阪神タイガースの消化試合は昨日を含めて、残り2試合。殆ど意味のない試合だが、連続フルイニング出場を続けている金本知憲と(その弟子の?)鳥谷敬はスタメンに名を連ね、2年間休んでいた浜中治とレギュラーの座を確保した関本健太郎もフル出場。来シーズンになっても、この4人がタイガースの≪骨格≫であることを物語る。それから外れている今岡誠や藤本敦士の≪逆襲≫にも期待したいところだが……
先制したのはタイガース。初回に3番に入った鳥谷が(広島東洋カープ先発・大竹寛の)初球(144㎞)を打って、ライトスタンドに(第15号)ソロホームラン! 4番・金本も初球を打って、レフト前! 5番・浜中も「1-3」から真ん中の速球(143㎞)を打ち返して、センター前! 連打が続いて、2-OUT1,2塁で6番スタメン「ファーム二冠王」の喜田剛。
(初球カーヴの後の)2球目の真っ直ぐ(140㎞)を狙い打って、1塁線を抜いて(2塁打)「2対0」! これがプロ入り初長打、初打点。来シーズンこそ1軍に定着なるか? 引退した片岡篤史の≪後釜≫を狙う、のだろう。
タイガースの先発はプロ入り初登板&初先発(希望入団枠)ルーキーの左腕・岩田稔。初回1番の東出輝裕を2球目の速球(135㎞)で詰まらせて、レフトフライ。なかなか球威があるな、と思ったが、2番・山田真介に「2-1」と追い込みながら、4球目のフォークと得意のカーヴが外れて、「2-3」になって、苦し紛れに投げたストレート(134㎞)が高めに浮いて、これを痛打され、センター前ヒット!
ここで3番・前田智徳にも「2-1」からのカーヴが外れ、勝負球のストレート(144㎞)を狙い打たれ、ライトスタンドに突き刺さる、プロの洗礼! 2ランホームランで早くも同点にされ、ショックを受けたのか、4番・新井貴浩にフォアボール(四球)を許し、二度のワイルドピッチで新井を3塁に進ませ、5番・広瀬純のサードゴロで「2対3」勝ち越される。まだ1軍レヴェルには達していない、ようだ。これからも達する見込みはあるのだろうか?
岩田は【2回裏】にも失点し、3回3失点で降板。【7回裏】にも3番手の伊代野貴照が滅多打ちを喰らい、2失点で途中降板。このピッチャーはファームでもこんなピッチングだから、ガッカリはしない。2002年のルーキーイヤーのピッチング(1勝を挙げた)は何故、戻ってこない、のだろう?
好投したのは2番手の2年目、玉置隆(プロ入り初登板!)。【4回裏】から登板して、2安打3三振を奪って、素材の高さを見せ付けた。来シーズンはとりあえず中継ぎで、あるいは(春のキャンプで伸びれば)一気に先発ローテーションに喰い込んでくるかもしれない。期待の若手、だ。
期待の若手、と言えば、1番スタメンの赤松真人が第1打席こそ、高いバウンドのサードゴロ(1塁は間一髪!!)だったが、第2打席に三遊間を抜いて、これがプロ入り初ヒット! 【8回表】の第4打席でも喰らい付いて、レフト前ヒットを放って、2安打。来シーズンこそ1軍に定着して、赤星憲広のレギュラーの座を脅かしてもらいたいものだ。それが、赤松の≪使命≫。
プロの洗礼…岩田 ホロ苦デビュー (デイリースポーツ)
先制したのはタイガース。初回に3番に入った鳥谷が(広島東洋カープ先発・大竹寛の)初球(144㎞)を打って、ライトスタンドに(第15号)ソロホームラン! 4番・金本も初球を打って、レフト前! 5番・浜中も「1-3」から真ん中の速球(143㎞)を打ち返して、センター前! 連打が続いて、2-OUT1,2塁で6番スタメン「ファーム二冠王」の喜田剛。
(初球カーヴの後の)2球目の真っ直ぐ(140㎞)を狙い打って、1塁線を抜いて(2塁打)「2対0」! これがプロ入り初長打、初打点。来シーズンこそ1軍に定着なるか? 引退した片岡篤史の≪後釜≫を狙う、のだろう。
タイガースの先発はプロ入り初登板&初先発(希望入団枠)ルーキーの左腕・岩田稔。初回1番の東出輝裕を2球目の速球(135㎞)で詰まらせて、レフトフライ。なかなか球威があるな、と思ったが、2番・山田真介に「2-1」と追い込みながら、4球目のフォークと得意のカーヴが外れて、「2-3」になって、苦し紛れに投げたストレート(134㎞)が高めに浮いて、これを痛打され、センター前ヒット!
ここで3番・前田智徳にも「2-1」からのカーヴが外れ、勝負球のストレート(144㎞)を狙い打たれ、ライトスタンドに突き刺さる、プロの洗礼! 2ランホームランで早くも同点にされ、ショックを受けたのか、4番・新井貴浩にフォアボール(四球)を許し、二度のワイルドピッチで新井を3塁に進ませ、5番・広瀬純のサードゴロで「2対3」勝ち越される。まだ1軍レヴェルには達していない、ようだ。これからも達する見込みはあるのだろうか?
岩田は【2回裏】にも失点し、3回3失点で降板。【7回裏】にも3番手の伊代野貴照が滅多打ちを喰らい、2失点で途中降板。このピッチャーはファームでもこんなピッチングだから、ガッカリはしない。2002年のルーキーイヤーのピッチング(1勝を挙げた)は何故、戻ってこない、のだろう?
好投したのは2番手の2年目、玉置隆(プロ入り初登板!)。【4回裏】から登板して、2安打3三振を奪って、素材の高さを見せ付けた。来シーズンはとりあえず中継ぎで、あるいは(春のキャンプで伸びれば)一気に先発ローテーションに喰い込んでくるかもしれない。期待の若手、だ。
期待の若手、と言えば、1番スタメンの赤松真人が第1打席こそ、高いバウンドのサードゴロ(1塁は間一髪!!)だったが、第2打席に三遊間を抜いて、これがプロ入り初ヒット! 【8回表】の第4打席でも喰らい付いて、レフト前ヒットを放って、2安打。来シーズンこそ1軍に定着して、赤星憲広のレギュラーの座を脅かしてもらいたいものだ。それが、赤松の≪使命≫。
プロの洗礼…岩田 ホロ苦デビュー (デイリースポーツ)