今年の「文化の日」前日は会社休日。家内は能登旅行で一人残される羽目に。やる事ないので散髪へ、と言っても何十年と通う床屋さんは電車で40分の行程。薄くなった髪の毛を”無理して隠す様な散髪はしなくていいよ”とか戯言を言いながら丁寧にやって頂いた。雨男で有名な私しては何故かとても良い天気。家内が出かけている金沢方面は雨(へへへ)。雨は雨なりに楽しめば良いさ!と自分にしてはj気の利いたメールを打つ。(円満の秘訣だわ(笑))。帰途、鞄にコンパクトカメラがある事を思いだし途中下車して多摩川べりに出てみることに。
雑草ばかりの様だが、かって訪れた時の印象は黄花コスモス(キバナコスモス)が彼方此方に咲いていて丁度この角度からは、右端に荒地花笠(アレチハナガサ)の群生があり陸橋とのバランスがとても印象的だった。残念ながら堤防一杯の増水で中州ごと持っていかれ、この辺の植生はすっかり様変わりしてしまった。
その荒地花笠がないかと川沿いに少し歩くと ”あった!あった!”
こいつは結構、丈が大きくなり群生していると見応えもある。驚いたのは写真には残念ながら映ってないが、鯉の群れが人の姿を見て寄ってくる。ここは運動場にもなっていて、此処へ来た人が餌をやるんだろうなぁ。大きいもので80cmを超える様な鯉もいたので驚き、池ならまだしも普通の河川にも慣らされた自然がある。
良いのか悪いのかはわからないが…。釣り人もいるがこんな大きな魚は狙わず
澱んだ水の溜りでヘラブナとかを狙うのかなぁ。ついでに近くにあった京王フローラルガーデンにも寄ってみた。あまり期待はしてなかったが次の二点。
最初のはイヌサフラン。10月初め、北海道の実家で蕾のイヌサフラン。翌朝みると花が開いていたが、これとは全く違い豪華。調べるとイヌサフランの園芸種で
”ウォーター・リリー”となっていた。北海道ではあまり見掛けない気がするが。
もう一つは、ご存じのバラ。”イングリット・バーグマン”と言うらしい。2m以上あるバラのアーチの端に突出して伸びていた。青空に合うね。
この時期は、野草と言ってもツワブキ位で苦労するが、天気良い日は探索試みて
何かサプライズがあれば投稿したい。