大きな魚店で黒鯛が特売されていましたので、早速購入。
お造りにしました。
頭の後の脊髄とエラ、尾に切り込みが有ることから活け締めの黒鯛です。
43cmの食べ頃のサイズです。
鯛の鱗は堅いので、ビニール袋の中で鱗落としを使って鱗を落とします。
こうしないと、鱗が飛び散り大変なことになります。
鱗を素揚げして塩をふると、結構な酒肴になります。
3枚におろします。
この後、カマを切り取り、腹骨をすき取り潮汁にします。
半身をペーパータオルで包み、約90℃のお湯をかけます。
氷水に入れて松笠作りにします。
大皿に中骨を置き、大根のつま、青じそで形を作り盛りつけします。
海藻のつまを飾って完成です。
コロナ禍の影響で高級食材が捌けないようです。
高級食材の黒鯛も通常の半値以下での販売でした。
巣ごもり生活に少しでも潤いを持たせるために、さらには生産者の援助になるように
通常は使えないような食材も時々使っていきたいと思っています。