野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

散った桜の花びらに導かれて散策…ヒゴスミレに出会う

2016-04-08 14:27:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日は一日中雨模様!内陸側であった為か、風は差ほどでもなかった。今日、午前中が晴れるのと言うので近場の緑地帯と回る事にした。
それでも桜は全部は落ちては居ないが、弱い風に煽られてヒラヒラ落ちて来る(上段の写真)。シャッタースピードを落として撮ったので、落ちて来る桜の
軌跡が見えてる。逆に花弁が空中で止める様なスピードで撮った方が絵的には良かったかも?(しまったなぁ)
散策で何処を歩いても花弁が落ちている(下段の二つの写真)。不思議とゴミの様に感じないのは桜を愛する日本人特有の感性かなぁ。

天候は今一つだったが出会った方々を:


最初は射干(シャガ)先日来、出始めているのでトピックには成らないが以前は未だ花芽の見えなかった群生地に来るとこんな感じだった。
もう少し沢山咲けば壮観だろうなぁ。昨日の雨の雨粒がまだ付いていて味のある姿を見せてくれている

以前見つけた籬通(カキドオシ)だが、今見ると増えて遊歩道の石段を覆うほどになって居る。
写真(←)は、クローズアップしたもの。クリックすると大きく成ります。


写真の上部に霞んで見えてるカキドオシ群生の手前に細々と咲いていた紫華鬘(ムラサキケマン)昔はこの方も群生していたのだが…。

昨日の雨と地下から湧き出る水でできてる小川の川底に二輪草(ニリンソウ)が出ていた。
写真(←)は少し引いた写真で全体の雰囲気がわかるかと。普段はこんなに水はなく湿っている程度、
以前こんな所にあったかなぁ。もっとも小川に目を向けなかった見逃す所だった。

これは肥後菫(ヒゴスミレ)三つ花が出てこちらを向いているのでとても目立った。

最初のヒゴスミレのすぐ下に別の肥後菫(ヒゴスミレ)この辺に多い立壺菫(タチツボスミレ)と一緒に出てる!葉は他のスミレと全く違うね。
此れはきっと多分誰かが持って来たんだろうなぁ…見られてうれしいが自生してるのは、其処に出る必然が有るからで余り感心しないね

最近目立ち始めた接骨木(ニワトコ)ハリーポッターで魔法使いの杖でこの名前が出て来る、きっと丈夫な木なんだろうなぁ。
丁度ニワトコの陰になって見えない部分に、遊歩道の石橋とその傍に咲く山吹(ヤマブキ)が咲いている。
写真(←)が、その写真。ニワトコの左奥に入って撮ったもの。クリックすると大きく成ります。

これはちょっと驚いたが姫踊子草(ヒメオドリコソウ)の左隣に出ているのは野襤褸菊(ノボロギク)じゃないかと。
この方は、もう少し先に出る様な気がするが結構長く咲いているのかもしれない。
以下、その他出会った方々を:

雑草に混じって際立つ花韮(ハナニラ)ハナニラは野生化している感じ、美人でも雑草と同じだな。


金瘡小草(キランソウ) 今は、もう何処でも出くわす

ハコベ迄入れると四種の花が咲いている。どうしてもタンポポが目立つが…
コメント
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