歌を聞かない。この情景がないのかもしれないなぁ、落ち葉は今沢山あるのに!
さすがに、落ち葉を集めて焚き火など、環境条例で許されないかぁ。
落ち葉の焚き火で焼くのは、サツマイモ。北海道なら、さしずめジャガイモって所?
写真を拡大するとわかるが、落ち葉を踏みしめながら、両手に杖をもってゆっくり歩くお爺さんとこれに寄り添うお婆さんの姿がとても静かで落ち着いた情景に。この落ち葉の道の終点が、赤いモミジで飾られた”風つ立つ”の少女像。ご夫婦はこの近くのベンチで一休みしてた。
紅葉は終わりだが、今見頃なのはメタセコイヤ。
とても大きくなる木で、緑の葉が真っ赤に変わる。これが間もなく散ってしまって丸裸になってしまう。今が丁度見頃だ!
12月に入りデコレーションも始まっているので、クリスマス迄散るのを待ってくれれば最高のクリスマスツリーになるのに!
最後の写真は近くにあるメタセコイヤ、並木ではなく一本だけ植えてある。メタセコイアの紅葉は下の方から始まるのかなぁ?この木の先端は未だ緑。
太陽を向こうにしてこの木を撮ったのが一つ前の写真。この地に残された自然林と宅地の間に作られた遊歩道の真ん中に植えてある。遠くの高い所からこの木を見ると先端の赤い部分だけが見え、丁度赤い蝋燭の様になる。もう少しでそんな情景も…。