felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

知らなかった!その2 張本のこと

2012-10-17 23:15:31 | 日記
 今年の8月22日のこの日記「張本はイチローに引退を勧めていたが・・・」で張本のことを書いたが、イチローのヤンキースがリーグ内選抜戦で3敗目を記しイチローの記事を書こうとネットで調べていたら・・・張本が「イチローがたとえ日米通算4000本安打を記録しても、日本記録保持者は私ですから」とコメントしているとの記述にぶつかった。
 (おいおい、やっぱり張本はイチローに嫉妬してるんだな~。嫌な性格をしているなあ)と思いつつ、詳しく読もうとそのページを開いたらwikipediaの張本勲の説明の中にこの文章があった。
 それを読んでいたら、そういう発言をするに至る厳しい張本の人生が書かれていて胸に迫った。きつい発言の奥には、それを言わせる人生の背景があるのだなあと思った。

 張本が在日韓国人であることは本人も隠さず言ってきたようで私も知っていたが、被爆者であり、幼少時の火傷で右手に不自由があったことなどは全く知らなかった。

 ここで、長く説明しても大変なので、興味のある方は是非上記のwikiを見て下さい。
 私としては、イチローへの暴言は彼のヤンキース移籍後の活躍を見てちゃんと撤回してほしいと思うが、張本さんの生きてきたきびしい道程を思うと、暴言を吐く彼の性向も理解できた。

 「知らなかった!その1」で書いた「市原ぞうの国」のことも驚くことばかりだったが、本当に人生とはいろいろあるものだと思った。あざなわれる縄のように、人の一生は喜びと苦しみから成り立つもののようだ。
 
 笑って、泣いて、七転八倒、面白おかしく暮らしながら、苦しいことをやり過ごし生きていくしかない。
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知らなかった!その1 あの象使いの少年は千葉の子だった

2012-10-17 22:45:42 | 日記
 「千葉の注目20社」(山本明文:著)を読んでいたら、「市原ぞうの国」のことが書いてあった。とてもきれいな坂本社長の写真にまずびっくり。

  それもそのはず、結婚してこの仕事に入る前はトップモデルだったそうだ。もともと動物好きだったが、ご主人が動物プロダクションを経営していたこともあり、やがて出番の少ない動物達のいる飼育場を人に見せている内に評判になり、動物園の夢が膨らんでいったという。

 市原に1.5ヘクタールの土地を購入し、テレビ番組に出演させたぞうなどいろいろな動物に触れ合える「山小川ファーム動物クラブ」を開園。それが「市原ぞうの国」に発展したという。

 この坂本社長の息子が「星になった少年」の主人公。
 小学校4年生でぞうに出会い、飼育を手伝いをする中ですっかりぞうに夢中になり、中学2年でタイにゾウつかいの修行へ。帰国後は、夫妻の手伝いをしていた。
 星になったというのは、この息子の哲夢くんが20歳で交通事故で帰らぬ人となってしまったからという。

 市原にそんな動物園があることも、柳楽優弥が主役で有名になったあの映画がこの動物園のゾウつかいだった息子さんの話だったことも、初耳だった。

 機会を作って、是非孫とこの「市原ぞうの国」に行ってみたいと思った。
 象に実際に子供が触れたりもできるらしいですよ~。詳細は→ココから。


  
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