
東日本大震災による大津波の被害を受けたいわき市薄磯地区です。
塩屋崎灯台、薄磯海水浴場があるいわきの観光スポットでした。
津波により大部分の家屋等が壊滅的な被害を受けました。
現在は瓦礫撤去も完了し、コンクリートの基礎だけが残っています。
遠くの丘の中腹に洞穴が見えるでしょうか?

ズームアップしてみました。
以前ご紹介した「餓鬼堂横穴古墳群」です。
こうして見るとなぜこんなに高い場所に古墳を作ったのかよく分かります。
この近くに彩色壁画で有名な「中田横穴古墳」がありますが、そこも
津波の影響を受けない山陰にありました。
今回程度の津波を予測していたかのようです。
多分古墳が作られる以前にも巨大津波の被害があったのでしょうか?
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