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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

翔平の冬休みに、惑星がショータイム!2025年1月の惑星

2024-12-31 22:31:12 | 惑星・天体ニュース

 今年もよろしくお願い致します    

   さあ、2025年がはじまりましたが、まずは恒例のひとつ前の月の巡りの振り返りから、いつものように始めますね。

   みて下さいびっくりのラインアップです。 12月は、本当に快晴続きでした。

   

 

     ちょっと怪しげな離れ業(?)も使いつつですが、ほぼ毎日 月をみることができました。ただ、その分、空気が乾燥し、火事のニュースが多くて。

     みなさん、十分に気をつけてください。

   では、今年はサクサクとさっそく今月の惑星の話題からお伝えします。

   去年の暮れからの賑やかな夜空を、みなさんは眺めてみましたか? クリスマスも晴れて、イブからクリスマスの朝にかけて、金星、土星、木星、火星、月、水星、太陽と、曜日の天体をすべて見られた上に、双眼鏡とかないと見られない天王星、海王星なんて惑星まで列をなして去年は現れた惑星が揃ってお祭りをしているような夜空でした。そして、この1月も、すべてとはいきませんが、まだまだ惑星が存分に楽しませてくれます! さあ、見ていきましょう。

   水星:太陽に近く、しかも元々が小さい水星が、去年の12月には、(ここまで見えるの?!)と驚くほどに未明の空で頑張って、存在感を示してくれました。でも、さすがに、これからは徐々に高度を下げていき、見づらくなります。太陽の向こう側をまわって、戻ってくるのは3月の夕空となります。見たいと思う方は、休みで空気もきれいなこの正月休みが最後のチャンスですよ。

   金星:今でも、夕方の空で1番明るく輝いていますが、その輝きがさらに2月15日の最大光度マイナス4.9等に向かって明るくなります。高さの変化にも気を付けてみると面白いですよ。そんな明るい金星のそばに今日から見えてくる夕方の月が寄り添っていきます。金星には3日、その後はだんだん土星と接近します。その様子は土星で説明します。

   月が金星・土星に接近 2025年1月3~5日 日の入り1時間後 東京の星空

   火星:赤いのを感じられるほど近くなってきました。1月12日が最接近です。大接近とは言えませんが、明るくなった火星に、翌日には丸くなった月がよってきてます、下の図のように、火星と双子の2つの星、月が近づきます。月明かりが邪魔になることはないと思います。楽しみましょう。

    ところで、これからの火星は<上旬はかに座を西に移動し、中旬にはふたご座に移る>という惑星独特の「逆行」現象が見られます!

    双子座のポルックスとカストルは明るく並んで見つけやすいので、これからしばらく双子座に向かって進んで行く様子を眺めていると、その後どうなるかな~~~~?2月下旬には、回れ右して、また双子座から引っ込んで元の場所への戻ってきます。

      *下に転載した木星の図で双子座と木星と13日14日の月との関係がわかります。

      **逆行については、別の国立天文台の動画のココをみると分かり易いですよ。(動画の中ほどに、説明が出てきます)。

    月が火星に接近 2025年1月13、14日21時頃 東京の星空

   木星:金星と同じように俄然明るいです。ほぼ暗い空のどこかには見えますので、夕方は金星、土星を見たら、土星から西に目を移して行って、明るい星をさがしましょう。さらに、月が木星に近づく10日と11日は木星が見つけやすく、アルデバランやカペラという明るい星も輝き、写真映えしそうな風景となりそうです。

      雄牛座のVの字と一緒に撮れるといいなぁ~と楽しみです。

     月が木星に接近 2025年1月10、11日 18時頃 東京の星空

      土星:さきほどもう図を転載したものを出して土星についても書きましたが、金星のそば近づいて月が、4日には土星に近づいてきて、5日には土星を通り過ぎて(月が土星と金星を落っことして空に高く飛んで行くように)みえそうです。

      ところで、土星はちょっと暗めで見づらいですが、今月金星と土星をよく見ていると広い空の中でだんだん2つの惑星がくっついてくるのが分かります。

      惑星には時々こういうことが起こりますが、太陽のそばの夕空や未明の空をうろうろしている内惑星の金星と他の外惑星では、けっこうこのような現象が見られます。(これまで土星が暗くて分からなかった~)という方は、是非このチャンスに土星を見つけましょう。大人しく集団行動をする恒星たちの中にあって、<ひとり果敢にも他の星に忍び寄る「遊び星」=惑星ならではの遊び姿>が、面白いですよ。

     金星と土星の接近 2025年1月8~28日 日の入1時間後 東京の星空

      去年の暮れも惑星の追っかけとなりましたが、1月も惑星にワクワクされる忙しい日々となりそうですね。

      声を出せない空の星達ですが、見上げるとこんな面白い事になっています。特に見つけやすい惑星が勢揃いの今は、まるでショータイム!!!

