踏んだり蹴ったり!
泣きっ面に蜂!
弱り目に祟り目!
なんて言ったらいいのでしょう!
次々にあっしゅを襲う不幸・・・。
今度は皮膚病です。
4~5日前からあっしゅの毛がまとまって抜けているのを時々見つけました。
何だろ?足が気になってむしるのかしら?
3日前にショックな出来事発見!
お腹の毛が無くなって因幡の白ウサギ状態・・・。
なんと!お腹の毛をむしっていたのでした。
びっくりして病院に連れて行ったら
皮膚病ですって・・・。
「原因は何でしょう?」
「はっきり分からないんだよね~。バイ菌だったり年齢だったりストレスだったり・・・。うぅ~ん、どうしようかな~。」
先生は治療法に迷っている様子でしたが、はげたところに液体の塗り薬を塗ることになりました。
ストレスといえば今年の初めから病気続き。苦い?お薬を飲まされ続け、体重も減って体力も消耗・・・。
家に帰っても元気がありません。
痒いのか毛をなめたりむしったり。毛がお腹に入ればそれでまた食欲も無くなる・・・。
あぁ~、あっしゅはどうなっちゃうのだろ。治るのかしら。
このまま食欲が無くなって体力がさらに無くなって皮膚病が広がっていったら・・・。
辛くて泣けて泣けて仕方ありませんでした。
ずっとナデナデしてお腹のマッサージをしてあげました。
かろうじて不揃いのうんちが出ていましたが色つやもよくありません。
塗り薬を塗ったけれどベタベタで毛もベタベタになって更に気になりむしる。
お腹の半分近くはげてしまいました。
それでも昨日はペレットを半分ぐらい食べてくれましたが、状態がひどくなっているし、栄養剤を注射してもらおうと思って昨夕また病院に行きました。
「先生。ひどいことになっています。」
「あ~、ほんとだね。塗り薬は失敗だったかな。」
「ウンチも何とか出ているしペレットとお野菜少し食べているけれど、体力が無くなるといけないから栄養剤を注射してください。」
「それじゃあ、飲み薬にしましょう。これは栄養剤と消炎剤とかゆみ止めが入っているからね。」と注射をしてくれました。
「先生、1日中ナデナデしてますけど人間にも移るんでしょうか?」
「カビで起こる皮膚病は移るものがあるけど、これは違うと思うんだよね。」
移るものだったら、と少し心配していましたが、その恐れはないようです。
結局、病気続きで体力も少し弱ってきて、怪我やお薬のストレスなどいろいろな要因があったのでしょう。
最初におかしくなったとき、すぐに病院に連れて行けばよかった・・・。
そうすればここまでいろいろなことが起こらなかったかもしれない・・・。
うさぎは具合の悪いところをなかなか見せない。余程悪くならなければ悪いと分からない。知ってはいたのだけれど・・・。
あっしゅは元気そうに振舞って頑張ってきたんだよね。
母が悪かった・・・。
昨日はなでながら1日中泣いていました。
今日は飲み薬になって痒みも薄らいでいるのか、毛のベタベタも乾いてきてあっしゅも落ち着いてきました。
それだけでも救われます。
日差しの窓辺で日向ぼっこをしています。ウンチをまき散らしながら。
おそそうしたって怒らないよ。ウンチまき散らしたっていい。出ていれば万々歳。
皮膚病はそう簡単には治らないでしょう。
長くかかるかもしれないけれどこれまで強かったあっしゅ。大丈夫だよね。
頑張って治そうね!
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