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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

未明のお月見にシフトして

2020-03-17 10:16:08 | 惑星・天体ニュース

  もう朝にシフトしないと、夜中の1時過ぎに出てくるお月様ですので、無理な時期となりました。さすがの私も、連日の夜更かしで頭が動きが鈍くなり昨夜は日付が変わったあたりで寝ました。

  すると、早朝に目が自然に覚めて、誘われるように外へ。以外にも5時半で外は明るく、太陽はまだ昇っていないようでしたが、もう明るい空の中で月が出迎えてくれました。

  「おはよう!お月様」

   

    綺麗な白いお月様でした。影との境、上の方に切り傷のような線が目立っていました。最大に月が入るように大きくズームしてみましたよ。なぜか、縦に出来ないので横向きですが・・・

    

   「雨の海」の端にある丸い縁が、傷のように見えていたようです。月の地図というのがネットを探せば出てくるので、地図を見ながら確認してみて下さいね。

   今日も、「羽鳥慎一のモーニングショー」でこの図を使って説明していましたが、PCR検査をして感染陽性反応がでても軽症の人が病院を埋め尽くすと医療崩壊が起こる。だから検査を渋るのではなく、もうフェーズの見直しの時期にきている。大阪府がこんな軽症者を一般病院や、空いているホテルを借り切る、家庭で待機という3つの選択肢をもうけて移動させて、医療崩壊を防ぎながら、重傷の人を早めにしっかり指定病院で対処していく時期だろう、と私も思う。

   

  きれいな図がどこかでみつかると思ったが見つからないので、テレビの画面の図を掲載。ともかく、検査の数を上げていって、感染者が重症化する前に医療機関が対処できたり、どれだけの人が感染しているかのデータをとらずに推測で国の政策が決められていくのでないと、大きな痛みを伴った政策は成功しないと思う。もう、クラスターを追っていくだけでなく、本気で検査を拡大して取り組むべきだろう。いつまで、子どもの休校や、スポーツや施設の閉鎖を延長しても、満員の通勤電車が相変わらず、職場でも皆が思ったように換気や接触に取り組みが弱い限り、どうも効果は十分とは言えそうにない。なぜなら、今回のコロナウィルスが伝播能力が半端ないウィルスであることが判明しているからだ。その自覚を、もっと国民ひとりひとりがもたないと・・・と私は思う。国民の6割近くがかかる可能性をメルケル首相は懸念していたが、私もそれを危惧している。問題は、その大半が軽症であっても、分母が大きければその何パーセントかの国民が生命の危機に見舞われることだ。検査の拡大と病院の確保に、政府は本気で取り組んでほしい。

  萩生田大臣が、この機に及んで大人数で飲み会をして「俺は一斉休校に反対だった」と7日に漏らしていたらしい(Newsポストココより)。国会で国民の代表の意見に耳を傾けず、閣議決定でものを決めていた政権。その政権は、もはや閣議決定でも他の大臣の意見すら聞くことなく、自分の取り巻き数人?で政策を決めているらしい。他の意見を聞かずに進められる政策は、まさに博打のようなもの。人間には目も2つ。耳と2つ。さらに、多くの人を巻き込んで議論することで、いろいろな情報が入って、初めて正しい行動ができるのだ。そろそろ、暴走を自民党の中にも止めないといけないと思う当たり前の勢力が生まれていいのでは。まして、公明党などからも。

 

   

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夜中にそっと出た月

2020-03-16 19:45:05 | 惑星・天体ニュース

 昨日は、ブログを書いたりして寝る前にもう出ているかな?と外を覗いてみた。すると、お風呂に入る前はどこにいるのかも分からなかったお月様が、東の低い空に少し明るいところにいるようだった。

    少し月の輪郭らしいものが見えた!

   「お月様、頑張ってぇ~。ここで見ているよぉ~~~!」

   「雲が多くてねぇ。ちょっと待っていて」

       

    お月様が一瞬雲から出てきてくれました。チャンスを逃さぬようにまず安全にすぐ撮れる方法で1枚。そして、まだ頑張ってくれそうなので、次は色やセッティングを確実にしてもう1枚。

        

      無事にお月様と会えました。3月16日の18:36が下弦の月なので、今夜遅くに昇って来る月の方はもう半月を過ぎた姿で現れそうです。この写真ではやや真ん中に膨らみがあるのが分かりますね。実は、このお月様はあっという間にこんなものに突っ込んでいきましたよ。

       これ、防災用のサイレンです。

      もう少しずらして撮れたら、サイレンから月が吹き出したようなお月様の写真になったのですが、湯冷めしそうなほど風が冷たかったので、諦めました。

      お月様が見守って、皆に平穏な日が早く取り戻せますように。     

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原発事故は人災だった!

