2019年の韓国映画『悪人伝』
ヤクザと刑事とサイコパス映画の「良いとこ取りミックス」していて、とてもスムーズな展開で淀みなく一気に観れます。
先ずもって、テンポが良いのが良いです。(^^)
ストーリーとしては捻りは少なく大味ですが、わかり易くて観ていて疲れない。
総じて小学生の感想みたいで恐縮ですが、「これは面白い!」
韓国映画の勢いは凄いですね。
根底には国費を投じてる額が違う…なんと日本の2倍だそうです。
邦画は民間主導…製作委員会方式で創られるので、良い作品を創ると言うより、売れる作品を創らねば成り立たない。
なので、リスクヘッジの為、原作がヒットした小説や漫画になってしまうのは仕方なく、
製作者も有名監督、出演者もアイドルだったり売れてる俳優さんにどんどん限られていきますよね。
この映画、なんと!? シルヴェスター・スタローンによるハリウッド・リメイクも決定とのことですが、
やっぱヤクザの組長役なんだと思うけど、「スタローンじゃないだろう~!」と思います。(^^ゞ