先日、正月前に八幡神社の注連縄を交換しますが、その注連縄作りを
行いました。
メンバーは神社総代、地区自治会の役員とOBなど。
注連縄作りの技術を伝承する機会にもなっています。
これは社殿の周りに張る結界用の縄で一人で20m以上の縄を作ります。
こちらは神社の施設(手水場等)に張る少し太い縄、二人で作ります。
神社の鳥居用の注連縄、6mの大物で3人で作ります。
こちらは神社正殿用の4mの注連縄、私と新人の2名で作りました。
ベテランが房飾りを作ります。
房飾りです。
大小合わせて5本の注連縄、集会所の玄関用の飾り(一番手前)
が完成しました。
集会所の神棚用の注連縄に幣束を取り付け、結界用の縄も出来ました。
私も10年前に初めて注連縄作りに参加し、先輩に教わりながら作ってきました。
今では後輩の指導役を務めています。
近隣の多くの神社では注連縄を作れる人がいなくなり、メーカーに発注するとこ
ろが多くなっています。今回私たちが作った注連縄を外注すると20万円以上に
なるとか。
伝統の技術を何とか継承して行きたい物です。
すごい技術ですね!大事な伝統、絶やさずに伝承していってほしいですね!
がんばってください♪
1人目になるには4~5年の経験が必要な様です。歴代の自治会の役員と神社総代が
受け継いできました。
後継者は心配ないのですが、稲わらの確保が問題になってきました。当集落の稲作農家は1軒で体を壊してしまい作業を委託することになってしまいました。