      翔平だけでない、惑星のショータイムをエンジョイしませんか。

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納豆状の木星?! 月はいないけど、惑星がいっぱいの夜

2024-12-31 21:39:20 | 惑星・天体ニュース

    未明の月は太陽に重なった新月ですから、今日は見られませんでしたが、夕方には金星と土星が見えました。

K2024年12月31日18:41>

   写真を撮りに出た時間が遅かったので、もうかなり沈んで電線に乗ったような金星と、それを追いかけて下降しつつある土星が左上に見えました。

  <18: 42>

    東を見ると、明るい木星が見えました。木星の横にはおうし座のアルデバラン、右下にはオリオン座が横倒しになって上ってきていていました。拡大してみると、2つの星の斜め下にオリオンの腰ベルトの3つ星も縦に並んでいるのが分かりますか?

    ところで、地球の太陽系のように、木星の回りには地球の月のように「ガリレオ惑星」がぐるぐる回っています。

    そこで、私が木星にズームして写真を撮ろうとすると・・・なんとも不思議な「木星納豆現象」が起こります!!!  

    手持ち派の月好きで写真を撮っているだけの私。だから三脚は持ってはいますが普段使わないため、ガリレオ衛星がきれいには撮れません。でも、イオ、ガニメデ、カリスト、エウロパと4つも衛星がいるので、手ぶれでふらふら木星に焦点をあてズームしていくと、何とちょうど(星が納豆のように粘って糸を引いて粘る)様に見えるので「あっ、木星だ!」って他の惑星と区別がつくんです。おもしろいでしょう。上手く撮れたりはしない代わりに、この納豆が大好きな私です(苦笑)

    上のも下手くそなガリレオ衛星がたまたま撮れたので、納豆になった一瞬に撮ったものです。      

    それにしても、冬は星がきれいですね。この後、さらに賑やかに冬の星座が登場してきました。といいつつ、すみません、その賑やかな写真はありません(汗)    その代わりに、もう一つ昇ってくるのを待って惑星を撮りました。    

   

   少し時間を置いて、東から昇ってきた火星です。なんか、そばに星が見えてもよさそうでしたが、ポツンと寂しそうな火星ですが、写真を撮った時はいつもお伝えしているように赤く見えました。

   さあ、今、紅白を見ながらこれを書いてきましたが、ここからはラストスパート。ここで一区切りにして、明日の恒例の今月の惑星の準備です。

   では、来年は静かな正月、平和な年になりますように。来年も宜しくお願いいたします。

  

 

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ガザのパレスチナ人に対するジェノサイド(集団殺害)に終止符を!

2024-12-30 11:05:17 | 日記

 今年は、人間の劣化を去年に続き、さらに感じる年でした。ウクライナ戦争も、ガザも解決の道筋が未だに立っていません。

 許されてはいけない人権無視の行動を抑える力が人間にはないのかと情けない思いでいっぱいです。

 そんな今日、すべての人が世界人権宣言にうたわれている人権を享受でき、人間らしく生きることのできる世界の実現をめざして活動を続けている「アムネスティ・インターナショナル」が、

ガザのパレスチナ人に対するジェノサイドに終止符を!

として、イスラエルに対し、直ちにジェノサイドを停止するよう、一緒に訴えてください。

と下記の日程で駐日イスラエル大使館に署名活動を行っているのを知りました。

期 間: 2024年12月17日~2025年3月末日
要請先: 駐日イスラエル大使館 ギラッド・コーヘン特命全権大使

※毎月月末に、要請先に署名(名前のみ)を提出します。また、署名終了時にも再度まとめて提出します。

<日本語文>

私は、占領下にあるガザ地区のパレスチナ人に対する現在進行中のジェノサイドを直ちに停止するよう、貴政府に強く求めるために、この手紙を書いています。 過去1年間にわたって、貴国によるガザ地区への容赦ない執拗な攻撃により、占領下にあるガザ地区では、前例のないレベルの死と破壊、そして嘆かわしい数の人権侵害がもたらされました。

