日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



昨日は棒ノ折山に行ってきました。
棒ノ折は8年前のゴールデンウィークに一度行ったことがあります。
新緑がとてもきれいだったので、紅葉の頃もいいだろうと思っていましたが、さすがにもう終わり。
もう少し早めに行けたらよかったけれど・・・。

奥多摩線川井駅から清東橋までバスに乗ります。
バスの時間に合わせて乗ってきた登山者二十名ぐらい?無人駅を出てバス停まで急ぎます。
バス停にも数名の登山者。
前に来た時はこんなにいなかったのでちょっとびっくり。(バスに関係なく来たため)

バス停のそばには立派なトイレがあります。
先の奥茶屋まで10分ほどの歩き。
奥茶屋から大丹波川を渡り、登山道にとりつきます。

コース 奥茶屋~棒ノ折山~岩茸石~(白谷沢)~名栗湖

沢沿いに登山道がつき、その水を利用してわさび田が作られています。
今頃二つ花が咲いていました。
わさびの花ってこんな季節に咲くんだっけ~?


沢から離れ、杉林の登りになります。
ほぼ直登。
でもこの階段の段差はわりと登り易く、反対側の階段に比べるとずっと楽。


植林帯を抜け尾根に出ます。
やっぱり紅葉はもうおしまい。


林床のコアジサイ。


急登をジグザグともうひと頑張り。
登山口から1時間半ほどで棒ノ折山到着です。

だだっ広い山頂には大勢の人がいました。
東から北側が開けていて、高曇りで青空はありませんが遠くの山々まで見渡せました。

東側、埼玉県所沢方面。


北東方面。


北側。

北側に白い峰々が見えます。
武川岳(真ん中左側の丸い山。左に順に武甲山、大持山)の右奥に谷川岳や武尊山が見えていました~。
日光白根山や燧ケ岳、至仏山と思われる山も見えました。

あまりいいお天気とはいえなかったので、眺望は期待していなかったのですがこんなに見えるなんて~。
春に行った時は全然見えませんでした。

朝は寒かったけれど、山頂では風も無く薄日も射して暖かでした。
景色を見ながらお昼を食べ、1時間ほど過ごしました。

下山はやはり以前行ったコース、白谷沢を下ります。
こちらには途中には広葉樹の林もあり、沢沿いも黄葉が楽しみなコースです。

急な階段が続きます。
こちらから登ってくる人たちもたくさんいましたが、大変そう~。




この雑木林の巻道が楽しみでしたが・・・。


一旦林道に出て、白谷沢に入ります。
白谷沢も紅葉はほぼ終わり~。
沢の流れに沿って下りますが、一枚岩が濡れて滑りそうでした。

岩の階段もあって、注意して下りないと滑りそうで怖いです。
私がへっぴり腰で下っている姿を、どこかのおじさんに下からカメラで写されたみたい・・・。
「ほら、こんな風に怖々下っているおばさんもいるんだぞ。」って誰かに見せるに違いない

小さな滝もたくさんあっていいコースです。


1時間半ほどで名栗湖の登山口に着きました。
バス停のあるさわらびの湯まで20分ほどの歩きです。


車道わきのモミジ。ここが一番きれいだった。


紅葉にはもう遅かったけれど、期待していなかった眺望もまずまず。
合計3時間半ほどの山歩きでした。





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )