ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

SS業界「梁山泊」

2007年08月15日 14時06分57秒 | Weblog
関東地方は猛暑です。
今日は部屋の中でエアコン効かせて、読書三昧。

中国の古典「水滸伝」を読んでいます。
腐敗した官僚政治を打破するために梁山泊に結集する多彩な人材。

現代の日本の当たり所のない政治不在の状況と照らし合わせると胸がすくような物語です。以前にも何度か読んでいるのですが、この手のものは何度読んでも飽きが来ないのは不思議です。

SS業界でも全国の有志を募って「SS梁山泊」のような組織を作ってみたいものです。私もこれから魯智深のように全国を放浪して志のあるSS経営者を募り「中身のある」勉強会をしたり行動を起こしてみたいなんて考えると胸が踊ります。

今日はこれから、昼寝でもしましょうか。

親方! しっかりしろよ!

2007年08月15日 07時34分18秒 | Weblog
横綱朝青龍の問題をテレビで見ていると、本当に高砂親方(元、朝汐)の対応はなってない。自分が親方なら弟子を呼びつけて叱る立場でしょう。

横綱でも「フンドシ担ぎ」でも弟子は弟子なのです。
これまで、甘やかし過ぎていたのが逆の災いとなっています。
弟子がモンゴル人であれば、日本の国技としての伝統や仕来りをきちんと教育しておく必要があったのです。

朝青龍も「横綱は神様」だなんて、都合が良い事ばかり考えているようです。
「神様は仮病を使いません」。仮病を使う嘘つきの神様なんて聞いたこともありません。

相撲ファンの私としては、非常に腹立たしい。

横綱だといっても26歳の若者です。

親方の頭と頭脳モードもしっかりと変えて、厳しく教育し直してよ、親方!!

しっかりしてよ。

高砂部屋を反面教師に
経営者も社員に対する指導力と企業統率力のあり方をを学びましょう。

社員が仮病を使って、会社をサボっていたらマンションまで行って説得しますか?

「サボっていないで、早く会社へ出てきて、仕事しろ!!!!!」
他の社員が頑張っているのに、仕事がいやなら、退職しろ!!
それでいいのです。

横綱が拗ねたり、ストライキをしているようじゃ、相撲界もお終いだね、
下の力士に示しがつきません。
困った、親方です。

再チャレンジの人生

2007年08月15日 07時19分56秒 | Weblog
安部総理を支援している議員団体に「再チャレンジ議員連盟」というのがあるらしい。

参議院選後の安部総理のコメントなどを聞いていると、世襲の二世、三世議員に人生再チャレンジの試練の厳しさが判る筈もないと腹が立ってきます。冗談じゃありません!!

バブル崩壊で大企業から中小零細企業の経営者から社員まで、本当に多くの人達の人生も崩壊したわけです。特に中小企業の経営者で人生の地獄を見た人の数は大変な数です。勤務していた会社が倒産したり、リストラに合った社員の方も大勢いるはずです。それらの人達の人生の歯車は大きく狂ってしまいました。

「政治家と飛行機は落ちたらお終い」といわれます。
しかし、親から選挙区や組織を世襲して政治家になった人間に、人生の底辺から立ち上がる再チャレンジの苦労なんて判るはずもありません。
ほとんどの世襲議員は選挙に落ちても最終的に生活に困ったり路頭に迷うようなことはないからです。

ですから、あのバンソウコウだらけの世襲議員のアホ面をみたら、誰でも腹が立つのは当たり前です。あれだけ大敗しても責任を感じていないのも世襲議員の特徴です。

まだ、ポマードだらけの橋本総理や芸者の指を三本握って口説いた宇野総理の方が余程男らしいと感ずるのは私だけでしょうか?

最近では、苦しんでいる団塊の世代のこれからの人生についての問題が大きくクローズアップされてきました。私の身の回りにも、私をはじめとして、これからの人生に関して悩める団塊の世代の方が多いと感じています。

実際のところ年金に絡む役人が行った行為は民間であれば横領罪でしょう。なぜ糾弾されないのか、犯罪として処分されないのか、国民はみな不思議に感じています。普通なら退職していても個人財産などにも手が入って当然のことだと感じます。そうなった時に、ぬるま湯で生きてきた公務員がはたして人生の再チャレンジに挑戦できるのか?

やはり、政治家と公務員の癒着を感じます。

日本の公務員は、昔の中国の「宦官」の様になってしまいました。
宦官が暗躍する国家はやがて破綻する事になります。

昔の中国なら「黄巾の乱」、日本なら「打ち壊し」や「大塩平八郎の乱」をはじめ暴動や革命が起きても不思議ではないような政治状況です。

団塊の世代は「全共斗」世代です。そのうち本当に怒りだすかも知れません。退職して時間はあまっています。「神田三崎町をカルチェラタンに・・・」なんて言って、昔とった杵柄で学生運動の再復活なんてことになるかもね・・

本当の意味で、人生に再チャレンジできるような社会の仕組みを作らなければなりません。産業構造の変化などで経済の仕組みも変化しています。
資源を持たない日本としては国家として本格的なリエンジニアリングが求められています。

ほとんどの産業やビジネスで淘汰や経営統合などが急速に進行するわけですから、はみ出す人材が急増します。
それらの人たちにとって、人生再チャレンジの舞台を作るのが政治の力だと思います。

人生再チャレンジの政治団体でも作って、選挙に出て広く団塊の世代に訴えてみたいような心境になる昨今なのです。