昨年から大震災があった3月に実施している、非常用持ち出しリックの点検をしました。
以前は防災の日に合わせて9月に行っていましたが、暑いので昨年から3月にしました。
各自のリックの中身を点検し、消費期限の切れそうな食品を入れ替えました。
パック飯は消費期限が1年ですので、新しい物と交換する回転備蓄。
缶詰のパンは嵩張るのでフリーズドライ製品に交換しました。
各自15食程度の食品と衛生用品、防寒シート、簡易トイレ、簡易雨具、その他各自
必要な物をパッキングしています。
私のリックはそのほかに水タンク、カセットボンベ使用のバーナー、コッヘル(簡易調理器
具)を入れています。
リックはすぐに持ち出せるように、玄関脇の部屋の入り口に架けてあります。
その上には簡易トイレとトイレ袋50回分がおいてあります。
大震災の翌年に非常用持ち出しリックを備えて以降、実際に車に積んで避難したのは
2016年11月の震度5強の福島県沖の地震(午前6時前)で
津波警報が発令された時です。
当地区は海岸まで1kmですので高台の団地に避難しました。
昨年の震度5弱の時は避難の準備はしましたが、津波の心配無しの報道で元の場所に戻し
ました。
災害が無いのが一番ですが、昨今の状況では何処で何時大災害が起こってもおかしくない
ように感じています。
起こってからでは間に合いません、一定程度の備えをお勧めします。
賞味期限のせまった缶詰のパンを食べてみました。
オレンジ味のマフィーンのような物で、おやつ的な物には良いかも、しかし缶詰は嵩張るの
で持ち出しリックの入れるのはお勧めしません。同様に袋麺やカップ麺も嵩張るし消費期限
が短いので回転備蓄として備蓄するのがお勧めです。
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