2020-03-15 22:48:56 | 知ろう福島のこと

  3月15日9時からNHKスペシャルで下のような福島の原発事故を未然に防げたかもしれない分岐点がいくつかあった事を放送していた。下の画像またはココをクリックすると、短い予告編が見られる。

   

    この番組は幸いにも 3月19日午前2:40に再放送がある!時間が夜中なので録画して見手下さい。わたしも、録画しようと思っています。 「原発事故は防げなかったのか~見過ごされた“分岐点”」まさに、そのタイトルの通り、福島原発事故より前、2009年にすでに津波の専門家が、原発の耐震安全性を検討する経済産業省の審議会の席上、東北地方に大津波をもたらした869年の「貞観地震」(マグニチュード8.4と推定)のことに触れ、同規模以上の津波再来の可能性について指摘していた。

    東電も一時は積極的に対策を考えた時期もあったようだが、2007年の中越沖地震被害で柏崎原子力発電所で多額の修繕費がかかることになり、福島第一原発の津波対策に対し徐々に消極的になっていったようだ。この辺については、すでに紹介した東電の責任者たち3人の裁判の模様を30分ほどで無料で見られるyoutube「東電刑事裁判 不当判決」でも見られる。19日に上記の番組を録画セットしながら、まずはココから下準備に裁判で明らかにされた事を見てほしい。なぜ、これで被告人3人が無罪なのか、私には分からない。その思いは、NHKの今日の番組をみて、強くなった。

  画像をクリックして頂いても見られます。

  さて、このNHKの番組で強調されているのは、東電以外にも、他の電力会社同士でも集まって貞観地震に対する対策の協議がもたれたこと。福島県からも地震対策の安全性を東電と話し合う機会がもたれたことなど、多数の人が貞観地震規模の津波対策をしようと動く力になるチャンスがあったことの指摘だ。(そのどこかの時点で、強く危機感を持つ人たちが、違う選択をしていたら!)と思われる「分岐点」があったという提示だ。

  人々が正しい選択をしていれば、多くの人が命や故郷を失う悲劇を招かずに済んだ可能性は大きい。福島原発事故は人災だった!大津波の危険性が、何度も指摘される中で、どうして対策が遅れてしまったのか、本当に悔やまれる。でも後悔を、繰り返さないために将来に活かそう!特に、目下の最大の危機、新型コロナウィルス対策で。

  まずは、政権の今の選択が正しいかの判断も大事だろう。そして、政権が頼れなければ、自分たちがどんな行動をとることがウィルス収束の貢献になるのか、自分たちの足下からまず考えてみよう。

  和歌山、大阪、北海道のケースをみて、それぞれの県のリーダーたちの決断が重要だということも見えてきた。そして、その決断は、その下の医療従事者や、市民の対応や支えもあっただろうと思った。国民が命の危機に晒されているという意識で、ひとりひとりが、自分だけでなく、全体のことを考えて賢く対応していくことが、肝要だろう。

  今回のコロナウィルス対策で、重要な3要素は「長時間、近い距離で、換気の悪い環境で一緒にいる」が感染リスクを増大させると言われている。それぞれの職場、サークル、学校、イベントで、すでに一般化されてきている「消毒・手洗い」だけでなく、近い距離にならない工夫。定期的な部屋の換気。ドアや共通に使用するスイッチも定期的にアルコールで消毒する。真剣に、積極的に、皆で知恵を出して考えていこう。

  ただ、職場や電車に窓が開けられないことが多いことに、対策をしようと思いながら気づいた。窓の開かない満員電車の通勤の危険性は、都心では深刻に思える。通勤時間をずらしたり、テレワークとかするしか方法はないのだろうか。アイデアはないものか・・・。

  正直、NHKが嫌いになりかけていた私だが、NHKの中にも(自分の場所で忖度せず「誠実に」今何が大切かを人々に伝えようとしている人)の存在を感じることができた。こういう人たちを応援しながら、自分も頑張っていきたい。   

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新型コロナウィルスの検査数を厚労省のHPで確認する方法(改定版)

2020-03-14 14:46:09 | 日記

 今朝、検査数の少なさに問題を感じた方のために、自分で新型コロナウィルスの検査数を知る方法をお伝えしようと書いて公開したのですが、今日の厚労省のページがどんどん変化するので、「検査数の確認法の案内」から「厚労省のHPの迷走ぶりの解説」記事になりました。最後まで、ぜひ読んでみてください。

  まずは、厚生労働省のHPを開きます。<報道・広報>をクリックしましょう。さらに<報道発表資料>を選ぶと下の画面になります。

次に、自分の調べたい年月日をクリック。私は最新版を見たかったので2020年3月をクリックしました。

すると、下のような画面になります。

 毎日新しく掲載されたものが上に加えられて最新のものが見られます。これまで、私が検査について書いてきた資料となったのは、矢印をつけた「新型コロナウィルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」というものです。そこをクリックすると、私のこれまで掲載してきた検査の表などが出ます。

 せっかくですので、13日の発表分を下に転載しておきましょう。

 

***上のは、注意欄の一部をカットして主要な所だけ抜き出してあります。

 今日気づきましたが、最初の掲載時は一番右に今書かれている実績人数が、12日からは左側になりました。どうして表を途中で変更したのかな?まあ、いいですが・・・。

 検査数を探すの、知ってしまえば簡単ですが、一般の人にも検査数は興味があると思われるのに、<報道・広報>に入っていたのですね。見つけるのに私は苦労しました。「広報」というのが(一般の人にもお知らせしている)イメージだったのでしょうか? 「統計」とか、もっと見やすくしてほしかったですね。それにしても、報道発表資料を一般人で開けて見る人は少ないので、広く知ってもらう気持ちはなさそうです。

