先日、当地区にある八幡神社の鳥居、本殿等の注連縄を作りました。
例年は後継者育成も兼ね、各家庭用の正月飾りの講習会も兼ねていましたが、
コロナの影響で、最小の人員での作成です。
材料はコシヒカリの藁、コシヒカリは丈が長いので注連縄にはもってこいの
品種です。
藁に水分を与える霧吹き、麻紐。
4班分かれて作業開始です。
私の班が最初に作ったのが本殿正面の注連縄。
これは稲荷神社用。
今年は八剣神社の大鳥居の注連縄も依頼され、大注連縄6本。
その他5種類の注連縄を12名で5時間で作り揚げました。
その後、ささやかな直会(なおらい)で締めました。
当地区以外では注連縄を作れる人が少なくなり、購入品に変わっています。
一昨年までは他地区の人の講習会もかねていましたが、コロナで中止。
技術の伝承に赤信号です。