雨に託けて、2000枚を超える北海道滞在(今年7月)中の写真整理がやっとこ一段落。印象深いものをピックアップ:
新十津川町・山の手にある貯水池に有ったスイレン |
滝川公園にあったスイレン |
最初の睡蓮(スイレン)は神内ファームの池で見かけたものだが、色んな所で白いスイレンを見かける。
東京で見掛けるスイレンは殆ど赤い普通のスイレンでとても印象深い!
北海道の方々の好みだろうか?或は良くは知らないが原種の未草(ヒツジグサ)に近いものが自生しているのかなぁ。
砂川市のパンケ歌志内川沿いで見つけた不思議な木。鉄道からみると道路沿いに空地があり、その裏にあった庭木の様に見える。
”カタルパ”と言う珍しい木だ。花もカトレアの様な優雅な形をしている。調べれば判るが新島襄が米国から持ち帰り弟子があちこちで植えたそうだ。
砂川のキリスト教関係者が植えたのだろうか…北海道ではユリノキと並んできっと珍しいと思うのだが。どうか切ったりしないで欲しい!
当時は「えー、もうトリカブトかぁ」と誤解したがトリカブトではない ”大伶人草(オオレイジンソウ)” ピンネシリ山中で初めて出会ったものだ。
東京にも伶人草(レイジンソウ)が出る場所を知っているが今年はまだ出る形跡が見当たらない、こちらのものはもう少し白っぽいく、トリカブトの帽子
の形がはっきりしてない気がする。トリカブトそっくりですね。
ピンネシリ山中 |
これは釧路湿原、北斗展望台の遊歩道で見つけたもの。他にシラルトロ湖でも見掛けた。 |
最初に出会った時は、東京では終わっているオカタツナミソウが気候の関係で今出てると思った。
調べると北海道には ”蝦夷立浪草(エゾタツナミソウ)” と言うのがある様で、どうもこの方達はエゾタツナミソウの様だ。
6/29~7/4の話だが、ピンネシリ山中でもみかっけたし釧路湿原でも見掛けた。
上砂川町の道路法面で見つけた鬼百合(オニユリ)。例年だと北海道から帰京してお盆新潟で過ごすが、この時海岸沿いで見かけるのだが今年は見る事が
出来なかった。自宅の周りでは野生のものはないので今年は此れが唯一の出会いになるかも。
7/3に釧路湿原でカヌー下りをした時で当たった野鳥。自分では鴛鴦(オシドリ)の雌と雛ではないか?と思っているのだが…
上砂川の奥沢浄水場に向う山道で出会ったもの。札幌蕗飛蝗(サッポロフキバッタ)ではないかと思うのだが…
友人の案内で山の中を廻ったが、其処で見かける沢の水はとてもきれいだったなぁ。
冒頭のスイレンやカタルパの花の白、清流の白(透明な)で 冬は当然だが夏も北海道の白はとても印象深い!