アムネスティ・インターナショナルの報告書『「まるで人間以下の存在のように感じられる」:ガザ地区におけるパレスチナ人に対するイスラエルのジェノサイド』は、イスラエルがガザ地区でジェノサイドを犯しているという結論を裏付ける調査結果と法的分析を提供しています。この報告書は、調査対象となった9か月間において、イスラエル軍はジェノサイド条約で禁止されている行為、すなわち殺害、深刻な身体的または精神的な危害、ガザ地区のパレスチナ人に対して意図的に彼らの物理的破壊をもたらすことを目的とした生活環境を課すことを犯したと結論づけています。これらの行為は、ガザ地区のパレスチナ人を意図的に破壊する明確な意図をもって行われています。

世界が注目する中、イスラエルの容赦ない攻撃は続行され、パレスチナ人の命が絶え間なく失われています。ガザ地区では、絶望的な人道的危機はいっそう深刻なものとなっています。この事態の緊急性とアムネスティ・インターナショナルの報告書の内容を踏まえ、私たちはイスラエル当局に対し、以下のことを要請します。

• ガザ地区のパレスチナ人に対するジェノサイド条約で禁止されている行為、すなわち殺害、深刻な身体的・精神的危害、および意図的に彼らの身体的な破壊をもたらすことを目的とした生活環境の強制をただちに停止すること。

• 民間人の命を救い、保護し、また、援助を必要とする民間人のためにガザ地区への、またガザ地区内の安全な援助物資輸送ルートを確保するために、即時かつ持続的な停戦に合意し、これを維持すること。

• 人道的支援のアクセスと物資の供給を緊急に促進し、イスラエルのガザ地区に対する非人道的な封鎖を解除すること。

• ガザ地区を含む被占領パレスチナ地域に対する占領を終了すること。

 

<英語文>

I am writing to you to urge your government to immediately stop the ongoing genocide against Palestinians in the occupied Gaza Strip. Over the past year, your brutal onslaught and relentless attacks on Gaza have brought unprecedented levels of death and destruction in the occupied Gaza Strip, and a deplorable catalogue of violations and crimes.

Amnesty International’s report titled “‘You feel like you are subhuman’: Israel’s genocide against Palestinians in Gaza” provides research findings and legal analysis to support the conclusion that Israel has committed and is committing genocide in Gaza. The report concludes that during the nine-month period under review, Israeli forces committed acts prohibited under the Genocide Convention, namely killing, causing serious bodily or mental harm, and deliberately inflicting on Palestinians in Gaza conditions of life calculated to bring about their physical destruction. These acts were committed with the specific intent to destroy Palestinians in Gaza.

As the world watches, Israel’s relentless attacks are continuing with impunity, causing incessant loss of Palestinian lives while the desperate humanitarian catastrophe in Gaza grows worse and worse. In light of the urgency of the situation and the findings of Amnesty International’s report, we call on the Israeli authorities to:

・Immediately stop committing any of the prohibited acts under the Genocide Convention against Palestinians in Gaza, including killing, causing serious bodily or mental harm, and deliberately inflicting on them conditions of life calculated to bring about their physical destruction.

・Agree to and uphold an immediate, sustained ceasefire to save and protect civilian life, and to ensure safe routes to bring aid into and throughout Gaza for civilians in need.

・Urgently facilitate humanitarian access and delivery of aid and lift Israel’s inhumane blockade on Gaza.

・End the occupation of the Occupied Palestinian Territory, including Gaza.

 

     賛同される方は、是非ココから署名をして下さい! 署名だって、無関心に何もしないよりは力になると私は信じています。

 日本は無関係かというと、今年はノーベル平和賞に「被団協」が受けたものの、日本政府は核兵器禁止条約を批准するどころか未だ現石破首相も「いかなる役割を果たすことができるかを考えないで、参加するもしないもない」とオブザーバー参加にすら確約しないまま、来年戦後80年を迎えようとしています。それどころか、防衛予算を「抑止力」という誤った考えの下に膨らませ続け、平和への道と反対の道に膨大な税金を使い続けようとしています!!!  これで、いいのでしょうか。

    「抑止力」という魔法の言葉にだまされないように、子どもたちにも読める本を書いている人がいます。

    「どうして戦争しちゃいけないの?」 元イスラエル兵 ダニーさんのお話  著:ダニー・ネフセタイ

  

