野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

宝石の様な桜の樹液

2017-03-04 17:31:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
 
 

野鳥は諦めて野草へと出かけた。
途中大きなズームを抱えた方に聞くと「マヒワが来ると言うので待っていましたが出会えませんでした」と、まだ少し早いかと思いながら桜並木を歩くと
大きな桜の古木に樹液が幹に沿ってズ~と出ている。樹液は虫とか、何かの原因で傷付いた所から出るものだと思うが古木にこんな風に出ているのは
あまり良い兆候ではないかもしれない。もう少しで開花する時期になるので頑張って欲しいなぁ。
この桜の古木には、悪いが陽に当たって樹液が宝石の様に見える。(上の写真)
一見すると接着剤の様にも見えるが私には今年2月友人とアイス・ジェリー撮影に行く予定だったがインフルエンザ感染し叶わなかった事が心残りで
アイス・ジュエリーの印象を思う出してしまった。琥珀は松の木の化石だが、こんな状態で何かの加減で土に埋もれ長い時間かけてできたのだろうなぁ
これが一番のトピックだったが以外の出会いで印象のあるものを以下に幾つか:


散策して目につくのは地面に落ちた椿(ツバキ)の花。首から落ちる”潔さ”でまるで地面から出ている様に見えるから不思議だ。
 
ちょっと早い桜、多分寒桜(カンザクラ)ではないかと思うが…西洋蜜蜂(セイヨウミツバチ)が一匹で来ていた!その内大勢さんになるのかな 。
 
これも冒頭の桜並木で見つけた蜘蛛か何かの巣、これは何かを捕まえるネットと言うより棲家の印象。何がいるのか?突いてみようかと思ったが止めた!
このすぐ傍に、所謂、蜘蛛さん達のネット状の巣も(写真左:クリックすると大きく成ります)
現役で使われているのか?以前からあるものかは不明だが
陽がネットに当たった虹色になる部分も…あまりうまく撮れたないがキラキラしてなんとも言えない風情も

 これは昨年秋からある枯れた高野箒(コウヤボウキ)だが全体を漂白された様な感じで印象深い!

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