台風をすり抜け無事開催した湯の丸高原ワークショップと水木沢天然林ワークショップでしたが、昨日両ワークショップの作品を持ち寄った講評会が開催されました。指導講師の吉野信先生は参加者の作品を1枚1枚ルーペを使ってチェックし丁寧に講評していました。同じ場所で、同じ時間に、同じ被写体を撮影しているのに構図、露出、アオリ等の要素でまるで違った作品が出来上がるのにはいつもながら驚かされます。それにしても朝から夜まで作品チェックして頂いた吉野信先生には本当にご苦労様と言いたいと思います。プロだからフイルムを見ることは慣れていると思いますが写真の様に真剣な姿を目の当たりにすると頭が下がる思いです。講評会が終わった跡に吉野先生の目は多少充血していたようにも思います。