     日本に在住しながら、祖国と日本に発信を続け平和活動をしているダニーさんの言葉は、ネットでも動画で講演の様子なども見られます。どうして、イスラエルが自分たちの祖先が受けたジェノサイドを逆にパレスチナの人たちに行っているのか、まず知ることから始めるのも大事なことです。

     日本も含め軍拡や武器で平和が訪れると考えるすべての国にも共通する非人道的な考え方について、是非 自分自身のこととして、考えてみませんか。

     彼の講演を聞いた多くの人が、「学校とかで、子どもたちにも聴いてもらいたい話だった」「気づきを与えられた」「イスラエルやパレスチナの問題がよくわかった」などと言っています。あなたも、知ることからでも始めてみませんか? 日本が平和な国と胸を張って言えるように!

 

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極細月は水星より下の木の中に?

2024-12-29 10:26:19 | 惑星・天体ニュース

    今朝も、期せずして早起き。眠たい目を擦りつつ、(そうだ!水星と月を見に行かないと!!!)と、着替えもそこそこに外へ。

    <2024年12月29日5:55>

    きれいな極細月が公園の向こう側の家の軒より下の位置に昇ってきていました。でも、木やら邪魔がいっぱいで、水星も見えないし、どこかもっと低い地平近くが見える所はないかと自転車でうろうろ。結局みつからず、元の場所に戻ってみると、水星が見えていました。

    <6:01>

    水星は見えるけど、あれっ 月は? ちょっと位置を変え動くと、月は木の太い幹に隠れんぼしていたようで、木の間から笑いながら姿を見せてくれました。

   う~~ん、でも、これでは木の枝が邪魔すぎます。

   私が場所を右に移動しながら、(月を木から出して、しかも、水星が家の後ろに隠れないようにしないと)と、なかなか大変でした。

     <6:02>

                 しかも、アンタレスはどこにいるんだろう。みつかりません。

     月と水星の間には星がないようです。諦めて家に帰りながら西空を見上げると、火星が赤くピカピカ明るく光っていました。ゆっくり写真を撮っていられません。火星はこれからどんどん地球に接近して見頃を迎えるので、それを楽しみにして接近の時に写真を撮ることにしました。

     水星は、これからはだんだん高度を下げて行くばかりになり、頑張って水星を見ても大好きなお月様はもう見られないと思うので、今年の見納めです。

     明日は、6:21に月の出となりますが、6:50には日の出なので、わが家ではひっくり返っても今日でギリギリです。

     と言うわけで、31日には新月を迎え、次にお月様に逢えるのは1月1日! 太陽が沈むのが16:39。月が太陽を追いかけて沈むのが17:44。

     つまり、新年は夕方の日没後、どうにか極細月が西空低い地平線そばに見られるかもしれません。

     さあ、今年もあと3日。遅れて何もしていない大掃除をしないとっ!

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快晴が続き、青空にこんな細い月っ!

2024-12-28 10:27:03 | 惑星・天体ニュース

    そろそろ、未明に頑張って起きないと、月がいるのに見られない時期に入ってきました。

    そうなると、月好きの私の脳内時計が動き始めるようで、今朝は、目覚ましもかけていないのに、6時より少し早めに目が覚めました。6時になると、用事が入って月をみる時間がなくなるので、急いで着替えて外にカメラをぶら下げて飛び出しました。

    公園が見える辺りから月明かりがちらちらと見えだして、木の間から月が見えていました。    

    

    何ときれいな月でしょう!!! 感動。

      

      薄らとウサギの耳も確認できる地球照も撮れました。月が太陽と地球の間の位置に入って、月からは きっと満月ならぬ「満地球?」に近くなった青く光る地球が月を明るく照らすのが見えていたと思います。でも、実は、写真のように自分の目で地球照が見えたわけではなく、月は静かに下のような姿で浮かんでいました。

      *最初の写真が1番、肉眼でみた姿に近く撮れています。           

        

       どうにか、月の写真が撮れてほっと家に戻る時に見上げた空高くに、赤い星が見えました。火星です。地球に近づいて、どんどん明るくなってきています。残念ながら、火星はゆっくりカメラで撮る時間がなく、駄作ばかりでアップできませんでしたが、火星は夜7時くらいから未明まで見られるので、探す場所を間違わなければ、かなりの確率でみられます。楽しんでみてください。

     *どこに火星がいるのか、見つけるのが難しいと思う方は、国立天文台の「今日のほしぞら」サイトで簡単に探してみましょう。

       そして、月も撮れたので安心して家事をこなし、ちょっと時間ができたのは・・・1時間後の7時。

     

    

    雲があるものの、7時に空を見上げて、青空の中を雲が泳いでいるのを発見!

