中区：中の棚稲荷神社

　この神社の前を何度となく通ったことがありましたが、はじめて足を止め立寄ったのは今回の交流ウォークだったのです。
由緒板を読むと『天正17（1589）年伏見稲荷大明神を勧請して安置せられし由緒ある神社・・』と・・・

中の棚稲荷神社

東区：安楽寺

　爆心地から≒2190ｍのこの安楽寺本堂は現在は修理修復が行われていますが、北側に傾いたままだそうです・・・
ここから≒400ｍくらい東側のわたしが生まれた家も倒壊はしなかったものの原爆で傾いたそうです・・・・

安楽寺をもう少しみる

中区：臨時帝国議会仮議事堂跡

　臨時帝国議会仮議事堂跡に関するものはここに設置されている説明碑しかありませんが、
明治天皇が約七ヶ月滞在され、廣島が臨時首都になった歴史があったのです・・・・

臨時帝国議会仮議事堂跡　　

“軍都・廣島”関連略年表

中区：中の棚

　なんの気なしに歩いていた・・・今回の交流ウォークでその石舗装の部分に魚介類や中の棚・東魚屋町の字をデザインしたものがあると教えていただかなければいままで通り注意することなく歩いていたことでしょう。

いまわなき研屋町、革屋町、西魚町、播磨屋町の町名をチト思い出したのです・・・

中の棚をもう少しみる　　

明治20年の頃は・・・

中区：(旧)山口銀行本通支店

　（被爆した建物・いまはなき）山口銀行広島支店も時代という波に押し流され解体されました。
新しく商業ビルになっています、そのビルの中、小さなモニュメントでそのことが僅かにわかるのですが・・・

山口銀行跡プレート

東区：明星院

　お袋の顔をみに行った帰りの道すがら立寄ってみたのです・・・
『二葉の里歴史の散歩道』という東区区政振興課発行のチラシを見ているとこの明星院☆見どころ・・本堂内の赤穂義士木像は必見・・とあるのでここにとりあげました。

明星院をもう少しみる。　　　　

二葉の里歴史散歩道・案内図

番外：コインで世界一周・・・

　「時は1872年英国貴族フォッグ卿は、八十日間で世界一周ができるかどうか友人と賭をした・・」そうですが・・・

時は2002年4月、わたしの場合にはアイスランドからはじめたコインで世界一周（国・地域２１２）を三年余かけて2005年5月、最後の（いまは無き地域）ローデシア・ニアザランドで終りをむかえました・・・・
アイスランド　　　ローデシア・ニアザランド

裕の世界のコイン集をみてみる

中区：八剣神社

福島正則が安芸広島藩主だったのは関ヶ原の戦い（1600年）の後から1619年広島城を無断で修理した事で没収減封された僅かな期間でしたが。
広島の神社寺院を訪ねているとしばしば福島正則に社領を没収されたという由来書に出会います。
この小さな八剣（やつるぎ）神社の由来板を読むと‘人柱’を止めさせた一面があったことを知りました。

八剣神社

中区：碇神社

　この神社を知らなかったら『イカリ』と読めなかったかもしれません、それほど漢字を知らないわたしなのです。
鉄がない頃から舟はあったでしょうしそれを留め置くイカリはあったでしょうね。
重たいものといったら「石」だったのでしょうから錨ではなく『碇』と、
　碇神社の存在は知っていても其の由来は今回の訪問で知ったのでした。
ここ碇神社境内にも被爆した櫻がありました、櫻の時期を過ぎていましたので既に葉桜でした。

碇神社をもう少しみる

安芸区：矢口神社

この矢口神社もわが家からさほど遠くはない処に鎮座していますが行ったことはありませんでした。
お寺や神社を訪ね由来・由緒板を読んだり資料をみていて、たまには眉に唾をつけながらのほがいいかなという事柄もありはしますが。

　鎌倉前期まで遡る、安芸の国と甲斐の国の繋がりが少しばかりわかったのがこの矢口神社だったのです・・以前訪れた草津地区のお寺で西楽寺と武田信賢の繋がり、海蔵寺の北条氏直墓（眉に唾の事柄でしょうが・・・）などなどのことが少しづつわかって行くようで、
現代のように飛行機も新幹線もない時代に甲斐の国との交流があったのか？

矢口神社をもう少しみてみる

安芸区：(霊東山)専念寺

　画像は専念寺鐘楼と鉄道遭難者追弔塔です。

107名もの尊い命を奪ったJR福知山線の大事故で思い出したのが、

　わたしが住んでいる所からさほど遠くない山陽本線で起った鉄道事故のことです、詳しいことはいままで知らなかったのですが先日撮影に行って少しばかり調べたのです・・・
大正15（1926）年9月の脱線転覆事故（死者34名）のことです。

専念寺

京橋川：常葉橋

正式には常葉橋（橋名板では）と云うらしいのですが近くのバス停は常盤橋と表記しています。
おじさんの『原爆記』にも出てくる常盤橋は昭和52年に現在の橋に架替えられています。
今回は縮景園園内からみた常葉橋を撮影してみました。

常葉橋

中区：センダンの並木道とフジ棚

城南通りがセンダンの並木道になっています。
その城南通りに女学院（中・高学校）が面しているところにフジ棚が設置されており四月末立寄った時にフジが満開でした。

城南通・センダンの並木道もみてみる

東区：尾長町慰霊碑

碑文は慰霊碑の廻りには見当たりませんでした。
広島原爆戦災誌を読んでみて被爆当時、尾長町は尾長町東山根、尾長町西山根、尾長町丸山、尾長町片河、尾長町尾長、尾長町岩鼻、尾長町三本松とわかれていたことを知りました。
また、あの日昭和20年8月6日尾長分隊（東山根地区）220人が鶴見町の家屋疎開作業に出動中だった事も記述がありました。

尾長町慰霊碑

本川：山陽本線太田川鉄道橋

山陽本線広島駅と横川駅間にある二つの鉄道橋の一つがこの太田川（本川）鉄道橋です。
山陽本線も1945（昭和20）年8月6日被爆しましたが8月8日には広島・横川間は復旧したと聞きます。
爆心地から≒1670mで被爆した太田川鉄道橋がいつ架けかえられたかはわたしにはわかりません。

本川とは通称で、旧太田川です。太田川放水路が完成し太田川の本流になったからです。
太田川鉄道橋