大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

築地の赤しゃり寿司は美味かった。

2011年01月17日 | グルメ
「さー、今日は何をしようか?」と思う予定の無い休みの日が最高である。いつもより朝寝していられるし、身体に「休養」というご褒美を与える気持ちにもなってくる(自己満足)。昨日は久しぶりにそんな休日だった。仕事はしていないようでも日本リンホフクラブの例会などがあった翌日には人並みに疲労感を覚えたりもする。14時頃までぐたぐたとしながら本など読んでいたが読んでいた本がいけなかった食事の情景描写がやたらと上手い文章だったのだ。それも寿司を食べている描写であった。「寿司を食いたい!」気持ちがページをめくる毎に大きくなっきた。「寿司を食いに行くぞ!それも築地に行くぞ!」と思った一時間後には日曜日の築地場外市場に立っていた。昔の日曜日の築地市場周辺はほんの少しの寿司屋さんのみの営業だったが、今は寿司屋だけでなく魚屋や卵焼き屋、ラーメンやなどまで開いているのだ。いかに観光客やアマチュア客を相手にしているかが解る。築地場外に「つきじ神楽」と言う寿司屋がある。ここのしゃり酢は「酒粕を原料とした醸造酢を使用しており酒粕を3年から5年位成熟させ自然に赤く色づき独特な香味が生まれこれを精選したもの」でしゃりが若干赤色なのだ。今回は日曜祭日セットなる3780円の寿司を注文。独特の風味のする赤しゃり寿司を堪能した。寿司屋を出てぶらぶらしているとまだ営業している魚屋さんを発見。魚を覗いていると大好物の白子やアンコウ、ハマグリ、マグロのほほ肉などを発見。暫く我が家の夕食は魚づくしになると思うぐらいに購入してしまった。それにしても場外の幾つかの店が閉店している様子を見ていると「築地移転計画はどうなるのだろうと」心配な気持ちが込み上げてきた。