   

    けっこう、1回場所が分かると、こんなに細い月でも見えるものだと驚きました。

    明日は、更に細くなった月が、更に太陽に近づいて見えづらくなりそうです。時間も5時20分が月の出で、日の出が6:50なので、見られる可能性はありそうですが、今日よりは低い位置になるので 東に開けた場所でないと見るのは難しいかもしれません

    実は今朝は水星が月の下に蠍座の赤いアンタレスと一緒に見えたはずなのですが、急いでいて写真も鮮明なのがなくて見損ないました。

    明日は日曜ですので、今日早めに寝て、下のように東の低い位置、地平線近くに「月と水星とアンタレス」を、空を見上げて「火星」をみつけてみませんか?

    <2024年12月29日朝6時の東京の空>

     冬は明るい星がいっぱいです。惑星も明るく輝いているので、年末年始の休みには家族で是非楽しんでみて下さいね。      

      

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今朝も青空にお月様が~ (修理の代わりに代替品がメーカーから送られるHAPPY!

2024-12-27 23:02:53 | 惑星・天体ニュース

  朝の巡りになっているお月様。今朝も、まだ夜明け前の月から眺めていました。

    

     もう、だいぶスリムになってきたお月様。

      

      日の出の後でも、まだ余裕でみつけられるお月様でした。

        

      長年、月はNIKON Coolpix B500 で撮ってきましたが、最近日付が初期化されてしまい不調なので、(月を撮るにはCanon のSX740HSの方を使うことにしようか~)と考え始めているので、最初の写真はCoolpix B500で、後の2枚はSX740HSで撮ってみました。 やはり使い慣れないとオタオタしてしまいます。

      それにしても、今のデジカメは、やたらと機能が増えていて、何だか今までより さらに難しいようです。

      実は、このSX740HSというデジカメ、その前に使っていたPower ShotSX620 HSというのを、いつもピアノのレッスン時の録画とか、普段に持ち歩いて使っていたのですが、3万円弱で3年半使っていて 秋前にレッスンでさて先生の模範演奏を録画しようとカバンから取りだしたら、液晶画面の内面?に酷いヒビのような亀裂が入っていて、画面が見られなくなってしまっていました。 落としたり、何か衝撃を与えた覚えがないのに・・・でも、先生の模範演奏の録画には問題がなく、家に帰宅してデータを取りだしたら録画は問題なく再生できました。レンズの側の問題でなかったので当然かもしれませんが。

      でも、これでは、写している時画像を確認できないので、買った店に修理に持って行くと・・・「こういう明らかに衝撃で破損したと思われる故障は、保証期間内ですが、たぶん修理費は取られますよ」と言われました。それでも、修理費を調べてもらうと、22000円とのこと。3万弱で買って、今ならいくらで新しいのを買えるかな? と、新品を買うことも考えましたが、とりあえず修理に出してみました。(孫が修学旅行にカメラを持っていきたいけど、おばあちゃんならカメラ貸してもらえるかな?)というので、修学旅行に孫が使った、ちょっといい思い出も合ったカメラだったのも修理を頼んでみた1因になりました。修理の値段が決まるまでに新機種を調べればいい~という積もりもありました。

      すると、案外はやくメーカーの修理部から電話がかかってきたのですが、意外な問いかけがきました。

     「現在、この破損した画像部分の部品がなくて、代替品の新品を修理費の22000円でお出しすることもできますが、どうなさいますか?」というのだ。 「代替品は、なんという機種になりますか? 同じ性能が本当にありますか?」と尋ねると、「色は選べませんが、SX740HSです」との返事。PCでその機種をみたら、6万円以上?まさか!? 

