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Hanshin Tigers Series 2024

そして、井川は去っていった(16日・神宮)

2006-10-18 22:05:22 | Tokyo Swallows
 これが阪神タイガース2006年の最終戦。初回に2番・関本健太郎がライト前ヒットで出塁。2打席目(3回表)にもセンター前ヒットを放って、3割到達! ここで御役御免。規定打席に達していれば、言うことなかったのだが……2-OUT後、4番・金本知憲がライトスタンドに運んで(第26号)先制2ランホームラン! 

【6回表】には6番スタメンの林威助が同じくライトスタンドに弾丸ライナーで運ぶ(第5号)ソロホームラン! 「0-3」から真ん中高めにストライクを取りに来たストレートだったし、消化試合だから、あまり参考にはならないが……
 そういえば、関本に代わって、サードに入った喜田剛が第1打席(5回表)でライトフェンス直撃のツーベース(2塁打)!! 第2打席(7回表)でも1,2塁間を抜いて、存在感をアピールした。来シーズンこそは1軍でバリバリ働きたい、若者二人だ。

 そして去っていく男(?)先発の井川慶は完封! 10奪三振で見事に帳尻を合わせて、≪奪三振王≫(194個)を獲得。井川の為にここまでしてくれたタイガースを見棄てて去って行く(?)。井川のポスティング・システム(入札制度)は、FA(フリーエージェント)の黒田博樹(広島東洋カープ)の獲得と≪バーター≫でなければ、到底「納得」(承服)できるものではない。……激動の2006年シーズンが終わった。

井川 奪三振王を「置き土産」に… (デイリースポーツ)