北関東の激戦地、高崎では8月の需要期に入りガソリンの末端価格転嫁は比較的順調に推移しているようです。
暴れん坊で有名なSS業界の古い友人と電話で話しても、歳のせいなのか昔と違ってだいぶ穏やかな雰囲気です。
以前は安い仕入調達市況の情報ばかりの話題だったのが、最近ではエネルギー企業としての経営監理に関する業務コストダウンを中心に企業としての総合的な収益性に重点を置いているようで、販売業者の経営マインドも、さすがに、これだけ淘汰が進んでくるとここ数年でだいぶ変化しているようです。
昔は、何処の業転が幾らだの、下がるの上がるの騒いでばかりいましたが、結論としては自分で流通価格を操作できる訳ではありません。自分のビジネスに型ができている経営者にとっては「上げには、上げの」、「下げには、下げの」ビジネスフォームができている訳で・・・、然るべきボリュームさえ確保していれば、正確で有効な情報取得もスピーディーに可能なのです。市況の流れに逆らわずといったところが本音のようです。
こんな時には、元売りの役員でも軽井沢に呼んで、女子ゴルフのNECトーナメントでも観ながら、涼しいうちに早朝ラウンドでもしていれば、あとは何とかなるようです。「決勝ラウンド終了後に一緒にラウンドしよう」ということで久しぶりに一日だけ優雅なラウンドを予定しています。
確かに昔は、夏になると元売りや商社のお偉いさんが、涼しい軽井沢へお出かけになりました。懐かしい時代を思い出します。
昔の話ですが、エクソン・モービルのチャーリー○○さんは今でも元気かな?
真夏に軽井沢に泊まりこんで、全国から訪れる有力ディラーの社長さんとゴルフをして、真黒な顔で夕方はお酒を飲みながら石油ビジネス談義で盛り上がりました。
彼は、丸善石油から米国のユニオン石油にいって、さらに当時のエッソ石油に移り極東地域でのお偉いさんでした。
某元売りの役員さんを介して知り合い、普通に遊んでいたけれど結構凄い人だったのでビックリしました。
夜中に外国人バーまで遊びに行って、「中の様子を観て来い」なんて言われまして私が先陣で視察してから、「大丈夫です!」なんて言いながら、電柱の下で待っていたチャーリーさんのところまで報告に行き、それから店の中に入って行ったこともありましたね。
翌日、その店に行ったらお店はガラガラ、実は入管の手入れで女性は消えていたということでビックリしました。もう時効ですから暴露してもいいでしょう・・・
姪御さんにも銀座のお店でだいぶお世話になりました。
「あの頃」とは時代背景も違います。ご意見は多々あるでしょう。しかし、これから石油業界はある意味で第二創世記のような時期に入りつつあるようです。
次の時代は「経営オペレーション」の合理化で勝負の時代です。
経営規模に関係なく管理業務のオペレーションコストが一定であれば、統合などによるスケールメリットで企業としての収益性はかなり向上するはずです。
ですから、元売りによる系列販社化や大手による企業統合が急速に進行するはずです。
しかし、「犠牲」となる企業も相当出るはずです。
いずれにしても、今年は熱い夏です。
今年の冬は、寒さが厳しいようですから灯油が大暴れしそうな予兆もあります。
暴れん坊で有名なSS業界の古い友人と電話で話しても、歳のせいなのか昔と違ってだいぶ穏やかな雰囲気です。
以前は安い仕入調達市況の情報ばかりの話題だったのが、最近ではエネルギー企業としての経営監理に関する業務コストダウンを中心に企業としての総合的な収益性に重点を置いているようで、販売業者の経営マインドも、さすがに、これだけ淘汰が進んでくるとここ数年でだいぶ変化しているようです。
昔は、何処の業転が幾らだの、下がるの上がるの騒いでばかりいましたが、結論としては自分で流通価格を操作できる訳ではありません。自分のビジネスに型ができている経営者にとっては「上げには、上げの」、「下げには、下げの」ビジネスフォームができている訳で・・・、然るべきボリュームさえ確保していれば、正確で有効な情報取得もスピーディーに可能なのです。市況の流れに逆らわずといったところが本音のようです。
こんな時には、元売りの役員でも軽井沢に呼んで、女子ゴルフのNECトーナメントでも観ながら、涼しいうちに早朝ラウンドでもしていれば、あとは何とかなるようです。「決勝ラウンド終了後に一緒にラウンドしよう」ということで久しぶりに一日だけ優雅なラウンドを予定しています。
確かに昔は、夏になると元売りや商社のお偉いさんが、涼しい軽井沢へお出かけになりました。懐かしい時代を思い出します。
昔の話ですが、エクソン・モービルのチャーリー○○さんは今でも元気かな?
真夏に軽井沢に泊まりこんで、全国から訪れる有力ディラーの社長さんとゴルフをして、真黒な顔で夕方はお酒を飲みながら石油ビジネス談義で盛り上がりました。
彼は、丸善石油から米国のユニオン石油にいって、さらに当時のエッソ石油に移り極東地域でのお偉いさんでした。
某元売りの役員さんを介して知り合い、普通に遊んでいたけれど結構凄い人だったのでビックリしました。
夜中に外国人バーまで遊びに行って、「中の様子を観て来い」なんて言われまして私が先陣で視察してから、「大丈夫です!」なんて言いながら、電柱の下で待っていたチャーリーさんのところまで報告に行き、それから店の中に入って行ったこともありましたね。
翌日、その店に行ったらお店はガラガラ、実は入管の手入れで女性は消えていたということでビックリしました。もう時効ですから暴露してもいいでしょう・・・
姪御さんにも銀座のお店でだいぶお世話になりました。
「あの頃」とは時代背景も違います。ご意見は多々あるでしょう。しかし、これから石油業界はある意味で第二創世記のような時期に入りつつあるようです。
次の時代は「経営オペレーション」の合理化で勝負の時代です。
経営規模に関係なく管理業務のオペレーションコストが一定であれば、統合などによるスケールメリットで企業としての収益性はかなり向上するはずです。
ですから、元売りによる系列販社化や大手による企業統合が急速に進行するはずです。
しかし、「犠牲」となる企業も相当出るはずです。
いずれにしても、今年は熱い夏です。
今年の冬は、寒さが厳しいようですから灯油が大暴れしそうな予兆もあります。