遊木民のアトリエ

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非常持ち出しリックを点検

2022-03-13 | 東日本大震災

 昨年から大震災があった3月に実施している、非常用持ち出しリックの点検をしました。

以前は防災の日に合わせて9月に行っていましたが、暑いので昨年から3月にしました。

各自のリックの中身を点検し、消費期限の切れそうな食品を入れ替えました。

パック飯は消費期限が1年ですので、新しい物と交換する回転備蓄。

缶詰のパンは嵩張るのでフリーズドライ製品に交換しました。

 各自15食程度の食品と衛生用品、防寒シート、簡易トイレ、簡易雨具、その他各自

必要な物をパッキングしています。

私のリックはそのほかに水タンク、カセットボンベ使用のバーナー、コッヘル(簡易調理器

具)を入れています。

 リックはすぐに持ち出せるように、玄関脇の部屋の入り口に架けてあります。

 その上には簡易トイレとトイレ袋50回分がおいてあります。

 

大震災の翌年に非常用持ち出しリックを備えて以降、実際に車に積んで避難したのは

2016年11月の震度5強の福島県沖の地震(午前6時前)で

津波警報が発令された時です。

当地区は海岸まで1kmですので高台の団地に避難しました。

 昨年の震度5弱の時は避難の準備はしましたが、津波の心配無しの報道で元の場所に戻し

ました。

 災害が無いのが一番ですが、昨今の状況では何処で何時大災害が起こってもおかしくない

ように感じています。

起こってからでは間に合いません、一定程度の備えをお勧めします。

 賞味期限のせまった缶詰のパンを食べてみました。

オレンジ味のマフィーンのような物で、おやつ的な物には良いかも、しかし缶詰は嵩張るの

で持ち出しリックの入れるのはお勧めしません。同様に袋麺やカップ麺も嵩張るし消費期限

が短いので回転備蓄として備蓄するのがお勧めです。



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