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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

男の子の七五三、初めてで大慌ての着付け奮闘記

2015-11-09 22:05:33 | 日記

   我が家の孫が今年は4人中3人が七五三のお祝いをすることになり、先日まず長女の6歳と4歳の子の七五三をしました。
   長女も仕事をしているしで忙しく、とりあえず着物はそれぞれに用意されているので、早めに私が行って着付けの手伝いをすることになっていました。前日になって、6歳の女の子の着物は、そのお姉ちゃんが着た時に裾上げとかしたからいいけれど、男の子のは肩上げとかしなくちゃいけないかも~と思い至りました。

   こういう時便利なのが今の時代はネット。検索すると、名古屋の着物店・和道楽のサイトが動画ではとても分かりやすく、静止画の「きもの美ーすがの」のサイトと合わせてみるとかなり理解できました。

   さあて、当日。肩上げするのは手順を勉強していったにも拘わらず、結構大変でした。袖丈を測ろうと着せるとじっとしてないし、裁縫を始めると背中に4歳の孫が乗っかってきたり、面白がって印につけた待ち針をとってしまったり・・・・フウ~~~~。結局、着物と羽織の肩上げだけで2時間かかっちゃいました。そこでタイムリミット!!!
   着物はどうせ袴だから、中で仕切りがあるし、紐で調節したらいいやと本当は長さを調整して縫わないと思っていたのですがあきらめました。

   そして、着る段になったら、さあ大変。考えたら、肩上げまではじっくり勉強してきましたが、着付けはまったく頭になくて、すぐ着れるだろうと思ったら、袴セットの箱に入っていた説明書が難しい!

   その上、いざ袴をよくみたら、中の仕切りがな~~~~い(驚)
   これには足をすくわれたようにびっくり。これでは袴でなくスカートじゃん。
   それでも四苦八苦の末どうにか形になるまでにこぎつけてお宮参りへ出発。

   でも、不安に感じていた通り、4歳の孫が動き回ると下の着物は出てくるは、小刀の飾りを孫が面白がって出し入れしたりを繰り返していたら、前合わせは乱れるはで大変でした。

   でも、どうにかお宮参りを終えて、すぐに帰宅して着替えたのでひどい着くずれには至らず、無事にお祝いができました。やれやれ~~~~。
   食事は着替えて洋服でリラックス、気を使わう必要もなくなりゆったりと楽しめました。

   後になって、なぜ子供の袴がスカート状だったのか調べたら、剣道や乗馬するなどの袴は動くので中が分かれているが、子供のとかはトイレにも不便でスカート状だそうな。確かに、神社でトイレと孫に言われて連れていった時は、「スカート状でよかった!間に合った」と胸をなでおろしたのでした(笑)

   そして、今日は、これから3人目の次女のとこの4歳の男の子のお祝いがまだあるので、先日の大慌てに懲りて、事前に着付けのお勉強。
   これまたyoutubeに東京レンタル衣装「七五三5歳児の羽織袴の着付け」という便利なサイトをみつけました。非常に丁寧に着付けの動画説明があって・・・それによると、着物は上げをしないとダメか~と思っていたら、中で着物はお尻を端折って腰帯に挟めばよかったとわかり、思わず「なんで思いつかなかったんだ」と手を打ってしまいました。

   これで、準備万端。長女の子供たちの時は準備不足で申し訳なかったけれど、今度はうまくいきそうです。

   皆様は、着付けを頼んだり、肩上げとかもお店でやってもらったりとか、こんなことにはならないかもしれませんね。確かにその方が安心だったろうとも思いました。でも、こんな大慌ても失敗もよい思い出になりそうです。

   長男や次女のところにさらに子供ができるのを期待して、その七五三のお祝いまでにはしっかり腕を磨いておきたいです。それにしても、こんな大慌ても孫がいてこその幸せと思ったことでした。

   

   
   
コメント
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