ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

知らないうちに

2006年06月07日 22時43分36秒 | Weblog
世界同時株安になっていて経済に暗雲が・・・
今夜のWBSでアメリカの株価がどうなるか見てから寝る事にします。
原油高、ドル安、債権安、株安、でまたまたブラックマンデーかなんて騒がれています。

明日は東北へ行きます。

石油ビジネスの「仕組み」創り

2006年06月07日 22時42分32秒 | Weblog
最近、「雪ん子」の使用ユーザー様から「雪ん子」はソフトウェアというよりも、「石油ビジネスの仕組みとして完全に定着してきたね」といわれます。確かにそのとおりなのです。嬉しい指摘です。
開発当初のハンディターミナルPOSはT社などのローリーメーカーと提携して開発された単なる「伝票発行機」に過ぎませんでしたが最新版の「雪ん子ハンディターミナル」はウィンドウズ対応でその機能はSS店頭POSにもひけをとらないくらいの高機能を保有しています。

現に某企業では「雪ん子ハンディターミナルPOS」を店頭POSとして活用しています。本当にSSフィールド内で活用できるのです。顧客を特定して全ての商品を売上る事が出来ます。納品書を発行し売上データを転送する事で全く既存の店頭POSと同等以上の処理が可能なす。入金処理も出来ます。しかも携帯可能な小型ですし価格も安いのですから運用次第で我々の想定以上の「いい仕事」をする事になります。

石油市場・変わる力学

2006年06月07日 08時58分36秒 | Weblog
6月7日の日本経済新聞に「岐路に立つ給油所(下)」として、「元売、異業種、独立系の競争過熱」が掲載されています。

我々が感じていることを客観性をふまえて的確に捉えているような気がします。
老婆心ながら、一読をお勧めします。

過去の負債に関係なく新たな運営オペレーションで経営できる新規参入業者にとっては「給油所ビジネス」も利益が出る商売なのでしょう。

既存業界では拒否反応がある独立系業者のビジネスの可能性にも注目です。

しかし、既存業者がプロとしての生きる道もあるようです。
「灯油」が切り口となるはずです。

灯油の季節スタッフ確保

2006年06月07日 08時38分30秒 | Weblog
元売各社が大手特約店を中心に「灯油販売戦略」の強化を進める方針のようです。
スーパーディラーやフリート系の各社が本格構築に着手します。
シーズンオフのシステム立上を進めます。

大手は、退職者などの再雇用により季節スタッフも工夫しますが、
零細業者ではやはり季節スタッフの確保が問題となっているようです。
色々な工夫をしながら、今年の灯油商戦の戦略を立てています。

家庭エネルギーの転換も進んではいますが、まだまだ灯油の消費量は底堅いものがあります。

特に、ホームライフや自動車ディラーなどの複合的なビジネスを行っているスーパーディラーではドアツードアの外販・配送ビジネスを切り口にして、SSビジネスとは全く異なった、新たなビジネスフォームが確立されつつあるようです。

これは、「セルフSS」などとは全く逆な顧客密着型ビジネスの発想です。地域に根ざしたスーパーディラーでなくては不可能な総合力を発揮できる本当の意味でのCRMによる地域・顧客囲い込み戦略となるはずです。SS店頭で行う小手先の顧客管理とは発想の原点も規模も違います。

某社役員さんのお話では、各社とも今後力を入れるのは「この部分」との事です。

今年の灯油商戦はスタートから熱くなりそうです。
本日も全国規模の超スーパーディラーとの打合せです。