 それはともかくとして、このページをみつけてからは、画期的に日々の検査数を知るのが楽になりました。でも、これまでの私の検査数がらみのブログ記事を読んで下さってきた方には分かるように、中身がまた理解が難しかったです。

 なぜなら、韓国ではドライブスルー検査まで行われ1日15000件とかの検査をしているというのに、ここに出ていた数字が人数表示。しかも、積算された数字しか最初は掲載されていなかったからです。

 やっと2月29日になって前日比の数字が(括弧内は前日からの変化)として書かれるようになり、私が驚愕した2月28日151人、29日130、3月1日178、2日96、3日71、4日3835、5日258、6日699、7日553、8日147、9日110という数字が見えてきました。

 でも、まさか?クルーズ船は国内でないと別に書かれているけれど、それも最高でも4日の3835人?目を疑って、この数字が検査数とは、何かの間違いではないのかと思いました。

 加藤大臣は検査能力について「1日6000件と上がっている」とか言い、ついその能力をフル活用していると思っていました。でも、それは誤解だったということです。能力のごく1部しか、使われてこなかったのです。能力1日6000件と今はいっているのに、3月13日で前日から積算人数が+1855人というデータでした。

(検査をしたくても断られる)と報道で医者や患者が悲鳴をあげるのも当然だった、とこの数字をみて驚愕しました。検査実施人数がこんなに少なく抑えられていたなんて!!!

 報道では、船内関連の仕事に従事した人が、「コロナウィルスに感染したのではと保健所に検査を望んだけれど断られた」と言っていた。この検査人数では、希望して断られた人が大半。それは、前のブログですでに見せた下の図をテレビでも説明して訴えていました。

 ただ、テレビ報道では、和歌山で大阪に協力を得ながら病院に感染者が出てかなりの検査数をしたのに、厚労省の数字の公表している検査数の方が少なくておかしいという話も言っていました。 

  変化があったのは、3月9日の発表からでした。先ほどの検査数の表の下の欄外に「PCR検査実施人数については複数の検体・検査を重複してカウントしている自治体からの報告は合計に含めていない。なお、それら自治体の検査数を含めると、延べ10,192件の検査が実施された」という説明がつき始めました。その時の厚労省発表の基本の数字8286人。これに、初めて自治体(こちらは件数)の数字が加わったのだ。自治体の数字が加わり1906件分増えたのかな?と想像されました。

そして、その翌日には、また表示が変化。

  3月10日からは「なお、2月18日~3月8日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、21,174件である。」と倍になり、自治体からの報告すら、厚労省はしっかり取ることができてなかった。ともかくも、突如報告が相次いだのか、ここで1万件以上増えていました。

  日本国内の検査実績すら3月9日なるまで発表できない官庁って何なの???と思い呆れました。そして、それにしても2万件台*の検査しかしてない現実に、改めて驚愕させられたのでした。

 * 中国が、日本がチャーター機で日本人を迎えにいった際にマスク支援したお礼に中国が(2月20日に?)検査キットを12500人分、在日中国大使館を通し届けてくれたのは活用しているのだろうか?

  でも、とりあえず、これまで検査について全国総数が<3月11日時点で25456件>と少なくともやっと分かるようになってきました。さらに、3月11日で検査について野党の山井議員が質問をするというのでだすようになったのか?数日前から、さらに分かりやすい表も発表されるようになりました。(表を押すと、オリジナルの厚労省のページにリンク)

  

いいですよね。今まで不明だった、国内の検査実施総数が、日ごとに集計されました。タイトルは「国内における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施状況(結果判明日ベース)」です。

これが、どうして最初からできなかったのだろう?官庁は自治体を束ねられていないのかと疑問が残ります。何はともあれ数字がしっかり見えるようになりました。

ただし、この表は先ほどの新型コロナウィルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」に実はまたしても不親切なことに直接掲載されていない!13日の赤字の25456件の内訳なのだから、その記述の下に掲載するのが当然なのに。

と言う訳で、次にこの表をどこから探したかをお伝えします。

「新型コロナウィルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」のページを下にスクロールしていきます。下のコピーした画像の下に矢印を入れたところのNEWと赤字で表示されているのが分かりますね。そこをクリックして、私はこの表を取り出せました。

   

   ところが、またもや摩訶不思議なことに、今もう一度開こうとしたら画面が変えられていて、私が先ほど上の画像をとりだした時にはあったNEWのがな~~~~い! でも、とりあえず、これがココからみられました。もしかしたら、最新版がでたら、NEWデータは不要なのでリンクが消されるのかな?と思っていたら、ページの本当に最後の最後のところに、NEWの文字が消えて、(参考資料)として残されていました。

   そして、さらに今日夜になって見てみたら、14日のが出ていました。最初はこれを今朝の記事に追伸で入れようと思ったのですが、またもやレイアウトが変更になっているのに気づきました。ごらんに入れましょう!

   

   NEWの文字と共に今日の分の「国内における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施状況」が出ていると思ったら、ありません。比較してみてください。そして、さらにもう1点、何と

なお、2月18日~3月8日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、21,174件である。

   という項目が、消えてしまっています!!!

