今の時期、夜の9時ごろにはオリオン座がほぼ真南にあります。
プロキオン、シリウス、ベテルギウスで冬の大三角形
先日の星空講座でオリオン座の三ツ星の左下にある小三ツ星はオリオン大星雲と教えていただいて写真を撮ってみましたが、ぶれないように露出時間を短くすると十分光を取り込めないので星雲というほどには撮れないです。
赤道儀があれば~ですが、見る楽しみだけで我慢しておきましょう。
オリオン座の小三ツ星の一部(汗)
ネットより (いい望遠鏡とカメラで撮れば)
コロナ感染者の急激な増加で、1月に3回あった星空講座がどうなるかと思っていましたが何とか無事に開講されました。
次は2月に一回、3月に2回、中止にならないといいのですが。
先日の講座では春の星座の話と様々な銀河の話でした。
春は明るい星が少ないそうで見どころ少なそうですが
何故なのか?というのは、天の川の円盤の垂直方向は星が少ないからだそうです。
天の川銀河は棒渦巻銀河で太陽系はその一角にあるのですが
天の川が円盤状の星の集まりを真横から見た姿だというのを恥ずかしながら初めて知った気がします。
小さな銀河群(と言っても100万光年)が集まって銀河団を構成し、更にいくつかの銀河団で超銀河団(数千万~数億光年)を構成しているそうで、途方もなく壮大な話で宇宙の色々なことを知れば知るほど頭の中がゴチャゴチャしてきます。
考えてみれば地球が1日24時間かけて一周廻っているってこと、太陽の周りを1年かけて回っているということは物凄い速さで自転公転しているのですよね。
それが身をもって感じられない(当たり前)から今まで全く意識していなかったです。
ほんとに宇宙は神秘です。