ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

もう週末です

2006年06月02日 08時26分04秒 | Weblog
昔、SS経営をしている頃には「週末」は稼ぎ時。
現在では、土曜日は一週間の業務の取りまとめと来週のスケジュールの準備です。

本当はゴルフでもしたいのですが、時間的にも精神的にもそんな余裕がありません。来年こそはと思いつついつまでたっても忙しいのがこのビジネスです。

事務所のTさんと近くのスポーツジムでも行こうと相談はしていてもなかなか始める機会もありません。今月あたりからボチボチと何か健康的なアクションでも起こしてみましょう。

ところで、今度は村上ファンドがインサイダー取引疑惑で大変のようで・・、「勝ち組」もあまり勝ちすぎると大変なようです。「格差」の社会とはいえ30歳から40歳代で成功してテレビ局やプロ野球球団、鉄道会社まで買収するほどの財力を持てるのは凄い事ですが、やはりいろいろな障害や抵抗も出てきます。

成功者としての人生観やライフスタイル、物の見方、社会性など色々考えさせられます。
まあ、庶民はその前に成功といえる結果を導き出す事が精一杯で大変です。頑張りましょう。

2007年に向けて

2006年06月02日 06時53分15秒 | Weblog
地方の景気は悪くても首都圏と中部経済は良いといわれます。
確かに、今年は首都圏で案件が多発しています。地域格差は拡大しているように感じます。

石油業界では「セルフ化」による店頭オペレーションのコストダウンが急速に進行中ですが、首都圏の商社系企業、元売販社系企業では全社的な経営管理のコストダウンに本格着手しています。今後管理コスト削減のスピードは一層速まりそうです。

基幹業務統合系システムを駆使し既存業務を見直して管理部門の人件費を削減する事は直接経常利益に反映されますから構造改革による企業再生スピードが速まります。かつて、米国でホワイトカラーが大量失業する時代があり、その事から「リストラ」という言葉が生まれたわけですが、日本の石油業界でもいよいよ本格的な企業再構築「リエンジニアリング」の時代に入っています。掛け声だけで及び腰だった合理化対策ですが遅ればせながら日本の石油業界でもリエンジニアリングが開始されています。

2007年問題で大量に退職者が出ます。その後、どのように管理業務を整理省力化して収益体制を構築する事ができるかがポイントでしょう。