裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

チラシ・チェック

2006年05月02日 | ひとりごと・日記
いよいよ、ゴールデンウイークか~♪

妻の実家の田植えのお手伝いと、
4日の仲間達とのBBQくらいしか、今んとこ予定がない。

来月末、会社の旅行で「2泊3日の沖縄旅行」が控えてるし、
なかなか出掛ける気も起こらないのだ。

旅費は給料天引きで積み立ててあるので、
心配はないのだけど、肝心の「お小遣い」ってのが期待できない。

ああ、貧乏って嫌ね~♪

もともと貧乏は間違いないが、貧乏性でもある。

旅行などに行っても、思い切って買い物なんかは
まったく出来ない性分。

「観光地なんて皆ボッタクリなんだから、やめとけ!やめとけ!」
って、うちの家族でさえ、ほんと俺と一緒に旅行いっても、
全然、楽しめないと思う。

時々、反省したりもしてみるのだが・・なかなか治らない。

本当は「貧乏を楽しむ!」って事は好き。
いかに「安くて良い物を探すか?」というは楽しい。

毎朝、必ずやるのが、新聞のチラシ・チェック。

元々は、今の建築の仕事の前に印刷屋さんの制作部門に
勤めていた時期があった。

簡単なチラシなんかは自分で書体を決めたり、
デザインってほどでもないが、構図を決めたりも出来て、
それなりに面白かった。
(正確には「写植」っていって文字を打つ仕事。
今はパソコンに取って代わってなくなっちゃった職業だけどね)

その時に、上司に言われて、勉強のためにと始めた
他の「チラシを見る」のがクセになってしまい、
今でもその習慣が抜けない。

毎日チラシを見ていると、価格だけでなく、
新商品の情報や売れ筋の動向とかもわかるのでためになる。
捨てるのがうざって~チラシひとつにもドラマがあったりするのだよ。

「ウィンドウ・ショッピング」って言葉もあるが、
僕の場合はチラシ。
チラシを見て買った気になって、溢れる欲望と物欲を沈静化。

う~ん、実に貧乏臭いでしょ?

せめて、「清貧」って自分で自分を慰めているのだ。

確かに、お金はあればあるほど助かるが、
お金ってただの紙きれ。
チラシと変わらないんだよ。

お金を捨てる馬鹿はいないけど、お金に価値があるんじゃなくって、
それに替わるモノ(サービスや情報もね)に、
価値があることを時々忘れてしまってやいないだろうか?

本当に欲しいモノなんて・・・

・・・本当は そんなに無いんじゃないかな?

そんなことより、隣にいてくれる大切な人のことを
思うってことの方が大事なのかもしれない。

焼き鳥極道

2006年05月02日 | ひとりごと・日記
「タレ派」と「塩派」の二大巨頭派閥で構成される
焼き鳥界の仁義なき戦い。
(あ、弱小派閥として「味噌派」ってのもいたね、いた、いた。)

仁義なき戦いなどと言うと物騒だが、
焼き鳥屋さんに於いて、血を血で洗う抗争が続くかと思いきや、
せいぜい流れる血といえば、慌てて喰った焼き鳥の串で、
自分の口の中を突いて出たりする血や、
ナマ焼けのレバーの血が、皿の上に残っていたりする訳ですよ。

そんな血を見ちゃうと・・・

焼き鳥屋だけに

・・・「鳥肌たっちゃう~☆いや~ん」・・みたいな~

>はい!山田く~ん座布団いちまい~!


昨夜のバンド練習の打上げは、
焼き鳥屋さんで盛り上がっておりましたが、
そこで意見が割れたのが焼き鳥の味付け。

「皮とレバーは絶対!タレだっつーの!」

「ハツや砂肝は塩でオッケー!
いや、むしろ塩でなくてはいかん!」

と言うのが僕がかれこれ20年近く、研究に研究を重ね、
経験上たどり着いた「結論」だったのですが、
昨夜は、練習の疲れをいい事に、「俄然!塩派野郎」どもに寝首をかかれ
奇襲!? 殴りこみ!? 
てな総攻撃にあってしまったのだ。

