曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
福島潟の野草との出会いはあまりインパクトが無かったので、どうかとは 思いつ翌日(4/3)五十公野公園に行ってみた。此処へはアヤメ祭には 毎年出かけているのだが… ひょっとしてイワカガミでも出ていないかなぁ?と。 写真(←)の様にスミレの群生を所々で見かける。タチツボスミレの様な感じ だが東京で見かけるのと微妙に違う…やはりスミレの同定は難しい。 スミレ同様に目についたのは何と言ってもショウジョウバカマだった。 公園の大きな池の周りの土手に沢山出ている、今が活況と行った所。 丁度、新潟で桜の開花宣言がされたばかりで2-3日すれば桜の花と組合せ で何処を撮っても良い感じになった気がするのが心残りだった。 今回は五十公野公園で出会った野草と野鳥を: |
猩々袴(ショウジョウバカマ)が斜面の至る所に出ている。今迄五十公野公園で出会ったショウジョウバカマは5月連休以降で殆ど見かけないか
見掛けても花も落ちかけて見分けるのに難儀する状態のものだった。今の時期来るのがこの方に出会う最高時期の様だ。花の色も個体差か、地面の質の差で
薄い紫、ピンクやオレンジかかったものまで色々あり楽しませて貰った。
イワカガミを探していた為、勘違いしていた。地元に方に「此れはイワカガミとは違いますよ」「だけど何でしょうね?」と。
帰京してから調べると岩梨(イワナシ)の様だ!名前の通り実もなるの様で今度注意していかないといけないなぁ。
片倉城跡公園や神代植物公園でも見かけたし、近隣の公園の野草園でも見かけた菊咲一華(キクザキイチゲ)も出ていた。野生のものなので群生と言うほど
出てはいないが新潟でももう出てる証明だね。
此処の水芭蕉(ミズバショウ)も健在の様子、昨年よりもずいぶん増えている!
この方”紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)”には今年初めての出会いだ。東京でも探せば何処かに出てる筈だ。
この方には昨年出会っていたのだが暫く正体不明だった。その後判明したのが冠茸(カンムリタケ)と言うキノコ。
今年も出ているか内心気に成っていた方だ。水源の方で溜池と造った様でちゃんと出いるのか?心配だったが出ていて安心した。
五十公野公園には羽を痛め此処に定住してる白鳥がいたのだが、この白鳥(ハクチョウ)とは違う様だ。あのハクチョウはどうなんたんだろう?
今回見かけたハクチョウはペアで動き回っている。林越しに此方を覗く様に向かってくるので思わず撮ったもの。
以下、出会った野鳥を:
白鳥(ハクチョウ)桜が咲いていれば最高のショットだったかもなぁ |
小鴨(コガモ)、金黒羽白(キンクロハジロ)まだ帰らず此処に居るんだぁ |
尉鶲(ジョウビタキ)雌 東京ではもう見かけなくなったなぁ |
尉鶲(ジョウビタキ)雄 水浴び中!ひょっとして君達は夫婦? |
ジョウビタキは何処まで帰るのか分からないがハクチョウ筆頭に水鳥達は、まだ北帰行に出発せず此処に滞在?もう少し栄養付けてからなのかなぁ