      かくして、元が3万円弱のデジカメが、22000円で新品のカメラになって戻ってきました。得した?使い慣れたのがよくて、今もまだ慣れないので試し撮りしたわけですが・・・仲良しになってきたCoolpixが調子悪いとなると、これで月を撮り慣れていくしかないかも~です。

      ところで、今年は、他にも同じ事が起こり2度目なのも驚きでした。

      Jakery  の太陽光発電のパネルが、だいぶ傷んできたので劣化したのか。発電力が落ちてきたようなので、修理とか買い換えを考えて修理の問い合わせにメールしたら、調べてくれて、(お客様は保証期間中なので修理したいところですが、現在交換が不可能なので、同等の代替品を無料でお送りします。)というような文面の返事がきて、買ったのより値段はほぼかわらず、しかし以前より高性能で、表だけでなく裏にも太陽光パネルがついていて、カバーの裏に反射した光を裏パネルで捉えて発電力をアップした製品で、その優れものを送ってきてくれたんです。

      よく保証サービスの紙を読むと、

    ・お客様の修理依頼品の状態、故障部分あるいは当社の事情により、修理による対応が不可能、困難または合理的でないと判断した場合、かつ保証期間内と確認できた場合に、当社が選定する同等程度の機能・性能を有する製品と修理依頼品との交換をさせていただく場合がございます。

      と説明が太陽パネルにはついていました。カメラにも、きっとこの同様の説明がきっとついていたのでしょう。

      でも1年に2回、こんな事が起こったのには、ビックリでした。

      太陽光パネルはちょっと重い以外は問題はなく、かえって発電能力がすごくなり、4~5時間で100&になるので助かりました。きっとカメラも慣れていけば、得したと思えるような能力をこれから発揮してくれるでしょう。ちゃんと仲良くしていこうと思ったことでした。

      (修理費が高いからやめた~)とすぐに新品にかえるのでなく、(モノを無駄にせず修理に出してみると、いいこともある!) どうぞ、何か故障した時、そういうこともあるかな?と思い出してみて下さい。

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快晴続く朝に月が浮かぶ

2024-12-26 08:09:30 | 惑星・天体ニュース

    快晴が続いています。今朝は、早めに目が覚めてしまい、月に呼ばれたかな?と外にでてみると・・・こんな月が眠たそうに空に浮かんでいました。

    

      

             この後、曇ってくるのかとおもいきや、朝起きた時も空で月がかえってさらにくっきりとした姿で浮かんでいました。

       「おはよう!」

       今も、まだ空で見えている月、午後0:51まで沈まない月、南から西の地平のどこかにいるはずです。探してあなたも挨拶を送ってみませんか?

       

       

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渡辺かづき先生とのレッスン237

2024-12-25 18:21:26 | ピアノ

    前回のピアノのレッスンから、非常に忙しい日々となってしまって、実は練習の時間があまり取れないままに今日のレッスンに行きました。

    幸いにも、ほとんど病気らしい病気もなく、日常的に通院する病院もない私。唯一の心の病院?となっているのがピアノのレッスンです。お月見と一緒で、レッスンでうまく弾けようが弾けまいが、何だか心が安まるのです。私には、レッスンが「心の安定剤」となっています。

    さて、今日は前回からほとんど上達していないと思える"Body and Soul"から弾き始めました。前日になって、前回先生から「3連符がどうも3つの音が均衡に弾けていない」との指摘を受けたことを思い出して、そこはしっかり意識して弾きました。

    弾き間違いはたくさんありましたが、2回弾いて、「まあ、曲全体のイメージは掴めてきていますね。それに、これは確かに転調したり変化があって、むずかしかったかもしれませんね」と、先生。いつも、厳しいことは言わずに、オブラートに包んで伝えてくださる優しい先生です。

    2回以上弾いても、よくなる見込みもないので、自からあっさり終了。

    次は、前回先生が「これ弾いてない譜だったかと思いますけれど、いりますか?」と渡してくださった「陽だまりの鳥たち」。実は調べたら以前弾いた証拠が残っていて、私がコードから譜起こしした譜も出てきました。 久しぶりに弾いてみたら、私の不得意な1テンポ早めに出たり、ちょっと複雑なところがある楽譜。でも、ちょうど、拍子を取りづらい難曲”Circle on the Bridge"にチャレンジ中だったので、いっそのこと~と少し思い出しながら練習してみていました。 

    昔弾いた曲は、それなりに指が覚えていて、曲として流れは掴みやすかったです。出だしがやや難しいので、まずその最初の部分の確認をとったところ、まずまず出だしのOKがでたので、曲を全面スタート。それなりのできでしたが、先生は私に譜を見つけて渡してくださっただけでご自分では弾いてみなかったようで、「後半のところも曲の感じが変わって面白い曲でしたね」と伝えると、「そうねぇ、今聞くと突っ込み処もいろいろあるけれどね」とのこと。