ま、個人的意見ですが、
素材の味を楽しむには、余計な味付けをせずに、
「塩」で頂くってのは理解できますが、
焼き鳥なんつー、庶民的なB級グルメには、
そんな「お上品」さはいらないと思う。

寧ろ、大事マンブラザースは、
「悪い素材でもいかに美味く食えるか?」なので、
「タレの味で誤魔化す」といいますか、
「タレだけで白飯何杯喰えるか?」の勝負な訳ですよ。

「うわ~!これは焼き鳥界のIT革命や~!」
なんて高級焼き鳥店なら、塩は解かる!
そんなお店じゃないしさ~、
ましてや、焼き鳥に高級なんて言葉は、
ナンセンスじゃない?

次回、また焼き鳥屋に行く時は

「タレ壷ごと持ってこんか~い!!」

の勢いで「報復」しなきゃな~。

ドスじゃなく、My竹串持参の覚悟はできてやす!

♪チャララ~ン チャララ~ン!

これは味付けに翻弄された
「焼き鳥極道」たちの熱き戦いを描いた実話である・・・

いまさらですが・・・「交渉人 真下正義」

2006年05月02日 | 映画・TV
昨年、話題になった踊る大走査線のスピンオフ映画
「交渉人 真下正義」をTSUTAYAで借りてようやく観た。

噂で聞く分には、アニメのパクリだの酷評あれど、
エンターテイメントとして、地下鉄を使ったアイデアや、
見えない犯人とのやりとり、謎解きの見せ方、
なかなかスリルがあって面白かったとの評判でしたが、
実際観た僕の感想は・・・途中で寝てしまった。

ちょいネタバレ失礼・・・(まだ観てない方はここまで)

-------------きりとり------------------



いや、踊るシリーズは大好きでほとんど観ているし、
シリーズの流れを楽しむというか、スピンオフって観点から
すれば随所にクスっと笑わせてくれて、
非常に練られた玩具箱のような「面白味」はあった。

しかし、全体的に散漫で、未消化な小噺が繋ぎ合わされ、
エンディングのコンサートホールに向って行くのだが、
最後には不発感が否めない。
川をのぼってきた鮭が卵を産む直前に、
熊に喰われてしまうような・・・
一言で言えば・・残尿感?

最後に到っても「犯人がわかない」的な映画はあるけど、
犯人のドラマっつーか、「犯行の動機さえはっきりしない」
ってのは根本的に間違っていると思う。
ま、犯人は幽霊でもなんでもいいのだが、
その犯行に到った経緯や理由が欲しかった。

今までの邦画で、それが上手く行ってる映画があったか?

と言われれば、確かにそういうの下手なんだよね。
「大団円」つーか最後の盛り上げ方とか落とし方とかは、
さすがにハリウッド映画には敵わないのだけど・・・
余計な部分にこだわりすぎて、まとめ切れなかったように思う。

・・・にゃんて、偉そうですんません。

おまえ 何様? ですね。 ソーリー ソーリー。

ただ、もっと期待していただけに・・・ってやつですね。
好きな娘に意地悪したくなる小学生の男の子みたいなもんですわ。

「容疑者 室井真次」に繋がる終り方だが、
事件として繋がっていきそうもなく、まだ観ていないので
この先のコメントはできませんが、
TSUTAYAの新作ラベルが剥がれた頃に、観てみようと思ってます。

で、本題はココからなんですが、

そのDVDを借りたうちの近所のTSUTAYAさんで、
返却の際に思いがけず事件発生!!

♪テ・テ・テ・テレレレレレレ~
(踊る大走査線のテーマが流れる)

「準新作」扱いで、しかも話題作なので
3泊4日しかレンタル出来ない商品だったようなのですが、
私はまったくそんなことを知らずに、
すっかり7泊で借りた気になっていまして、
その7日目に返却してしまった。

