遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

カキの昆布焼

2006-02-11 | 食品加工(魚介)分室


 そース様のコメントを拝見し、無性に食べたくなり、買い出しにいきました。

 カキの食べ方としては、No1ではないかなと独断と偏見で結論付けている、カキの昆布焼です。

 材料です。

 生食用生カキ、タラの白子、ブナシメジ、ミズナ、針ユズ、紅葉おろし。

 そして調理用具となる、羅臼のコブ、日本酒です。

 天狗舞はもちろん飲み専用です。


 
 板昆布を酒と水半々で戻します。

 



 コンロに焼き網をおき、戻した昆布を敷きます。

 好みの食材を載せ、中火で加熱します。 



 火が通った順に好みの調味料でいただきます。

 基本は紅葉おろしにポンズでしょうか。

 食材のおいしさに、調理器具としての昆布の旨味が加わった、とても楽しく、美味しい逸品です。

 昆布の表面が乾いてきたなら、刷毛で酒を塗っておけば、昆布が焼き尽きることもありません。



 約1時間弱昆布焼きした、後の昆布の状態です。

 周囲はかなり焦げますが、中心部は焼き始めとほぼ同じ状態を保っています。

 さすがに再利用は出来ません。