  なぜ? 検査の数が少ないと批判が多い中でなんで実施件数を見やすいところから消してしまったのでしょう。探してみました。スクロールして、ずっとずっと下まで行くと、ありました。(参考資料)のところに!?(ココです)

   まあ、NEWとして掲載されずに下の(参考資料)になっているのは、掲載して暫くしてもう移動させたと考えるとしましょう。でも、多くの報道が使っていたこの「2月18日~3月8日までの・・・」という部分の記述を取ってしまったのはなぜでしょう? これでは、「女性自身」3月24日31日合併号の49ページ(下の写真)や、CNN日本の記事のココでも3月4日時点で8111件と使っていた数字が、普通の人には、たぶん記者たちにも見つけづらいはずです。

      

  今回、この検査の数字を素人の私が、自力で見つけるのにここまでどれほど労力を使ったことか。隠したい数字でなく、堂々と明らかにできる数字なら、もっと国民がすぐにみつけられるように公表してほしいですよね。何で、こんな変更に次ぐ変更を加えるのでしょう。

  私の公務員と接してきた印象では、統計とか数字はあまり変えない。書き方を統一していく。間違いが起こらないように、人数なのか、件数なのか、延べ数なのかとか、もっとしっかりとしていたと思います。たった2か月の間になんでバタバタと掲載する統計が出なかったり変更がこんなにもされるのでしょう?訳がわかりません。

  思い出すのは、統計の偽装が現政権で起きてきたこと。雇用保険も実質賃金を高く見せるために調査方法を変えられたり、統計偽装国家」日本が中国を全然笑えない現実毎月勤労統計の不正が映す政府・官僚の腐敗ー」 (東洋経済on line) にも書いてあるが、最近は政治家も官僚もモラルハザードを起こして、ちゃんとした思考できちんと行動できなくなっているのではないのか?と疑いたくもなります。

  たかが全国の検査の総数をだすのに、このひどさ。検査数の他国に比較して恐ろしく少ない問題で最初は驚いたのですが、今日は首相が2月29日以来の会見をし、「諸外国に比べ、我が国は(コロナウィルス感染)の増加のスピードを抑えられている。と、専門家が発表しました」「人口1万人当たりの感染者数を比べると、わが国は0.06人にとどまっており、韓国、中国のほかイタリアをはじめ、欧州では13カ国、イランなど中東3カ国よりも少ないレベルに抑えることができています」と言ってました。ああ、何と空虚に響く言葉!!!

  検査数を異様に能力以下に絞り、多くの人が病院をたらい回しの中でPRC検査がしてもらえずに病院が、感染を広げる場所と化しているといわれる中で、感染者の数が見えていないだけ。「陽性反応が大量隠蔽されている!」という医療関係者の声(女性自身3月24日31日合併号)とか、「新型コロナパニックがあぶり出したこの国の病理」(女性セブン3月26日・4月2日号)とか報道しています。

  感染を確かめられないままの重症患者の増大で医療パニックが起きるような事態を引き起こさないことを祈るのみです。この政権の酷さを政権を、まだこの政権を支持し続けている4割の人に知らせなくてはいけない!その思いがより強くなりました。

   実は、今日テレビの「情報7days ニュースキャスター」でたけしが、(コロナでみんな大騒ぎだけれど、自殺者が(コロナの死者以上に)もっといる。格差とか日本には今いっぱい問題がある)と言っていました。自殺者が少し減ったとはいえ日本には交通事故死の6倍の自殺者が去年もいたのです。もう、日本人は苦しんでいます。非正規労働、格差、災害・・・。

   この政権のひどさを、皆がさらに苦しみを味わう中で思い知るというのは避けたい!それが私の願いです。皆で手を取り合って、手遅れになって皆が苦しみを味わう前に脱出しませんか。

   現政権の目指す「戦後レジームからの脱却」とは反対に、平和憲法を守り、平和で軍備よりも世界の平和に貢献できる日本人で私はあり続けたいです。嘘も、ごまかしも、不公平も許さない「正直で、公平で、誠実な日本人」を、取り戻しませんか? 

  よたよたと迷走している統計は見て頂いた通りです。

  前回の首相が2月29日の会見で「来週中にPCR検査に医療保険を適用致します。これにより、保健所を経由することなく、民間の検査機関に直接検査依頼を行うことが可能となります。民間検査機関の検査能力も大幅に増強されます。(中略)取り組みを総動員することで、かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」のメッセージが空虚にあなたには聞こえませんか。また、言うでしょう検査数を増やすとは言っていません。能力は少しですが増えました。もう、首相の詭弁と嘘はたくさんです!

  1日の検査数が、増えていない!もともと無症状の感染者が旅行者として入っていた可能性が増大しているのに、習近平氏の来日のためか、観光業の落ち込みへの目先の心配のためか、3月8日まで中国からの門戸を開けっぱなしたままだった。検査数が増えていないのは、そのひどい悲劇が起こった時のための準備? 悲劇を起こさないために、検査能力をフル活用してください!

  私は本当に怖いです。人の命がかかっているのに、今検査を待ち望んでいる患者や医師の声を聴けない政権が怖いです。クラスターに関係がないけれど、体調が悪く、でも37.5度ない人が不安で医師を訪ね歩く!そんな不安や悲鳴が聞こえる中で、平然と「人口1万人当たりの感染者数を比べると、我が国は我が国は0.06人にとどまっており、韓国、中国のほか、イタリアを始め、欧州では13か国、イランなど中東3か国よりも少ないレベルに抑えることができています」といい、質問者がまだ残っている会場を平然と立ち去ることができる人に、命をあずけること!!! 私は嫌です。嘘は、もうたくさんです!

