曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
胎内市の湧水の里から離れ昼食後、福島潟へ向かった。福島潟へは5月連休とお盆に出かけるのが毎年の行事みたいになって居るのだが…この時期は初めて 何時もの5月連休では菜の花の黄色の絨毯も色あせるので楽しみだった! 写真は管理棟から撮った福島潟の全景のつもりだが、広すぎて広角レンズでないとうまく撮れないね…それでも天気が良く遠くの山並みがくっきり。 今回は引続き訪れた福島潟の春を中心に: |
入口の茅葺の小屋を右手に見ながら真っ直ぐ進むと、この光景にぶつかる。
遊歩道に沿って更に進み湖の近くまで来ると湖面に葦の島が見えて来る。
湖に向かって右手・遠方にある大きな木をみるとカラスの様な鳥が枝に留まっているのが見える。
どうやら河鵜(カワウ)の様だ!さながらカワウの成る木だ。
振り返って入口方面、茅葺屋根の小屋の方を見ると…こんな感じだ!
最初は気に成らなかったが湖に浮かぶ葦原が野焼きで焼かれ黒くなっている。上の大きな写真もよく見ると黒い煙が映っているのがわかるかと。
更に先に行くと風に煽られた野焼きの葦が燻り始め白い煙が出たしていた。
そう言えが管理棟の前に消防車が止まっていたなぁ!…きっと万一に備え待機しているのだろうなぁ。
福島潟の春は未だ始まりで野草の類は此れからの様相、それでも出会ったものを:
まだ小さいが福島潟を代表する野草の沢小車(サワオグルマ)が咲きだしていた。以下その他出会ったものを
菜の花(ナノハナ)畑の傍に姫踊子草(ヒメオドリコソウ) |
同じくヒメオドリコソウと土筆(ツクシ) |
管理棟に上って下を見ると葉か花か判別できないが先が鮮やかな紅の木が見える。傍に行って撮影したのがこの木で花の木(ハナノキ)の様に思える。
元々付近にあったものか?移植したものかは不明。もしハナノキならば希少種で貴重な木の様だ。
最後に蛇足で
何を撮ったのか分からないかもしれない!この日は雲雀(ヒバリ)が良く鳴いていて、空から降りて来た所を撮ったつもり。
真ん中に小さな鳥が見えていると思う。ズームに付け変える余裕なく此処までが限界だった。