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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

タラの白子料理 1

2006-02-01 | 食品加工(魚介)分室


マダラの白子の刺身です。

 冬の味覚です。



 行きつけの魚屋さんにマダラが入荷していました。

 ひときわ大きいタラでした。女将がたぶん白子だよと。

 タラは見た目では雄雌が判別出来ないので運次第です。

 普通の魚屋は腹を少し開いて、雄ですと雌の2倍以上の値を付けるのですが、ここの女将は太っ腹です。雄雌同価格で雌の価格ですので、雄ですと当たり~~です。
 雌の真子も甘辛く煮たり、鍋で煎って野菜と和えたりすると触感が楽しいものです。



 体長60cm、4kg強です。

 雄でした。白子が見えます。



 腹を割きました。左から肝臓、胃、白子(精巣)です。



 左の笊に入っているのが白子です。右のバット上が胃を開き粘膜を取った状態です。その下が肝臓です。



 白子のお刺身です。

 紅葉おろしを添え、針ユズと青のりの微塵をちらしました。

 ねっとりとした舌触りと濃厚な味は・・・旨い。
 



 こちらは酢の物です。同じく紅葉おろしを添え、針ユズをおきました。

 こちらもさっぱりした中に旨味が広がります。

冬の海4

2006-02-01 | 海辺の風景など


この日の海は穏やかでした。



 ここの海岸は海水浴場ではありませんので、波でうち寄せられた貝殻が一面に散らばっています。



 海水浴場では怪我防止のため機械でゴミとか貝殻とか取り除きますが、ここでは自然のままです。年に一回海浜清掃を行うようですが、集めるのはゴミだけです。



 ホッキ貝、ハマグリ、コダマ貝、アサリ、カキ貝などがありますが。

 圧倒的に多いのはホッキ貝です。大部分は破損していますが、良く探すと完全な貝殻も結構あります。都会の人には珍しい光景でしょうか?