日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



先月歩いた飯豊連峰を、お向いにある二王子岳から眺めてみたい。
お天気も火曜日まで、ということで月曜日の夜行バスで新潟に行き、新潟から新発田駅まで電車に乗り
タクシーで二王子神社登山口まで行ってもらう。
バスも途中まであるけれど、時間も遅いしバス停から登山口まで一時間半以上歩かなければならない。
帰りもバスの時間が中途半端で現実的ではなく、往復タクシーということになった。
ちなみにタクシー代は行き4640円、帰り4830円。
久しぶりの夜行バスはどうなるかと思ったが、熟睡はできなかったもののうつらうつらとそれなりの時間
寝られたのでよかった。

二王子神社登山口に着くと、登山者の車が7~8台。
この山は地元では人気の山だというので平日でも多分何人かは登っているだろうと思ったが
思ったより車が多くてホッとした。

コース  二王子神社登山口~一王子神社~定高山~二王子岳(ピストン)

登山口には立派な二王子神社ときれいなトイレ、キャンプ場にもなっているのか?炊事場などもある。
登山の無事をお願いし、熊も出るということで鈴をジャラジャラ鳴らしながら登り始めた。


神社の裏山らしく最初はスギ林の中を登っていく。
30分ほど歩くと1合目の表示。目安になっていい。


紅葉はもう期待していなかったが、遠目にはまだきれいに見えた。


突然ギャーギャーギャーとものすごい鳴き声と共に木の枝がバサバサと揺れる音にびっくり。
猿の集団が追いかけっこをしている。
熊はもちろん怖いが、猿も怖い。
こんなところで行動食を食べるわけにはいかないと思い、ずいぶん上に行くまで我慢した。




一王子神社に到着。そばに避難小屋。


ここの傍のカエデはきれいでした。


すっかり葉を落としたナナカマド。




ツルリンドウ



登山道は急登と平坦な道を繰り返し、かなりな急登と長い平坦な道でけっこう足に来る。

登っているときにはそれほど思わなかったが、下り始めるとこんなに急だったのか~と驚くほど。
山頂で休んでいるとき、両足の腿がつってしまい、こんなことは初めてだった。
急登のほとんどは階段というのも効いた。
何とか収まったからよかった。




登り始めて3時間半。ようやく頂上の避難小屋が見えてきた。


山頂近くにある三王子神社?石が崩れかけています。


山頂到着~。
コースタイム4時間はかからなかったけれど、4時間近くかかりました。
ようやく飯豊の峰々を見ることができました。ここまで登らなければ見えないのです。


朳差岳          地神山       北股岳  飯豊山        大日岳


飯豊山      御西岳         大日岳


よく見ると御西岳の右に御西小屋が見えました。


北股岳 梅花皮(カイラギ)岳 烏帽子岳           飯豊山  駒形山


朳差岳  鉾立峰  大石山       頼母木山   地神山    門内岳


頼母木小屋も。


朳差岳の左には朝日連峰?


南側 越後の山並み


日本海?水平線がわからない・・・。


山頂からの眺めを一時間以上、たっぷり楽しみました。
山頂には入れ替わりいつも10人ぐらいの登山者がいました。
タクシーを予約してあるのでそろそろ下ります。

登るときより、午後の日差しに照らされて紅葉が鮮やかできれいでした。
もう中腹より上は終わって冬支度。
山麓はまだきれいです。










しかし、階段の急登と平坦な道の繰り返し、二王子岳は結構厳しい山でした。
1日で往復するというのもきつい。
今日は久しぶりに腿の筋肉痛。

飯豊の縦走が私のドジのせいで達成感がないというか満足感がないみたいな・・・
何となく気分的にすっきりしなかったので、そんな気分を払拭したい思いもありました。
すっきりしたのか?どうか分からないけど
やっぱり見るのではなく、できたらもう一度登ってみたい。
今度はお花の時期に。




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