当然、延滞料金発生で630円を請求されるのですが、
レジの女の方がモジモジして、隣の先輩みたいな人と
コソコソし始めたのです。

「えー、延滞なのですが~、借りる時に
3泊4日の説明はなかったでしょうか?」

って頼んでもいないのに俺に聞く訳ですよ。

あ、ひょっとして・・・ゴネれば延滞チャラにしてくれんじゃないの?ってこっちは淡い期待しちゃう訳じゃない。

「あなたの落とした斧は金ですか?銀ですか?」
って聞かれてるようなもんじゃん。

「う~ん、説明はあったのかもしれませんが、
よく聞いてなかったッスね~!
私は7泊のつもりで借りていたのでわからなかった!」

って、優しく作り笑いで答えたのです。

だって、嘘じゃないも~ん。

思い込みだとしてもほんとに7泊だと思ってたし、今までも延滞した前科もないし・・・。

すると、また、その店員さんがモジモジと始めて・・・

結局、貸し出した時に受付したという男が現れ、
「私は絶対に言いました!」って断固主張しはじめたのです。

いや、別にお前が言ったとか言わないとか関係ないし、
俺が頼んで延滞料金を払わないって言ってるのでないし・・・
とか思いながら、
そこはたつた今、「交渉人」を観てきたばかりなので、
駆け引きを持ちかけた・・・。

「いや、別にあんたがそう言い張るのもいいけど、
もうこれからこのお店で借りにくくなるじゃない?
延滞料金がどうのうこうのじゃなく、それでもいいの?
なんとかこっそり処理できませんか?」

マニュアルも大事かもしんないが、延滞料金を取るのが
本来の目的ではないでしょ?
そのトラブルにより一人の固定客を失うのですよ!
っていう意味だったのだが・・・

「いや、他のお客さんの手前、そういうことはできません!」

拍手~! 偉い! 偉いよ! おまいさんは正義だよ!

ただ、正義が必ずしも正しい訳ではないのよ!

諦めた僕の「あっそー、いいですよ~ 払いますよ~」

で一件落着だったのですが、延々とレジで20分くらいの大交渉劇だよ。

しかも、交渉失敗。

犯人は自爆!みたいな。

「今後ぜってぇ~、おまいの店でレンタルしねーぞ!」
と言うメッセージを自分の胸に残しつつ、
自作自演の「交渉人 ユキヒロック」は、エンドロールが流れるのであった。

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ユキヒロック 心の短歌
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延滞を 合わせて千円 交渉人
レイトなら 映画館でも 観れたかもなり

あれ?! 575 577だわ!字数合ってないね。
・・でも語呂がいいから合格~!!

飛び蹴りハイブリッド

2006年05月02日 | ひとりごと・日記
またもや、日曜日の自治会での話。
自治会ってのは異業種交流でもあり、仕事上の利害関係も少ないので、
結構、裏話や面白い話を聞けて楽しい。

自動車整備工場に勤めている方から聞いたのですが、
今や珍しくもなくなったハイブリッドカー。
ガソリンエンジンと電気駆動の両方を上手に使って、
リッターあたり30キロなんて言う、
低燃費且つ当然、環境にも優しい車が、
97年のプリウスが先駆けてから各社でも発売されている。

10リッターで300キロも走るんだから、
新潟~東京間がたったの1300円弱って、ありえね~くらい凄い。
また、ガソリンも値上げというニュースも
今朝の新聞で見たし、イラン情勢も厳しいし、
この勢いは止まらないようだ。

実は、僕もプリウスあたりは、
すんごく魅力のある車であったのだが・・・
意外なところに落し穴があったのです。

実は、ハイブリッドということで、
半分はなんと「200V」の電気自動車な訳で、
ひとたび事故が起きれば漏電・・・感電死の危険性があるそうだ。
(普通車は12Vか24Vのバッテリーじゃない?
200Vって相当だよ)

ま、よく考えれば当たり前なんだけど、
例えばプリウスと衝突事故を起こした時は、
自動車学校で習ったとおり、人命優先が基本なんだから、
まず相手に駆け寄って、怪我の状況などを確かめますよね。

その時、安易に車体に近づきドアを触った瞬間、
自分の身体が車体から地面へのアースになってしまい
感電死・・・って十分ありえるのだそうだ。

なので、プリウスの事故車に近づく場合は、
地面と接しないようにドアを開ける・・・

つまり「飛び蹴り」しかない・・・というお話。

事故にあった運転手は地面と接しない限り、
安全というのも皮肉なんだよね。

けど、「マジで そんなことあんのかー!?」

って思ったけど、調べたらやはり本当に
その危険性はあるようです。↓
電気自動車の危険性

ユキヒ心の俳句

「古池や~ 蛙飛び込む 水の音~」 でなく、

「プリウスや~ かまわず飛び蹴り~ ドアの音~」(意味不明)

出墨屋(ですみや)

2006年05月02日 | ひとりごと・日記
昨夜は自治会の総会があり、その後の親睦会ということで
飲んでいたのだが、ちょっと面白い話を聞いた。

たまたま、板金材卸業者、建具・外壁材販売業者と、
それを施工するゼネコン勤めの僕と
建築関連の人たちが並んだのだが、
この前さぁ~「出墨屋=ですみや」というのが営業に来たという話になった。

え?・・・「出墨屋」って何?

から始まるのですが、住宅の外壁に使われる
サイディングってのは、カド(出墨)の部品が
異常に高いのです。

ですが、その出墨材を使えば、確かに同材で見た目も良いし、
メーカー正規の出墨材を使うのが一番収まりは良い。
その出墨材を使わないと外壁メーカーの保障外となる
ケースも多く、ある意味半強制的に
その高い部材を買わされる仕組みになっていた。

例えば巾3030*高さ300の1枚のサイディングより、
その角に使う部材=出墨材(L型で巾150*高さ300)の1個の値段が数倍もすることもあり、
ゼネコンや板金屋さんとしては建物に角が多ければ多いほど
コスト高となり、延いてはお客様の負担増となるのです。
その点、ハウスメーカーと呼ばれる大手住宅メーカーは、
販売量を盾に独自でオリジナルのサイディングを大量生産してしまうので、どうしても町の工務店あたりでは勝負にならなかった。

で、最近登場したのが「出墨屋」

正規の出墨材と同等品を作って、
販売及び取付をしてしまう専門業者だ。
元々、サイディング・メーカー勤めの人が独立して
立ち上げるケースが多いという。

機能や製品に違いがなければ、廉価な出墨材を使うことにより、
出墨の価格だけで2棟分の外壁施工が可能になる。

「世の中には頭の良い人がいるもんですね~」
って話で終ったが、
実に業界の常識を逆手にとったニッチ産業だな~と感心した。

確かに今だ「時価」の部分の多い建築業界には、
まだまだ、そういうニッチがあちこちに存在する。
いくらハウスメーカーに押されて勝ち組、負け組が
はっきりしてきているとは言え、逆に言えばチャンスが転がってる業種なのだ。

「常識」ってのは確かに培われてきた経験や技術の
集大成・・一番合理的な「結果」でもあるが、
その中に埋もれてしまってる潜在的な非合理が見えにくく
なっている要因なのかもしれない。

あ、今日はなんだか、ちと頭の良さそうなことを言ってますが、
それで起業してる人が頭良いだけで、それを聞いてた僕には
その一歩が踏み出せる訳もなく・・・。

せいぜい、言えるのは「出墨屋」でなく、

俺の腹「出過ぎ屋」みたいな~♪

ま、常にそこらへんに落っこちてるアイデアを見つける訓練は必要なのではないかと思った。
(拾い上げる勇気があれば尚、最高)

ほとぼり・・・

2006年05月02日 | ひとりごと・日記
ええ?!毎日ほんとにありがとうございます!
ここを訪れてくれる方の人数がまったく減らないッス。
もう、有難いやら申し訳ないやらで・・・

「メールをください」ってのもなかなか失礼で、
「そこまでして読まなくても・・・いいや~」みたいなさ(笑)

ですよね~♪

そこで思いついたのですが、
別の場所で書いてるブログを時々、
まとめてココにも転記していきます。

仕事中じゃなきゃ問題ないんだからね。

週一くらいでコピペしていきますので、
良かったらまた読んであげてくらはい!

リアルタイムで読みたい方や掲示板関係の面白さが好きな方は、
すんませんがご面倒でもメールください!

ということで、仕切り直し・・・水入りでしたが、
またよろしくお願い致します!!