石橋睦美さんとの打ち合わせにより八ヶ岳の森ワークショップの行程2日目の朝に諏訪大社を入れました。石橋睦美さんは森の写真家としても有名ですが多く出版されている写真集の中には「神々の杜」(2007年・平凡社)も出版しているほどの神社についても大変詳しい人だったのです。私自身も初めての訪問となりましたが参加者の多くも初諏訪大社で皆さん諏訪大社を精力的に写真に納めていました。因みに諏訪大社は信濃国一宮で名神大社で全国各地にある諏訪神社の本社でもあります。また正確には諏訪湖の南側に上社、本宮・前宮の2宮、北側に下社、春宮・秋宮の2宮があり計4つの宮からなっています。社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ木の柱が立っているほか社殿の配置にも独特の形を備えています。この御柱ですが同地で7年ごとに開催される「御柱祭」の主役でテレビでもこの御柱の上に人が乗り坂を降り落ちる映像が紹介されます。それも毎回のように死者が出るほどに厳しく壮大な諏訪地方あげての一大祭りでもあります。写真は記念にとその御柱をスナップしました。雨に濡れて更に重厚感を増した御柱を見ていると思わず身震いしてしまいます。また宮の中に大きな太鼓を見つけましたが参加者が誰からともなく聞いてきたのはこの太鼓が3500万円だと言うことでした。真偽の程は解りませんが・・・。