  お月様、力をください!

   

  

追伸)今日(3/17)に再度確認すると、消えたのは14日の発表分のみで、15日からは下記のようにまた<2月18日~3月13日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、28,009件である。>のように記載が入るようになりました。なんで14日だけ抜けたのかは不明です。

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福島に安心して暮らせるように

2020-03-14 14:46:09 | 知ろう福島のこと

 福島では、復興が進められ、常磐線俄然線開通したとかニュースで流されています。

 そうした中で、帰還が徐々に進んでいますが、それは喜ばしい面もある反面、本当に除染され安全な場所になっているのか。帰還する人には、まだ不安が残っているそうです。

 そんな中で、私は下のようなメッセージを今日受け取りました。

 国連人権理事会では、過去に日本国内避難民の人権に関する特別報告者(専門家の立場から問題を調査して、加盟国に勧告を行うことができる公的な立場の人)を、日本に原発事故被害者の調査をするために申し入れてくれたのだそうですが、日本政府が受け入れず実現しなかったそうです。

 そして、福島の現実を国際社会に伝えるため、森松明希子さんとグリーンピースとが一緒にスイス・ジュネーブの国連欧州本部へ行き、原発事故被害者の暮らしが守られていないことを訴え、今度こそ国連特別報告者の調査を受け入れるよう、日本政府に求める証明を集めているとのことです。ココか詳細が見られます。

 リンクしたページの一部を、下に転載しておきます。ご協力頂ける方は、ココから、署名をして支援しましょう。

 このサイトとは別に、これに賛同しているグリーンピースの方からは、こんな調査が明らかにされています。

 

   1度の除染では除染が終了したことにならない。以前、山や居住地域外は除染がされていないことを聞きました。山を除染することは不可能なのかもしれません。だから、そんなことからも、台風とか大雨とかで、1度除染したところもまた変化するということが理解できるように思いました。

   公的な国連が調査に来ることを拒む理由が何かは分かりませんが、実現を希望している避難者の方を応援したいと思います。拡散をよろしくお願いします。支援はココから。

 

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新型コロナウィルスの検査数を厚労省のHPで確認する方法(旧)

2020-03-14 10:31:12 | 日記

  このページに、最初確認する方法を書きましたが、その後、さらにまた書き換えが14日にされていることが判明。あまりに統計とか資料に対する配慮がなく、混乱を極めている厚労省のやり方に呆れました。そのため、さらに14日の変更についても併せて上に新しく書き換えました。ココからどうぞ、読んでください。

   さらに、充実したご案内になっています。

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今夜も月が見守って

2020-03-14 00:28:43 | 惑星・天体ニュース

  今夜も静かに月が昇ってきました。昨夜に比べて急にすっきりして半月に近づいたように感じられるお月様です。

          

    お月様、お月様にお願いしたい、力をもらいたいことがいっぱいある。

    世の中は、どうしたことか、ブドウ酒に1滴毒がはいると、ブドウ酒はすべて毒になってしまう。でも、毒にいくらよいブドウ酒を注いでも、毒は決して飲めるブドウ酒にはならない。

    よいブドウ酒をつくるのはすごく大変なのに、よいブドウ酒をダメにするには少量の毒で1瞬でできてしまう。

    何だか、そう考えると、絶望的な気持ちになる。

    ただ、ひとつの希望は、静かな水面にたった1滴の水滴が落ちるだけで、水面に大きな輪が広がっていくこと。いまは、インターネットが誰にでも使える。印刷技術が社会を変えたように、パソコン、スマホ、携帯で、知らない人にも発信が、子どもでさえもできる。

    水面に落ちる水滴が大きな波紋をどこまでもつなげていける。その奇跡を信じていこう。

    お月様、どうか力を下さい。

 

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昨日も月が私たちを見守っていました

2020-03-13 18:43:57 | 惑星・天体ニュース

  昨夜は、いろいろ忙しくて、それでもしっかりお月見はできていましたが、ブログアップが出来ませんでした。という訳で、昨夜のお月様です。

  最初は雲がたくさんあったのですが、夜中近くなって大分雲が薄くなって姿がはっきり見えた時に撮ることが出来ました。私の好きなお月様は黄色味がかった下のような色のお月様です。でも、実際はもうすでに地平から離れていたので、その次(右)のお月様より「更に色白のお月様」でしたよ。

  写真は、カメラの設定の仕方で色が違って撮れたりします。「色白のお月様」というのは、実際見たら兎さんも見えず、白くのっぺりとディテールがみえないお月様っということです。でも、それでは兎さんも見えなくてちょっと物足りないですものね。

 

 さあ、お月様、日本は今 国民のことをこんなに馬鹿にしている人たちが政治を行っています。どうにかしないと、日本はとんでもない国になってしまいます。助けて下さい!   

