秋葉原の歩行者天国が2年7ヶ月ぶりに再開された。2008年の無差別殺傷事件以降中止されていたが、23日の午後から6月までの毎週日曜日に試験的に再開されるという。丁度、自動車で通りかかって信号待ちの時にカメラを取り出して撮影したのが一番上の写真だ。交差点付近には沢山の脚立が立ち多くの報道カメラマンが歩行者天国の様子を撮影している。丁度パーキングメーターの空きがあったので自動車を停め、町の様子をスナップ開始。歩行者天国は5時までと残り時間はわずかだったが、歩行者天国を歓迎する人、人、人だらけだ。「よくもまあこんなに人出がある」と思いながら歩き出すと、殺傷事件の現場交差点の角に特設の献花台が出来ていて多くの花がたむけられていた。記憶は約3年前に戻って、事件の前日の同時刻にこの交差点の前を歩いていて「事件が一日ずれていたら」と思った事をを思い出した。それにしてもこの日は一般の通行人の中に混じって警察を含む警備関係者と新聞、テレビのマスコミ関係者がえらく多かった事。歩行者天国は従来の距離より200メートルほど短くなったとのことだったが、歴史ある秋葉原の歩行者天国が正式再開すれば、地元商店街への経済効果も相当に見込まれている。