曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
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蔵王から山寺、天童で一泊して膝を痛めていたので半分湯治のつもりで乳頭温泉郷へ向うつもりだったがジッと温泉に浸かってられないと思い途中抱返り渓谷へ立ち寄った。 記憶が曖昧だが20日頃だったかなぁ?此処で紅葉祭のイベントがある様だ、きっと紅葉になれば此処の全く違うだろうなぁ。 回顧(みかえり)の滝まで1.5km、その先は通行止めになっている。カッパ持参だったので雨の中滝まで行く事にした。 左(←)が滝全体のもの(クリックすると大きく成ります)。水量があると近づけないかもしれない。此処まで途中微かにサイレンが聞こえ”もしやダムの放流か?” と気になったが断続した警報ではないので強行し無事到着だった。帰り道には雨天に関わらず同様に上がって来る方々に出会う、引き返した団体の方も…。 |
甲府の山で見かけた事がある気がする…たぶん雌宝香(メタカラコウ)。抱返神社の裏の道で最初にであった野草。 |
雨に濡れてちょっと色合いが違うが臭木(クサギ)かな |
これは野紺菊(ノコンギク)だろうか |
以下は抱返り渓谷の入口から回顧の滝までの道程で目についたものを順番に: |
抱返神社の此処を通って、渓流沿いの崖に沿って滝まで向かうのだが最初に目につくのが此れ…神の岩橋と巫女石。 昔は多き音がする程水量がある渓流だったそうだが上流のダムができてしまったので静かになったそうだ。抱き返りの由来は蝦夷征伐時の源義家由来との事。 |
大きな石は茣蓙(ゴザ)の石と言うそうだ。 |
この様な揺れる吊り橋を渡って行く、二か所ぐらいあったかと思う |
渓流側を見おるとこんな感じ…高所恐怖症の人には絶壁かも |
岩を掘りぬいたトンネルを抜ける…これも二か所だったかなぁ |
崖にはえる草や葉…よく見ると真ん中と左上に白い花のようなもの。遠くて持参した機材では上手く撮れてないが多分、大文字草(ダイモンジソウ)。 同様な断崖絶壁の似れる斜面に出ていたものを北海道で見かけた事がある。北海道で思い出したが渓流の水は北海道の青い池のような色ではなく深い緑、周りの環境が 投影されているのかも…晴れた紅葉に時期を見て見たいが、此処まで頻繁に来るのは難しいかなぁ |