「それ、聞いてるの?質問?」「つまんないこときくねぇ」と記者の質問に尊大な受け答えを平気でした麻生大臣

 (記事はココから。動画は大臣の画像をクリック)

 

棚橋議長の酷さは、ココからも見てほしいが、質疑時間を実質的に奪うゆっくり発言にはじまり、首相に対する質問を野党がしているのに、勝手に高市大臣や森大臣、菅官房長を代わりに指名して応えさせる。2月12日 野党議員の質問終了直後、首相が「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばした際も、野党が抗議すると「私は(ヤジを)聞いていない」とやり過ごして時間をつぶす。上の画像左では、既に済んだ質疑でうっかり木村大臣が、うっかり口を滑らした前言を撤回するのに、勝手に野党議員の質問前に時間を与えている。右の画像動画では、野党の質問で、議員が統一見解を依頼しているのに対し、「何を出すんですか?」「(議員の話は)長すぎて理解ができません。短くお願いします」と文句をつける(!?)。国会中継のインターネットを見ていると、棚橋議長は本当に議長なのに議事妨害があからさまで、目にあまり不信任が通って当たり前、自民党が促してやめさせるべきだったと思うほど恥ずかしい。

森法相の答弁に至っては、国会の中継を見ていても元々が訂正やら謝罪やらが続いている。検察庁の定年問題になぜ解釈の変更を加えねばならないかの理由に、とんでもない理由にならない頭が狂ったのかと思われる理由で説明した。

    

  「東日本大震災の時、検察官が、福島県いわき市から、国民が市民が避難していない中で、最初に逃げたわけです。そのときに身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げたわけです」と言った。それって、何を言いたいのだろう。ココによると、実は野党時代に森氏は同じ事を言って当時の法相の処分を求めたらしい。でも、今回自分が法相で何の脈絡もなく、しかも調べると<福島地検いわき支部は震災によって取り調べなどの証拠収集が困難になり、二〇一一年三月十五日に刑事訴訟法に基づく手続きを経て容疑者十二人を釈放した。地検いわき支部は翌日から地検郡山支部で執務し、二十四日にいわき市内の元の庁舎に戻った>(ココから)ことが判明し、本人も言葉を撤回し謝罪したという。こんな訳のわからない人を含んだ閣議決定で日本社会の動きが振り回されている日本。しかも、自分の反対意見には耳を傾けず、いい加減な嘘・ごまかし答弁、黒塗り資料、証拠隠滅で国会軽視が進み数で物事を進めていく日本で大丈夫ですか? 

   この社会の方向を決めるのは私たちひとりひとりの力の結集です。この政権をまだ後押ししていくかどうか。私は国会をみていて、国会に嘘発見器を常備するべきとも思いましたが、ちゃんと見ていれば嘘をついているのが誰かは明らかに慌てぶりや、ごまかしぶりで子どもでも分かると思いました。

   そして、森さんにもっと聞きたかった。建物が壊れたり、地震で崩壊し命が例えば危なかった時、あなたならどう判断したのですか?そこを聞きたい。なぜなら、稲田元大臣もそうですが、首相を取り巻く女性が、同じ女性とは考えられない発言をよくしているからです。教育勅語の復活、戦争の謝罪を続けるのでは子どもたちが日本を誇れない。先人を誇こりに持てる道義国家を目指す子ども予算より軍備強化が大切国民の生活が大事なんて間違っている。さあ、あなたは今の政治で何が起こっているのか、見えていますか?

   恐ろしい事態になってから気づくのでは遅いです。太平洋戦争も、原発事故も、気づいた時では遅かった。止められる時に止めないと、動き出した車は小さい力では止まりません。もう、今の政権は長期政権、どんどん驕りは上のように高まり、暴走が始まっています。

   自民党支持者の方たちも、ここまできて少しずつ違和感を感じているはず。その違和感をしっかり今、目を開いて見て下さい。

   安倍政権前の自民党は、自由と民主主義の党の名前に恥じないように活発な議論が党内にもあり、曲がりなりにも民主主義を守ろうという姿勢があった。でも今は、安保法制、共謀罪、憲法改正で国家を一義とする道義国家を目指す政権へと変質しています。昔の自民党は、党内でも派閥があり論議を重ねたり、異論もちゃんと受け入れる党だった。

   今のような国会でのメチャクチャな答弁、資料の改ざん、証拠隠滅がこれまであったでしょうか。昔は「桜を見る会」もちゃんと名簿で残している。今の政権の「戦後レジームからの脱却」という旗印はご存じですか? アメリカが押しつけてきたと政権がいう憲法に謳われた「国民主権、平和主義、基本的人権」。それを戦後レジームとして、まずは憲法改正をして国家中心の社会を目指している。三権分立、立憲主義が今失われようとしている。*長勢元法相(第一次安倍内閣)が「国民主権、平和主義、基本的人権」をなくさないと~とはっきり言っている動画がココにある。首相も、現政権でよく見る人たちの顔も、同じ壇上にいて拍手している。「悪夢」と思えたが、現実に壇上の人たちが現実に政治を握っている。(ノーカット版は、ココから)

  「お月様、力を下さい! 日本人が間違った道を選択しないように!    