    これも、黒鍵責めはないものの、なかなか曲に変化があって、再び練習してきて、もう少しうまく弾けるようにしたいと思いました。先生が気に入って、また弾き始めそうな予感のする曲でした。

    ということで、最初の2曲は、うまく弾けた訳ではないけれど、10分ずつで終わってしまったかんじで、時間がたっぷり残っているように思えました。

    そこで、最後に取り出した究極の難曲。先生に「リズムが違いますねぇ。休符がカウントが足りない。やはりメトロノームを使って、弾いてみるのがいいですよ~」とメトロノームの刑執行が出されてしまった先生のオリジナル曲、”Circle on the Bridge"です。

    格好いい曲なのに、リズムを正確に弾くようにゆっくりカウントして弾いても、裏で弾くか、通常の頭で弾くかの判断も難しく、そこでまず譜の確認。休符の長さや、弾く音符の長さ、小まめにこの至難の最初の2段を徹底的に確認。

    でも、ゆっくり弾いても、8分休符がてんこ盛りで、しかも、4分休符に連なった休符の時もあり、その至難の(イントロ2)がクリアできず・・・一音一音確かめて、薄氷の上を歩くようにやってみましたが結局、先制も私もさじを投げることに(苦笑) つまり、諦めて終了。

    イントロ2の先の伸びやかになった曲の変わり目から続きを弾いて、滅茶苦茶ながら、最後まで到達。

   「この曲に関して言えば、音は伸ばしたりせずに譜の通りに均一な感じで弾いてほしい」と先生。ジャズ風にタータとするのでなく~とのことで、数カ所、いつの間にか私が勝手に音を伸ばして弾いているのを指摘されました。無自覚に自分の都合の良いように弾いているのに気づかされ、驚いて修正~というのが数カ所。

   この曲を、譜の通りに弾けることができるでしょうか。先生に「なぜこんなに難しくしているのですか?」と聞いたら、「それを狙っている。ワンパターンでなくしたかった」とのこと。4頁に楽譜が亘っていますが、4ページ目は和音が素直に指が動かず至難なので、次回へまわし、終了。それでも(今日は、何だかよく闘いましたぁ~」というレッスンでした。先生も、お疲れ様でした。

   すると、先生が、「前に弾いた『巡りゆく時』の新しいバージョンを加えた部分の楽譜ができたので~」ときれいな楽譜を渡してくださり、気分は一転!

   しかも、その加えた部分の模範演奏も聞かせて録音をさせていただきました。癒されましたぁ~~~~~!!!

   かくして、やはり渡辺先生は私にとっての唯一の健康維持のために不可欠なお医者様的な存在と、今回も確信したのでした。いつも、お世話になっております。

 

 

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クリスマスに地球の兄弟星(惑星)すべてが勢揃い!!!!!

2024-12-25 09:18:22 | 惑星・天体ニュース

   クリスマスイブの朝のお月様からまず登場させます。この後も青空の中で長い時間私たちを見守ってくれていたお月様です。

   

    さあ、夕方から、惑星達が登場し始めました。まずは、金星と土星です。

    

    アンテナの横にいるのが金星(宵の明星)です。 左ななめ上の土星はやや見つけづらかったですが、この写真でもみづらかったら拡大してみると写っていますよ。さらに、土星から左に目をやっていくと、微かにフォーマルハウトも写っているように見えます。

    その後、夜9時過ぎに東の空を眺めると・・・誰でもよく知っているオリオン座を挟むようにして、上に木星、下にシリウスが見えました。

        

    写真は、<2024年12月24日21:09> *図はこれも、更に下で使用した2枚の図もすべて国立天文台「今日のほしぞら」より抜粋しました。

    プロキオンも1番の明るさを誇る星ですから、まるで惑星のように明るく見えますね。

    さて、次は寝る前に火星が昇ってきたか見に出ました。22:18でした。

          

        先ほどの木星写真と1時間くらいしか違わなかったのですが、考えたら木星とオリオン座を撮った時に、さらに東が見えるところを写真に収めたら火星とひと続きに、この冬の満天の星を満喫できたのに~と後で気づきました。でも、時間に追われながらの天体観察なので仕方ありませんね。

        全体が一度に見られる写真が撮りたかったな、残念です。

        何はともあれ、国立天文台の「今日のほしぞら」から切り抜かせていただいた図を参照すると分かり易いですが、写っているのは、下の左が火星、右が冬の大三角のプロキオン、上の左がぎょしゃ座のカペラ、右が先ほども登場した木星です。

