野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

雨粒に包まれて水中花の様なアリノトウグサ

2019-07-15 13:11:19 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
梅雨が中々開けず日照不足の影響が懸念される様な様相になってきている…散策の方は合間を見ては出かけているが纏まった成果なく投稿も細り気味だった。
そんな中から名前も分からず保留していたものが今日に成って分かった。冒頭のもので雨の跡の長池公園のもの、チダケサシやクサレダマ位しかなかったのだが
足元に倒れていた細長い茎の先にピンクの小さな花に目が留まる!これが水滴に包まれてとても良い感じ…冒頭のもので蟻塔草(アリノトウグサ)の様だ。
雄花が先行してその後雌花が出てくるとこんな感じになる様だ。よく来る場所なのだが今まで全く気付かなかった。
下段のものは左が藪枯らし(ヤブガラシ)、こうしてみると和菓子に見えちゃう。右は草連玉(クサレダマ)。以降、以外に出会た主なものを纏めて:

碁石小灰蝶(ゴイシシジミ) 見かけている気がするが初めて出会ったかも

細扁虻(ホソヒラタアブ) 湿度が高いせいか?全く無警戒だった
昨年の6月末にはギンリョウソウに出会っているので注意して歩いているが出会えず…代わりに出会えたのが以下の二つ

白素麺茸(シロソウメンタケ) 地面に出たモヤシの様に見える。

田代蘭(タシロラン) 結構沢山出ていた。地面に張付いても三脚なくダメだった

彼方此方で出始めた乳茸刺(チダケサシ)。なんていう事ないものだがこうしてみると眺めると中々の美人かな?その他のものを以降に纏めて:

苗代苺(ナワシロイチゴ)今は赤い実になったものを良く見かける。

犬芥子(イヌガラシ)単なる雑草でもこうして見ると見違える。

藪萓草(ヤブカンゾウ)時期的にはもう終段になった

薮蘭(ヤブラン)実は黒。ジャノヒゲは白い花だが鮮やかな青い実で好対照

小栴檀草(コセンダングサ)もう咲くってか?秋だよね、君は

立金瘡小草(タチキランソウ)君が出るのは春先だよね!訳わかんない。

鶴見川源流域で出会ったものだが…何者か定かでない。ガガンボの風体に似てるので調べると堀川櫛鬚大蚊(ホリカワクシヒゲガガンボ)
コメント
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