日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



コロコロ変わる不安定なお天気でちっとも山に行けてなかったけど、ようやく出かけてきました。
実を言うと、今の時期、ただリハビリするような場所をと考えると、特に行きたい所ないのです。
で、どこに行こうか散々悩んで霧ヶ峰に行って来ました。
6時間ほど歩いて来たけど、足の小指は全く問題なし。

お盆を過ぎると平日はバスの便がめっきり減ってすごく不便。
今回は上諏訪駅から出る霧ヶ峰インターチェンジ行きのバス(10時半に着く)に乗って行くことにしました。
茅野から出る車山高原行きのバスは11時半頃到着でバス代も高いのです。
上諏訪からバスに乗るのは初めてで、バス乗り場が分かりにくかったけれど
駅前に観光センターがあったのでよかったです。
バスには25人ぐらい乗りました。

コース  インターチェンジバス停~沢渡~奥霧小屋~男女倉山(ゼブラ山)~車山乗越~車山肩~
インターチェンジバス停

大部分の登山者が先ず車山を目指すようでしたが、
私は今回、まだ行っていない男女倉山(ゼブラ山)を廻ってみようと思いました。
緩やかにいくつかある園地を巡りながら登っていきます。


お花もぽつぽつと残っている程度でススキが風に揺れていました。

ハクサンフウロ        もう葉が色づいています。

第5園地の所から沢渡へ下って行きます。が・・・。
 

第5園地までは笹が刈り払いされていたのですが、その先は笹が登山道を覆い道の様子が見えにくく
時には石ころの上に乗って転びそうになったり危ないです。
霧ヶ峰と言えば広々した開放的な草原をイメージするけれど
、沢渡までは鬱蒼とした林の中をずっと下る道で
何だか霧ヶ峰に来たようじゃない。


苔の森もいい感じではあるのですが。


沢渡を過ぎてようやく解放されました。
時間の都合で八島湿原には廻らず奥霧小屋を目指します。


この辺りが一番お花が多かったです。
ワレモコウ        ヨツバヒヨドリ
 

タカネマツムシソウ       グンナイフウロ?
 



ツリガネニンジン        アザミ
 

八島湿原。

 
米山正夫『山小屋の灯』歌碑。
米山正夫が奥霧小屋に滞在したときにこの詩想が浮かんできたという。
ここまでくると結構登山者とすれ違う。


この先公衆トイレがあり、そこからゼブラ山への分岐があるのだが分かりにくく、
5分ほど物見岩の方へと歩いてしまった。
以前にも沢渡で道が分からなくなったり、
こんなにメジャーな場所なのに案内板も小さくとても分かりにくい。
で、また霧ヶ峰らしくない(?)林の中の登り。


ゼブラ山に到着。美ヶ原が見えました。


八島湿原の全景が見える。


北の耳と南の耳


その横に車山。なかなか眺めのいい山です。


ウメバチソウ         トリカブト   
 

ヤマハハコ          アキノキリンソウ
 

もう十分歩いたので車山乗越から車山には登らず車山肩へ。
車山肩から霧ヶ峰インターチェンジバス停へ下ります。


ここからも八島湿原が見渡せました。鷲ヶ峰も。


ゼブラ山と耳


雲の多い1日だったけど、夕方になって晴れてきました。


帰りのバスはこれまた不便で、2時56分の次は17時33分と2時間半も間が空く。
大急ぎで廻らないと2時56分には間に合わず、
のんびりと歩きたいので最初から17時33分に乗るつもりだったが
バスの発車までにはたっぷり時間があるので向い側の霧鐘塔へ行ってみることにしました。
ここは確か、50年ぐらい前中学生だった妹を連れて訪れたことがある・・・。
あの頃はただここに登っただけだった。

最近ではこの鐘を鳴らすと幸せになると言われているそうで、私も一つ鐘を鳴らしてきました。


こんななだらかな高原歩きで、平らな場所は長い時間歩けるけど
登りではけっこうハーハーしてしまった。
足指への影響も全くなく、もう少しアップダウンのあるコースを歩かなければと思う。
久しぶりの歩きでやはり疲れたのか、今日は午前中と午後と2回も昼寝をしてしまった。



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