      さて、これで、後は水星が残っているのですが、水星は今回は朝まで出てこないので、クリスマスイブでの惑星はここまで。

      次は、今朝早く起きて、月と水星をみました。

      

        でも、実はこの写真にある水星に自信がちょっとありません。右の木のところに見える電線に乗っているようなのが、感じた赤さからいって蠍座のアンタレスだったのですが、左上の屋根の上にいるのが水星だなと写真を撮っている時は確信していたのですが、上の国立天文台の図と照らし合わせると水星ではなかったような気がしてきてしまいました。というのも、屋根の上の星がアンタレスと離れすぎているような・・・

        写っているアンタレスの左の家の奥に、実は水星は隠れていたんじゃないか?と思えてきたのでした。

        もっと右に寄って撮るべきだったのではと反省。でも、急いでいてすぐ帰ってきてしまった後は、もう戻る時間がなく・・・

       (もし違っていたら、残念すぎる)と思っていたら、「僕のことを撮れなかったと思うなら今がlast chanceかも?」と呼びかけるように水星が姿をみせてくれました。

        こんなところに。

    <5:58>

     位置からしても、他にアンタレスとか間違えそうな星もなく輝くこの星、水星に間違いなさそうです!

     そして、水星が昇っていったそのあとに・・・・

     <8:04>

      私たちの命の源の太陽が、建物の向こう側から、ゆっくりと昇ってきました!

      かくして、無事に金星・土星・木星・火星・月・水星、太陽と月、火、水、木、金、土、日の曜日を現す天体をすべてみることができたのでした~~~~~~~~~~~~~。目出度いクリスマスの朝までの天体ショーでした。

      メリークリスマス!!!! 来年がいい年になりますように。

追伸) コメントを下さったブドリさんが、スピカ食があったことを伝えてくださって、スピカと一緒に撮った月の写真をいれるのを忘れていたことを思い出しました。それは、水星を見た時にその右上に見えていた月のことでした。

     

     見た時も失念していて、「Oh! 君はだれだっけ?そうか、スピカがそばにいるってどこかで読んだな」と思い出して、写真を撮っておいたんです。それを、ブドリさんがコメントで思い出させてくださいました。 しかも、私が見た時は、スピカ食の起きた後だったようで、夜中の3時過ぎから1時間かけてスピカが再び姿を見せる4時すぎまで楽しめたようです。夜中なので、見るのは私にはできそうにありませんでしたが、今からでも、ライブ配信したのを再生でみられるようなので、ココからみせてもらいましょう。 

 

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さあ、もう朝のお月見の巡りになりました。

2024-12-23 22:47:50 | 惑星・天体ニュース

   さあ、朝のお月見の巡りになりました。そして、昨朝もお月見の写真をアップする時間がなかったので、今日は22日と23日の朝の月を続けてアップしてみます。   

  <2024年12月22日7:13>

  <2024年12月23日4:46>

     相変わらず、カメラの問題で日付が混乱して、写真の中に日付が入れられませんでしたが、どうやら、内部電池を交換しないといけないようで、修理費が高くて、新しく買い直すか、日付の管理はできないと諦めて、日付と無関係な写真を撮るのに使うしかなさそうです。

     何か、何だか心忙しいことがいっぱいあるのに、面倒なことが起こるような、今日はそんな波乱含みの日だったようです。カメラはもう諦めようかと決心がついたのですが・・・

     実は、付き添いで行った医者の待合室で待ちながらスマホを開いたら、どうも様子がおかしくて、カラーが何もした覚えがないのに白黒になっていたのです。 何をやってもそれが直らず、自宅に戻ってPCで解決法を探し、結局「色補正」や視覚障害の方のための設定のところを変更するという解決法が多く、それをやっても直らず困っていたら、「お休みモード」の設定が問題かも知れないというのがわかり、それを解除したら解決。1時間くらい無駄にしてしまいました(嘆)

     他にも、今日はめまぐるしく電話がきたり、悩みの種になりそうなこと、逆に、話している内に問題解決にむすびついたり、慌ただしい1日でした。まるで、     誰かが、私のそばでいたずらしているのかな?と思えるような1日でした。さて、こんな日もある。

     めげずに明日も頑張ります。だって、明日はクリスマスイブだし。朝の月も2日ちゃんと会うことができたし。今日も無事に1日を過ごせたということにして、明日も、明日は?落ち着いた平穏な1日になりますように。 おやすみなさい。

     

 

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