ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

大腸ファイバー

2007年07月18日 10時53分39秒 | Weblog
本日は大腸ファイバーの検査を行うことになりまして、昨夜から絶食中です。
昨晩寝る前に下剤を飲んで、これからさらに下剤を2㍑飲まなくてはなりません。これまでに3~4回ほど大腸ファイバーの検査を受けていますが、いつでもこの飲み物だけは頂けない。

まあ、薬品ですから美味いはずはありませんが、もう少し何とかならないのでしょうか・・
昔は、ポタージュスープみたいなものを飲まされて、段階的にまずくなり最後は二日酔いの胃液のようなものまで飲まされました。

実は、もうだいぶ昔の事なのですが、大腸ファイバーが世に出る頃、大手光学機器メーカーとゴルフ友達の医者に頼まれ、当時では最新の医療機器であった大腸ファイバー検査の練習用のモニターみたいな事をさせられたことがあるのです。

「須賀チャン、気を楽にして・・・」なんて言われまして
後ろに穴があいたパンツをはかされ、ベッドに横たわり、数人の医者とエンジニア、それに奇麗な看護婦さんが5人位勉強のために参観していました。

恥ずかしかった・・・・・!!
みんなで俺の尻の穴をのぞいて、説明しながら変な管を突っ込みやがった!!、
下剤を飲んでるから皆がいるのに屁がよく出ます。ビリビリビリ~~~~。
「オイオイ、K君、なにすんだよ、こんなの聞いてないよ・・」と、まるで出川君状態でした。

その数日前に医師のK君は美しくて上品な女の子をゴルフに連れてきて終わってから私の経営するステーキハウスに誘ったのですが、実は、その女性が女医さんだったなんて・・、本当に残酷な話です。
AVだって、こんなに酷いシチュエーションはないでしょう。

しかも、テレビモニターで自分の体内がすべて覗けてしまうわけで、映画の「ミクロの決死圏」のような画面を見せられてビックリしたものです。

終わってから、研修参加者と一緒に食事会をしました。恥ずかしいのと、絶食で腹が減っていたのでバリバリと食べまくったものです。
「須賀さん、御苦労さまでした、また、ゴルフご一緒したいわ・・」なんてあの女医さんにワインをお酌してもらいましたが、恥ずかしくて顔も見る事ができませんでした。

今日は誰に尻の穴を覗かれるのやら・・・。

難しい時代です。

2007年07月18日 09時31分30秒 | Weblog
SSリテール部門での仕入調達について、系列回帰論者が増えているようですが、状況に応じて考え方がブレる方が多いようです。

ある経営者の方は「仕入先との人間的な協調関係」を重要視しているようで、永い間の取引を重要視しており、「系列と上手くいかない企業が、ドライな業転マーケットでうまく生きられるはずもない」と手厳しい。

確かに、大した販売量でもないのにCODだと威張って仕入先に札びらを切る時代ではないようです。

元売りや商社も短期的な需給バランスだけでなく、将来にわたっての販売戦略の展望に立っての対応を迫られています。饅頭の「あんこ」だけ欲しがるような我儘で世間知らずな会社とは「その場限り」の割りきったお付き合いということになります。
出会い系サイトの男女の出会いのようなものなのでしょうかね、

難しい時代です。

割り切るところは割り切ってみても、一応の仁義も大切です。

業界が厳しくなるほどに、生き残りのために節操のない商売が増えています・

SS店頭オペレーションの油外収益だけに頼る販売業者では「見えない何か」もあります。規模や業態により経営スタンスも変わっているのが石油業界の実態なのす。

昔のように、系列型護送船団の時代は終焉しました。