アマプラで「キングダム」の次は、アニメの「スーパーカブ」です。
もう、なんなんでしょ~、キュンキュンしますね♪(えー!?おっさん、気持ち悪いよ!)
いや、女子高生にではなく、バイクに乗り始めた16歳の頃の初々しい気持ちがじんわり蘇ってきます。
初めて乗ったバイクは、ヤマハのRX50スペシャル。アメリカンな50ccでして、同級生のお兄さんが乗ってたのを一目ぼれ。なんとかお願いして売ってもらいました。
当時は、50ccなのに大きくて、黒くてカッコよかったのです。その後、黒とゴールドの「ミッドナイトスペシャル」を仲間が乗ってましたので、RX50を2台で走ってる時なんか、イージーライダー気分でしたよね。
早生まれですので、同級生はどんどん原付に乗り始めていたのに、ほぼ1年恨めしそうにそれを見ていました。バイクを手にしたときは、「これでどこにでも行ける!」と、世界がぐ~んと広がった感じ。
道具を揃えたり、オイル交換したり、夕刊配達のバイトしたり、コケて怪我したり、警察に捕まったり、…生活に色が付いた感じはまさに、このアニメのようです。(アニメでは警察に捕まらんだろうけど)
ただ、当時はまだヘルメットが要らなかったのが大きな違い。(;^_^A アセアセ ちょうど、ヘルメット義務化への移行期間でした。
その後、ヤマハのTRYと言う原付スクーターを新車で購入。赤いバイクだったんですが、白いスプレー缶でマルボロ・カラーに塗装してました。夕刊配達のバイトもあったので、スクーターにスパイクタイヤ履いて冬でも雪道でもガンガン乗ってました。
当時もバンドやってたので、みんなスクーターの足んとこにアンプ乗せて、ギター担いで走ってたね。ライブ直前にコケて左足が腫れたまま、ドラム叩いたりしたこともあったな。今でもやっぱ左足にそん時の影響残ってたりします。
授業を抜け出し、皆で海や公園行ってサボってたり…ほぼ毎日だったな。(^^;)
今考えると、「あの時みんな若かった♪」の一言ですが、高校生のバイク生活は楽しいことしかなかったなぁ~♪
自動車の免許をとると、ぐ~んとバイクに乗らなくなったけど、30歳を過ぎてからまた、家にあった親父のスーパーカブを借りて、ひとりでトコトコと走って、海に行ったり気持ち良かった。
40歳頃、仲間がみんな大型バイク乗り始めてたので、大型二輪の免許とりに教習所に通い、原付からいきなり大型だったので苦労しました。
たまたま、掘り出し物のヤマハ V-maxを入手し、みんなで県外へガンガンとツーリング行ってました。燃費悪いから、俺だけいっつもガソリン気にしながらドキドキして走ってましたわ。8時間掛けてV-maxで東京へ下道で行ったりして、、、阿呆だったなぁ~。でも、バイクに乗って下道で東京行ってみたかったんだわ。今思えば、カブで行っても面白かったなぁ~。
花村満月さんの「たびを」とか読んで憧れてたってのもあります。仕事引退したら、バイクで日本一周とか、やっぱ「やってみたい事リスト」に入れときたい。今度バイクを買うなら、日本一周に相応しいバイクが良いのかも。
アニメの「スーパーカブ」の一番の共感点は、アニメに実名でホームセンターの「コメリ」が出てくるところ。
親近感120%(笑)