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新型コロナウィルスの検査の少なさ検証

2020-03-12 21:10:39 | 日記

   検査の能力が韓国では1日で15000件と言われているのに、日本は未だに1日6000件、3月末で7000件になると発言している加藤厚労相。でも、これまで書いてきたように、何と検査能力の低さよりさらに問題は、その検査能力さえフル活用から遙かに少ない、検査実績が冗談のように極度に低い事実だった!みればそれが、厚労省のHPで公表している数字からも見て取れるのだ。

   調べていて、私が目を疑い、思わずのけぞってしまった。さて、昨日の発表の数字をまず、ここに見せよう。

3/11   https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10130.html


(括弧内は前日からの変化)※4「令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、上記表記載中の国内事例のPCR検査実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。
2月18日~3月9日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、22,272件である。本日分は、現在集計中。※3月9日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

昨日の表の人数が9600人で前日より+424検査を受けた人数が前日より増え、延べ人数がにしたところ21174件が22272件と+1098件  この検査の人数について日刊ゲンダイに次のような記事がでていた。*

 <日刊ゲンダイ 3月13日版3月12日発行>

 知らなかった!3月11日に野党の山井和則議員が衆議院の委員会で質問をしてちょうどこれに関する質問をしてくれていたのだ。早速衆議院インターネットサービスで見てみた(ココから見られる)4:59~5:24に検査の話が上記の記事のようになされた。そして、<検査能力だけをあげつらって「現在1日の能力6000件、3月末には7000件の能力になる」と発表しておいて、実は保険適用になっても全然検査数が上がっておらず、かえって少ないことを指摘され、その数値をしっかり公表しないと国民は検査が拡大したと誤解するだろう。しっかり公表しなさい>と私の言いたいと思っていたことをしっかり山井さんが指摘してくれていることに大拍手!!!

 そして、加藤大臣が質問に応えている内容は記事にも書いてあるが、検査をフル活用する気が今まったくないこと。その理由ははっきり述べないが、結局検査をどんどん積極的な姿勢をいまでも政府がまったくもっていない事はハッキリ分かった。それから、厚生労働省の検査の数字がなんだか怪しげなのは、「各自治体にお願いして数字を出してもらう立場。出てきたもので集計している」という、強権政治で一方的に「全国一斉休校」とぶち上げる政府なのに、検査数を出してもらうのは頭を下げて出してもらっているかのような言い訳の不自然さだ。

 結局、検査は今も抑えられ、感染者が出るとクラスターと言われる感染者を中心に濃厚接触者を辿って検査していくという手間のかかる方法で潰して感染者をみつけ、元気な人も含めて病院に隔離していくというやり方をそのまま続けていることも分かった。首相がぶち上げた「医者が判断して検査が必要だと思ったら検査を受けられる」という話は、本人がすぐに発言を後退させて言ったように、いつになったら実現するのか、ほど遠い話。

 でも、現実はどんどん広がっている。なぜなら、図がすぐに出せないが、感染者の1人から1~4人とか感染が広がれば、ねずみ算式に感染が広がっている。それを見つけた時点で検査して今は辿って病院に隔離して検査で陰性になるまで入院させている。その人たちには複数回の検査を実施しているようだが、検査で陰性だったクルーズ船の客を公共の乗り物で帰して後で発症した人がいたように、この新型コロナウィルスの発症は陰性といっても完璧に陰性を続けると限らない。2週間以上の長期入院で完璧と言い切れそうにない「モグラ叩き」できない状況が見えている!素人の私でも、そう判断できる。

 つまり、今は何をするべきか。もう感染者から辿っていく努力より、次の段階。検査を絞ってクラスターに拘って一般の検査を渋っている時期ではなく、特に高齢者やリスクの高い病気を持っている人が待たされる事なく病院で軽症肺炎の段階から検査が受けられること。そこのハードルを下げて検査をフル実施すること!病院の病床を、重傷者が多くなったら軽症感染者は自宅待機に移して拘束を解くこと!

 この見極めで、検査の使い方を抜本的に変えて行かない限り、感染の広がりは山をこれから迎える。感染者の見た目の数字は抑えられていても、実際の感染者数は当然その何倍もいる。その感染者がねずみ算のように感染を広げていく今の状態を放置したら、コロナの重症感染者が急激に増えていくだろう。素人だが、感染者数が爆発的にひろがっているのに、検査を渋ってその人たちの行動を入院させないまでも自宅待機で制限しなければ、感染はどんどん広がる。

 まして今、相も変わらず「症状があっても熱が75度4日続かない人は老人でなければ今も家にいて下さい」といいつつ、例えば非正規の多い今、その休んだ日の収入補償はゼロでお願いだけ。自然治癒力で症状がなくなったらコンビニ、飲食業、ヘルパーなど接客業で時給で働いている人は、働きに戻らざるをえないのが現実だ。 一方で、労力を使って隔離政策。一方で、補償もなくお願いされて軽症で接客業に戻ってクラスターを増産しているというのが今の政策だと思う。重症患者がでて、どうにかその人が検査をさせてもらってそれがクラスターとしてあちこちで見つけられて大騒ぎされている。これではクラスターが点でなく面になるのは時間の問題だろう。

 専門家の意見も十分聞く姿勢の少ない政府にはその現実が見えていないのだろうか。今も、満員電車で無症状や軽症の感染者と濃厚接触している危険をおかしながらも通勤している人たちの姿も、通勤をしない政治家たちには見えないのだろう。

  今朝みたら、12日の新しいデータが出ていた。

3/12 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10157.html

・2月18日~3月11日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、24,052件である。本日分は、現在集計中。
※3月10日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

24052件から22272件を引いて、1780件の検査が昨日はあったようだ。下が、やっとでるようになった累計でない検査数の内訳。韓国のたった1日分より少し多い検査しか行われていないのはなぜ?日本は感染症に異常に脆弱な医療の国だったのか。オリンピックに対し、元から感染症対策の不備を懸念している人がいた。このままで、実施は不可能だろう。

*前日との比較の数字を間違えて記載していました。お詫びして今日数字を訂正しました。 

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検査総数が混迷している厚生労働省!?

