そース様のコメントを拝見し、無性に食べたくなり、買い出しにいきました。
カキの食べ方としては、No1ではないかなと独断と偏見で結論付けている、カキの昆布焼です。
材料です。
生食用生カキ、タラの白子、ブナシメジ、ミズナ、針ユズ、紅葉おろし。
そして調理用具となる、羅臼のコブ、日本酒です。
天狗舞はもちろん飲み専用です。
板昆布を酒と水半々で戻します。
コンロに焼き網をおき、戻した昆布を敷きます。
好みの食材を載せ、中火で加熱します。
火が通った順に好みの調味料でいただきます。
基本は紅葉おろしにポンズでしょうか。
食材のおいしさに、調理器具としての昆布の旨味が加わった、とても楽しく、美味しい逸品です。
昆布の表面が乾いてきたなら、刷毛で酒を塗っておけば、昆布が焼き尽きることもありません。
約1時間弱昆布焼きした、後の昆布の状態です。
周囲はかなり焦げますが、中心部は焼き始めとほぼ同じ状態を保っています。
さすがに再利用は出来ません。