2020-03-12 01:19:49 | 日記

  昨日、このブログに掲載した驚くようなコロナウィルスの検査実態。まさかの本当でした!私の誤解ではなく、本当に日本は検査を絞りにしぼってこれまでの総計が本当に、この厚生労働省の発表の通り、1日には情けないほどの検査数。クラスターをみつけ追うためには検査をするが、そうでない熱が続いている人を抑えに抑えながらやっと検査している数字が(2月28日151人、29日130、3月1日178、2日96、3日71、4日3835、5日258、6日699、7日553、8日147、9日110でないか!まさか!)と昨日のココのブログで書いた検査数なのだ。

   *ここでは、件と書いているが、数字が大きく変わるかは不明だが、厚生労働省の数字は件ではなく人数なので、正しくは件でなく上記の数字は2月28日151人と表記すべきでした。お詫びして訂正しました。

  ただし、「女性自身」3月24日31日合併号の49ページの下の数字も、CNN日本の記事のココでも、3月4日時点で8111件という数字を使っていた。私が見たのは表の中の総数だったので、3月4日は6519件だが、表の下にあった「*PCR検査実施人数については複数の検体・検査を重複してカウントしている自治体からの報告は合計に含めていない。なお、それら自治体の検査数を含めると、延べ8,111件の検査が実施されたと表の下に書いてあった「延べ件数」の方を採用していたのだ。確かに件数でいうとそれが正しいのかもしれない。

  でも、その差は3月9日時点で8286人が10192件ともの凄い大きい差というほどではない。

*9日時点で「自治体の検査数を入れても総数で1万少し???」とブログに書いてしまっていたのは、「自治体が複数の検体・検査を重複して・・・」の意味が、人数でなく検査数の延べカウントになるという意味が分かったので、誤解を生まないように後で正確に書き加え修正することにした。

  

そして、今日のも発表しているだろうと見てみたら、その数字にさらに驚愕のことが起こっていた。唖然!

  

 

  昨日の検査数が1314件なのは、まあ分かる。110件とかでは笑いものになると批判が多い中で頑張って検査をしたのだろう。問題は、表の下のが2月18日~3月8日までの検査実施件数が突如21174件と跳ね上がっている謎だ。下に、もう1回昨日の9日の表を下の表示も含めて再度お見せしよう。

      

    延べ10192件が、突然2月18日から3月8日までで21174件と2倍以上に跳ね上がっているのだ!しかも、期間が最初からでなく、短くなっているのに????

    これは、本当に日本の厚生労働省が出している数字なのだろうか? いったい、この数字が期間が短くなったのに急に跳ね上がった理由は????どこにもその記述は見当たらなかった。

    実は、上に最初に例にあげた「女性自身」を今日私が買ったかというと、「新型コロナ陽性判定が大量隠蔽されている!」(病院関係者が怒りの告発!)という記事があったので読むためだ。    

    関係者は悲痛な声で「ある先生から『感染者は公表するなといわれている』と、病院全体にかん口令が敷かれていることが伝えられました。この指示は”県ではなく国から出されている”と聞いてます。国立病院機構に属する病院なので、厚労省からの指示は絶対です」などの言葉がありましたが、今なら、まだ雑誌が出たばかりなので、残りは買って読んでみて下さい。

    クルーズ船のを加えてしまっても、こんなにはならない。

    そして、先ほどニュースでこんな、(この国は本当に狂ってしまったか?)と思われる森まさこ大臣の発言の事を知った。

    黒川定年延長問題での答弁中の「東日本大震災の時、福島県いわき市から市民が避難していないなかで、検察官は最初に逃げた。身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放した????」発言を問われたのに対し、今日それを撤回したというのだ。社会事情がかわったからと定年延長の理由に答え、その具体例であげたことらしいが・・・訳のわからない事態だ。これから、参議院のインターネットで確認してみようと思うが・・・なんで、こんな発言が黒川定年延長の理由になるのだろう????

    大臣になるに相応しい人が、自民党にもうこんなにもいない!枯渇してしまっている。もうすでに2大臣が辞めて、それで・・・(絶句) こんな訳のわからない人たちが、私たちの生活を大きく変えていくことを次々に勝手に閣議決定することに、あなたは耐えられますか?

   「他の内閣より良さそうだから」と選んだ方たちは、是非この事態から目を背けずに、考えて下さい! これは私の悲鳴です。

   この国はおかしい。嘘やごまかし、隠蔽を続けている内に、もう官僚にも大臣にも、まともに考え行動出来る人がいなくなってしまっている。

    

コメント (2)
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